ア㊙️イさんのお尻(@bot99795157)さんの人気ツイート(リツイート順)

16世紀から19世紀末までの間、世界中に向けて売り飛ばされたアフリカ奴隷の数はおよそ1200万人以上と言われているのだ。こうした大西洋奴隷貿易における奴隷の「供給」の背後にどのような要因があったのか、19世紀アフリカ諸国の気象データを用いて分析した研究があるのだ。 (1/17)
これは、中国政府の検閲(サイトブロッキング)が既にめちゃくちゃ上手く言っていることを示唆しているのだ。つまり、検閲下にある人は海外ニュースをそもそも重要だと考えないし “知りたいとも思わない”と言えるのだ。検閲によって市民の情報への需要をぶち壊すことに見事に成功しているのだ!! (8/10)
ナチスは政権を奪取する以前の1932年時点で120万人、1933年末までには390万人もの党員がいたのだ。1920年には100人ちょっとだった党員が何故ここまで増えたのか?その答えに「社会関係資本」の視点から迫った研究があるのだ。 (1/15)
論文はここから読めるのだ! jstor.org/stable/pdf/436… この研究チームは中国のネット検閲について他にも色々書いているのだ。本も出ているから是非翻訳を出版して欲しいのだ。
実はこのガチ中のガチな論文、スタンフォード大学と北京大学の研究者の共同研究なのだ。もちろん中国の科研費も使われているのだ。それだけ中国政府は検閲の効果をしっかり検証したかったんだと思うのだ…。良い結果が出て政府は満足満足、中国の検閲は終わらないのだ!! (10/10)
まず明らかになったのは、検閲のスピードがめちゃくちゃ速いことなのだ。問題のある投稿は、そのほとんどが24時間以内に削除されているのだ。 次に彼らが取り組んだのは、削除されやすいトピックの特定なのだ。大量の投稿を機械学習と統計分析の合わせ技でその傾向を解析したのだ。 (続くのだ)
多分今回の香港のデモは歴史に残ると思うけど、リアルタイムで「権威主義体制がどう機能するか」を観察できるまたと無い機会なのだ。Big Brother…じゃなくて、Big Dragon is Watching Youの世界が今ここにあるのだ。ひぇ〜!!
中国ではFacebookやTwitterが使えない代わりに「微博」のような自国の代替サイトがあるけど、そこでの投稿内容を検閲し、問題があれば削除を行う「検閲官」が大量にいるのだ。彼らは「五毛党」と呼ばれていて、ネット世論の管理・誘導を日常的に行なっているのだ。 (続くのだ)
ワシントンポストとかでも報じられているけど、香港警察は警官隊との衝突で怪我をして入院したデモ参加者も病院まで乗り込み逮捕している模様。さらに香港大学の学生寮にまで捜査が及んでいるとの情報も。改正案の審議は延期されているけど、弾圧は強まる一方みたいなのだ…。 washingtonpost.com/world/hong-kon…
中国の検閲は、3段階で行われているのだ。まず「サイトブロッキング」で特定のサイトへの接続を禁じ、次に「キーワードブロッキング」で特定の単語の使用を禁じるのだ。ここまでは自動で行われているけど、最後に「内容の検閲」が手動で行われているのだ。 (続くのだ)
シチリア島の名産品と言えば「シチリアレモン」なのだ。現在でもレモンと言えばシチリアだし、レモンのお酒といえばリモンチェッロ!でも実はそんな美味しい美味しいレモンの栽培がシチリア島にマフィアが蔓延る要因の1つとなったと言われているのだ。 (1/13)
映画『ゴッドファーザー』で抜群の知性を発揮しファミリーを拡大させたマイケル・コルレオーネは、設定ではアイビー・リーグのひとつ、ダートマス大学の学生だったんだけど、彼のように高い教育を受けたマフィアは現実でもマフィアとして「優秀」であることを明らかにした研究があるのだ。 (1/20)
「プリコネの主人公は赤ちゃん」と聞いてはいたけど、赤ちゃんみたいに甘やかされるだけじゃなくて言葉通りの意味で赤ちゃんだということをトップギアで叩きつけられたんだけど、このゲームほんとに大丈夫…?(8時間ぶり2度目の疑問)
「夫婦は子供を持つべき」という社会的圧力と「でも代理出産や体外受精、不妊治療は許されない」という社会の価値観に、極度の貧困と経済格差が組み合わさる事で富裕層向けの「赤ちゃん市場」が出来るのだ…。 「赤ちゃん工場」から妊婦19人、新生児4人救出 ナイジェリア afpbb.com/articles/-/324…
現在まで10年以上続くメキシコの麻薬戦争は、既に15万人を超える死者を出しているのだ。もちろん政府は麻薬カルテルを取り締まる政策を実施しているのだ。 …でももしかしたらその政策は逆に死者数を増やしていたかも知れない可能性があるのだ。今回は超大長編かつかなりテクニカルなのだ! (1/16)
中国人が大量にアメリカに留学しているのが最近のトレンドなんだけど、社会科学系の中国人はやっぱり中国について研究することが多くて、英語の良質な中国研究が爆増した結果、中国共産党のヤバい面がどんどん明らかになっているのは笑えるのだ。 ところで日本の中国研究者は何やっているのだ?(煽り)
東ドイツといえば秘密警察(シュタージ)なのだ。彼らの活動を支えたのは、普通の市民による「協力」だったのだ。最低でも19万人(国民の1%以上)はいたと言われる協力者には報酬が支払われていたんだけど、その額がどう決まっていたのかを分析した研究があるのだ。 (1/12)
キモは「情報の主観的価値」なのだ。事前調査では、実験以前からツールを使っている学生は使っていない学生と比較して「海外ニュースは有益な情報源」と答える確率が高かったのだ。ツールを持っていなかった人が海外ニュースが有益だと考えるようになったのは「海外ニュースに触れた後」なのだ (7/10)
Google Scholarで論文探す ↓ コレ面白そうなのだ!(保存) ↓ 引用文献も眺める ↓ コレ面白そうなのだ!(保存) ↓ その論文の引用文献も眺める ↓ コレ面白そうなのだ!(保存) ↓ アラート「新しいの出たやで〜」(保存) Mendeley「お前こういうの好きだろ?」(保存) ↓ 大量の文献を抱え一日が終わる
15日には建物の上で抗議活動をしていた人が転落して亡くなってしまった香港のデモ、条例の審議の延期ではなく廃案+行政トップの辞任+逮捕された学生の釈放を求めさらに激しくなっているみたいなのだ。NYTimesのライブを見る限り、すげーことになってるのだ…。 nytimes.com/2019/06/16/wor…
(補足) 補足というかこぼれ話なんだけど、Great Fire Wall(中国政府によるアク禁の通称)をツールで回避して海外サイトにアクセスした学生のうち、7割以上が少なくとも1回は海外エロサイトにアクセスしていたのだ。エロは万国共通で人間を能動的にするのだ!!
個々の兵士の戦いの「モチベーション」はどこからやってくるのか?実はこれは社会科学で長く続く論争の1つなんだけど、第二次世界大戦のナチス・ドイツの兵士を対象に「プロパガンダ」の視点から切り込んだ研究が最近出版されたのだ。 (1/13)
マフィアが存在することで社会はどれだけ損をしているのか? “もし” マフィアがいなければ経済はどれぐらい成長していたのか?この問いに対し、1970年代以後にマフィアが大量に流入した南東部のイタリアを事例とし、トリッキーなデータ分析で切り込んだ研究があるのだ。 (1/16)
論文はここから読めるのだ。 sticerd.lse.ac.uk/seminarpapers/… この研究はAmerican Economic Reviewって言う経済学の世界ではトップの学術誌に掲載されたのだ。実験は匿名で行われたから学生の身の危険は無いんだけど…この話はオチがもう一つあるのだ。 (9/10)
夏休みの間に卒論を進めたい(文系の)学生さんにアドバイスをしておくと ・テーマについては必ず指導教授の助言を受ける ・先行研究を全部読もうとするのはやめる ・新しい先行研究から優先的に読む 以上の点を全て守らなかったお尻さんは指導教授の温情により卒業式2日前まで卒論を書いてましたのだ。