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フェンスを登るヒグマが撮影されました。ヒグマは器用な動物で、フェンスなどの人工柵も簡単に登ることが出来ます。特に魅力的な食べ物があると、柵などの障壁があっても中に入ろうとすることがあります。フェンスなどがあっても、ゴミの管理はしっかり行いましょう。
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追加情報ですが、ヒグマに手をかけられた車両に乗車している公園利用者が餌付けをしたわけではありません。また当該ヒグマが餌付けられた証拠は今のところありません。
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GWに突入しました。知床では道路脇にクマがいることが珍しくありません。車を降りて近づいたり、食べ物を与えないようにしてください。これは人とクマの両方を守るためのルールです。
餌付けされたクマや人を襲ったクマは、遺産地域内であっても捕殺対象になってしまいます
brownbear.shiretoko.or.jp
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知床国立公園内でヒグマの目撃件数が増加しています。また、公園内にあるフレペの滝遊歩道においてもヒグマの目撃が多発し、閉鎖が続いています。遊歩道の開閉状況については、「知床情報玉手箱」をご確認ください
center.shiretoko.or.jp/i-box/index.ht…
遊歩道でヒグマを見たら、近づかず静かに引き返してください
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【走行時はヒグマにご注意ください】
2018年7月撮影
知床国立公園ではヒグマの出没が6月下旬から7月にかけて急増します。ヒグマはアリを食べるため道路や路肩に出てくることがあります。
バイクや自転車利用の方が多くなる時期なので、周囲に十分ご注意ください。
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【電気柵に触れたヒグマ】
「電気柵は効果がない」と耳にすることがありますが、適切に管理され電圧が保たれた電柵は、熊をはじめとした野生動物の侵入防止にとても効果的です。但し、電柵も完璧ではなく、海や地形的に電気柵を張れない場所から熊が侵入してくることもあり、その点には注意が必要です
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【とある獣道の半年間】
知床の森でどのような動物が獣道を利用しているか調べるため、半年の間、定点カメラを仕掛けて撮影しました。
利用者は主にエゾシカ、ヒグマ、キタキツネでした。
知床ではアライグマなどの外来生物が分布を拡げている可能性があるため、このような定点調査は重要です。
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ゴミを食べているヒグマの映像です。
ヒグマが餌付けば人身事故につながり、最悪命を落とす人が出てきてしまいます。またその場合、ヒグマも駆除されるでしょう。ゴミのポイ捨てはお互いにとって何も良い事はありません。ポイ捨ては絶対にやめてください。
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【ヒグマの冬眠明けが確認されました】
本日(3/1)、斜里町内においてヒグマの目撃があり、ヒグマの冬眠明けが確認されました。
散策の際は、クマスプレー等の対策をとり、ヒグマの存在を意識した行動をお願いします。
ヒグマの対処法についてはこちら
shiretoko.or.jp/higumanokoto/b…
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①事実とは異なる記事なので訂正します。
6年間で最大108頭のヒグマの駆除を検討している訳ではありません。
精度の高い個体数推定が出来たため、これまで保全の観点から保守的に設定されていた"捕獲数(狩猟や有害捕獲)の上限目安(制限)をどこに設定するか"という議論がされています。続く twitter.com/kushiroshimbun…
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情報発信すると、リアクションはだいたい二つに大別されます。
①ヒグマは恐ろしい(主に三毛別事件のイメージから)
②ヒグマはかわいい(キャラクターなどのイメージから)
両方とも全否定はしませんが、偏ったイメージではなく、もっとヒグマのことを知って欲しいなぁという中の人の呟きでした。
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【子ジカを捕食するヒグマ】2015年6月
6月はシカが出産するシーズンです。
生まれたばかりの子ジカは藪の中に隠れてじっとしています。
ヒグマは鋭い嗅覚で隠れた子ジカを探し捕食します。
親ジカは子を守るためキツネくらいなら追い払いますが、ヒグマ相手ではどうしようもできません。
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補足です。
今回のヒグマへの餌やりは、北海道生物の多様性の保全等に関する条例第27条に違反しています。
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