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実験の結果、海外ニュースに触れるようになった学生はその他のグループと比較して色々な違いが出て、例えば中国経済や中国政府の政策をより厳しく評価するようになったのだ。「検閲で遮断されていた情報を得るとより政府に批判的になる」とも言えるけど、この実験のキモはその前段階にあるのだ
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中国政府の戦略は、攻撃ではなくある種の「火消し」に近いものがあるのだ。政府が最も恐る話題、つまり「デモに繋がりかねないトピック」から市民の意識を逸らすことを目指していると考えられるのだ。
…この一連の「ハーバード大学vs中国共産党」の情報戦は間違いなく政治学上のベストバウトなのだ…
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現組長のダブルスタンダードや自らは責任を取るつもりはないという姿勢に「子を守れないヤツのどこが親か」と激怒した武闘派・極楽組の加藤は組長に絶縁状を叩きつけ、一大抗争を仕掛けることとなる。ここに現代の仁義なき戦いが幕を開けるー
(※実在の人物や団体などとは一切関係がありません)
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論文はここから読めるのだ。
pdfs.semanticscholar.org/4694/e2aa8725d…
もちろんこの話はあくまで2014年時点の話で、中国政府側も世論操作の方針を変えてきているはずなのだ。専門従事者を数百万人単位で雇用する、みたいな話も出てきているのだ。
jp.bitterwinter.org/millions-emplo…
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気がついたらもう15個も研究を紹介していたのだ!まだまだ続けるのだ〜!
アライさんのお尻と学ぶ統計学 - Togetter togetter.com/li/1342003
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ニュースレターは実験開始から一定期間後から定期的に送られたのだ。詳細は省くけど、レターは中国国内では検閲対象になるような政治的にセンシティブなニュースにアクセスするよう促すものだったのだ
これら各グループのアクセス量、知識量や中国政府への態度等を一年半に渡って比較したのだ。
(4/10)