ア㊙️イさんのお尻(@bot99795157)さんの人気ツイート(新しい順)

ロシア政府が企業を使いSNSを通じてアメリカの選挙への干渉を試みているのは有名な話だけど、ロシアの「企業」が関連している事を示す間接的な証拠の一つとして、「ロシアの祝日には偽アメリカ人のツイートが減る」事を統計分析によって明らかにした研究があるのだ。 (1/12)
外国政府による他国のSNSへの干渉は主にプロパガンダを目的としたもので、botを使って対象国の人間を装い誤情報の拡散等を通じて世論操作を目論むのだ。特にロシアはこの「情報戦争」に長けていると言われているのだ。 (2/12)
選挙は民主主義の根幹を成す重要な要素の一つだけど、非民主主義的な体制でも結構選挙が行われていて、大体何かしらの不正が加えられるのだ。最近の実証研究では、権威主義体制が自国の選挙期間中に情報をコントロールする為にサイバー攻撃を活用している可能性が示唆されているのだ。 (1/11)
ネット空間で勃発するサイバー戦争はリアルの戦争に影響を与えるのか?両陣営による苛烈なサイバー戦が行われていると言われるクリミア危機を対象にした統計分析によれば、サイバー攻撃がリアルの戦闘に影響を及ぼしたという証拠は「今のところ」得られていないのだ (1/16)
映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』は長年燻っていた人種間の軋轢がついに暴動へ…という話で、そのきっかけは「その年一番の暑さ」だった訳だけど、最近ドイツの街頭で行われたフィールド実験では、酷暑の日にはマイノリティに対し差別が起こりやすくなるという結果が示されているのだ。 (1/16)
今年のノーベル平和賞を独立系メディアの記者達が受賞した事が象徴してるように、権威主義体制ではジャーナリズムは弾圧の対象なのだ。でも実は民主主義体制においても結構な数の記者が殺害されているのだ! という事で、なぜそんな事が起こるのかを実証的に分析した最近の研究を紹介するのだ。 (1/18)
ヤケ糞キャッチコピー大賞
ドローン攻撃は国際法や道徳、あるいはその有効性といった様々な観点から議論されているんだけど、そうした議論の内容はドローン攻撃に対する有権者の支持・不支持に影響を与えるのか?この問いにサーベイ実験を用いて取り組んだ研究があるのだ。 (1/28)
#マイナー好み描写選手権 サメ映画におけるアクロバティックな捕食シーン
ただし『海底47m』という名作サメ映画との関連性を匂わせる姑息なパッケージになっている点ではある意味サメ映画の王道中の王道
#マイナー不快描写選手権 「台詞の中でしかサメが登場しない」という新境地を切り拓き、ほんの少ししかサメが出ないことに慣れきったサメ映画ファンすらブチ切れさせたサメ映画風パッケージ
「立冬プレゼント」という謎の名目での石配布は「新キャラ実装するからこの石で引いて下さいね☆」という運営の優しい配慮に聞こえるけど、当然この量で引ける訳もなく追加課金の呼び水の役割を果たしているから、実質的にこの手口は最初だけタダでくれる麻薬の売人と同じということを最近理解したのだ
近年特に独裁国家の軍隊で無人航空機(UAV/ドローン)の導入が増加しているんだけど、その背景には何があるのか?世界160カ国以上を対象にした統計分析では、UAV輸出国としての中国の台頭・アラブの春の発生がUAVの世界的拡散のきっかけであったことが示唆されているのだ。 (1/28)
一応お知らせしておくと、出版はちょっと先の事になるけど、某出版社さんと書籍化の話を進めておりますのだ。で、かなり遅筆なので既に編集者さんをお待たせしているばかりでなく、本業の自分の論文の共著者もかなりお待たせしているので、普段の論文紹介のペースが少し落ちる事になると思いますのだ。
空爆を行うという点では無人機(ドローン)も有人機も同じなんだけど、テロリスト殱滅の有効性の点では差があるのか?「ドローン攻撃とテロリズム」シリーズの最終回は、近年機密解除されたアメリカ空軍によるアフガニスタンでの有人機/無人機それぞれの爆撃のデータを用いた研究を紹介するのだ。 (1/25)
米軍のドローンの主な攻撃対象の一つはテロ組織のリーダーなんだけど、そうしたドローン攻撃によるリーダーの殺害はテロを減らすのか?ドローン攻撃の成否に注目した分析によれば、リーダーの殺害は市民をターゲットにしたテロを増加させてしまう可能性があるのだ。 (1/19)
先日たまたま某メンタリストの論文紹介動画をいくつか見てあまりにアレで膝から崩れ落ちてしまって、でも自分も同じ穴の狢かも知れないと悩み始めたら筆が止まってしまいましたのだ(まだ解決はしてない)。でもやっぱり手と頭を動かさないと鈍る一方なので、とりあえず明日ぐらいから再開しますのだ…
先ほど紹介して頂いた小説、まさにこんなやつが読みたかった!って感じの内容だから早速注文したのだ! H -アッシュ- 仮想通貨BLOODとAIになった歌姫 三冬社 amazon.co.jp/dp/4865630392/…
「献血者が激減し遂に売血行為が再解禁されるも、電子決済企業が参入し『血液決済』がスタートした結果、貧困層は『血液負債』を負い慢性的な貧血状態が社会問題化した近未来の日本」を舞台にしたSF小説が読みたくて探しているんだけど、ほっといたら現実がそうなる気がするから暫く待つ事にするのだ。
今年のノーベル経済学賞はBanerjee, Duflo, Kremer!? バナジー&デュフロの『貧乏人の経済学』やデュフロの『貧困と闘う知』は受賞理由にもなったランダム化比較試験(RCT)やフィールド実験について懇切丁寧に解説している本だから、ハイパーお勧めなのだ! そして女性経済学者の受賞はめでたい!!!
米軍によるドローン攻撃はタリバンの行動にどう影響を与えたのか?パキスタンとアフガニスタンそれぞれでのタリバンによるテロ行為を分析した研究によれば、ドローン攻撃が失敗すると「テロの前倒し」が起こる可能性があるのだ。 (1/12)
米軍は中東諸国で無人攻撃機(ドローン)を用いてテロリストの拠点を攻撃している訳だけど、果たしてこの作戦はテロ攻撃を減らしているのか、それとも逆に増やしてしまっているのか?最近の複数の実証的研究を参照しながら、この問題を考えてみたいのだ(前中後編に分割しますのだ) (1/21)
食べログの有料店舗会員は「トップに大きな写真」を掲載できるようになってるみたいだから、もし各店舗のトップページの情報をスクレイピングできるなら、「3.8点」を境にした不連続回帰(従属変数は各点数の有料会員比率)が出来るんじゃない!?経済学部のみんな〜!!卒論のネタが転がってるよ〜!!
さっきの食べログ3.8問題の検証、色々まだチェックすべきところはあると思うし、「操作」の直接的な証拠だと断言出来ないとは言え、リサーチされてる方には今後も継続してデータをスクレイピングしておいて欲しいのだ(多分やってるけど)。今後数日で3.6点のお店が減ったらもっと笑っちゃう気がするのだ