Ozawa Kenji 小沢健二(@iamOzawaKenji)さんの人気ツイート(いいね順)

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「そもそも白人とか黒人って言葉が差別だよ。白人・黒人という言葉をやめようよ」と言う人よ、気持ちはわかります。 でも千葉県民が東京に入るのが禁止だったら、「千葉」「東京」という言葉を使わないと問題は語れない。白人・黒人という言葉を禁ずるのは、問題を語るのを禁ずることなのです。
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5歳長男は、聞きちがえて「釣り糸」と言う。「パパの釣り糸見せて、釣り糸」と寄ってきて、携帯で「リ釣り糸」の数を見て驚く。
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言葉というものは、変わります。僕は1996年に「やばいについて」というエッセイを雑誌に発表しました。その頃は現行の「かっこいい」という意味での「やばい」を使うと、変な顔をされました。まだ「不法なもの」という意味のみだったのです。…どうぞ!→
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前回盛況のアルバム一斉丸聴き、明日やります。”LIFE”を聴いたことない方も、ぜひ。22:00にせーのでCD、streaming等の再生ボタンを押してみんなで聴く。bit.ly/2WHRZou でその時の再生位置を確認できます。再生中 #LIFE丸聴き中 で質問どうぞ。ドレスコードで自撮りアイコン、推奨です。
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外国人は日本で木箱に入った2万円のメロンなど見てびっくりするが、あれは「八百屋」の流れの果物ではなく、「花屋」の流れの果物で、要は贈答用の「食べられる生け花」なのだ、と説明している。とかいう下らんツイート、またします!が、やっぱり音楽すごいな。『彗星』出して、思ってます。
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「次男4歳が、史上最強のヒーローを考えたと言う。歴代ウルトラマンすべての特徴を兼ね備えた、その名はウルトラマン・ゼンブ」という昨年の実話ツイートをもとに、曲を作った。新シングル『ウルトラマン・ゼンブ』、円谷プロの協力を得て、3月9日発売。歌い出しは、こんな歌詞です。
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“A broken clock is right twice a day”は、トランプ大統領を思う諺。彼は、たまに正しい。すると「トランプは、実はすごい大統領だ! 」となる人がいる。でも、壊れて止まってる時計は1日2回、正しい時刻を指してる(わかる?)。その時だけ「見ろ、この時計は合ってる!」はダメ。合ってるけどさ!
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天才バカリズムさんと完全フリートーク再び。コメントVに今を時めく女性を指名したら、Vでその方の口から僕の曲名が次々と。ふしぎな感じ。僕の曲は個人的な、小さな空間から生まれるのに。彼女が好きと言う曲は、そば屋の箸袋に書いて作ったのに。しかも今回の収録は、おそば屋さん。15日放送。良い。
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線を「引く」
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長男7歳は、レゴの人形を使って物語を作って語るのが好き。次男4歳は、それを聞くのが好きである。あまりに好きなので、長男が物語を途中でやめると次男は大泣きし、つぎつぎとレゴを長男に投げつけて攻撃する。長男、僕のほうを向いてポツリ。「こういうので殺されたのかな、ジョン・レノンって」
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近所の高層ビジネスビルは敷地で遊べる。そこで日曜日に長男次男と銃撃戦(指と口の銃だが気分はコナン映画)をした。 僕「いやー楽しかったねー」 7歳「一番おもしろかったのはアレだね、パパがまちがって知らない人の前に飛び出してバンバン!ってやった時だね」 僕「…」 7歳「日曜でも人はいるよね」
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すごいぜ、岡崎。映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』の初情報です。 キッズなるものは透明な、抽象的な、誰でもない魂として在り、その身体が僕や京子さんでも、この映画の彼や彼女でも、そして今はまだガキンチョの子たちでも、永遠に続くのかも—そうだ、きっと、大人なるものも。
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本日元旦の朝日新聞朝刊3面で語っております。ツイッター列島の皆様には、多めの文字数でお楽しみ頂けるはず。各地で写真が異なるらしくブツ撮りアップ助かりまごにょごにょ。まだ2019年のUSより、おめでとうございます。
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今日は本来ならツアーの初日。くやしいので、一つ。冗談ですよ。 タブーとは不思議なもの。昔からタブーにより女性は胸を隠し、男性も股間を隠す。新たなタブーは唾。隠せ、口元は新たな股間。
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『宮下公園』
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ああいうMCをすると全部思い出してしまいます。青木さんのドラム、音符全部聞こえました。京平さんは……もう、今日の演奏で全部です。もう何もやんない!ありがとう、京平さん、そしてみんな。 twitter.com/iamozawakenji/…
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Amazon見てる彼女に「何買ってんの?」と聞いて「死体袋」と言われたら、どう思う? 流行のタスキがけにする「ボディーバッグ」は、英語耳だと「死体袋」と聞こえます。「誤解される英語」とか言って直さないで。誤解はするもの、されるもの。「死体袋買ってくる」と言って、英語人にショックを。
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「ちょっと風邪」 気楽に云えた 遠い日よ
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“Can I have おしぼり?”。今、朝食を食べているのだが、後ろの席のUS男子が言った。O-shi-bo-ri。彼はもう、紙ナプキンには帰れない。紙ナプキンで手がぬぐえるか。顔をガサガサ拭きたいか。進んだ文明、おしぼり文明に彼はいる。東京の朝、後ろの席から聞こえる、“Can I have おしぼり?”
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あと5時間、本日23時から約50分間、NHK総合でSONGS出ずっぱりです。ライブ性が高すぎて、めちゃくちゃ緊張してます。コンサートのほうがずっと楽です。でも、もう引き返せない。行きます! ジェットコースターが落ちる直前みたい。ツイッターとインスタ両方開いてお待ちください。不安とともに。
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#ピカチュウ 台詞、”心のゼリーで感じるよ(I feel it in my jellies)”が響く。字幕の”お腹でわかるんだ”は、大正解。でも、”心のゼリー”って! なんと安っぽい、そして、だからこそ、泣ける言葉。昔から持ってる安い服を、大事な日に着ていく。身一つで。そういうかっこ良さ。好みだよ!
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どんな言葉も、過去に誰かが言った言葉の続きだし、未来に誰かが言う言葉の、前にある。言葉は言語を超えて、宇宙をぐるぐる回っていて、その中で一瞬、スロットマシンの目が揃うように、ガシャッと言葉が揃う。その時、宇宙を貫く何かが生まれる。そしてスロットマシンは、また回り出す。
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ゴダール亡くなったぁ…! 『ラブリー』の歌詞の「息を切らす」は、彼の『勝手にしやがれ』の原題“A bout de souffle”、英題”breathless”を意識したって言ったこと、あるはず。めちゃくちゃ、ありがとう。