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特別支援学校において「自立」は極めて重要なキーワード。
ただ「自立」と聞くと「◯◯ができるようになる」とすぐ“攻撃力”を目標にしちゃう。でも、ほんとは不当な要求や介入に対して「やめて!」と適切に拒否や交渉ができる“防御力”もおんなじくらい大事なんだよ。
なにができて、なにを防げるか。
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特別支援学校の保護者さんは「高等部を卒業したあとの進路」をなるべく早く見学してね。
就労継続支援A.B型事業所は街中で喫茶とかしてる場合も多いから探せば見つかるはず。生活介護施設も放課後デイサービスなんかと隣接してる場合もあるよ。なんとなくでも未来から逆算して、必要なスキルを考えよう
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授業中に私語があっても落とし物があっても給食準備が遅くてもチャイムが鳴って座ってなくても挨拶の声が小さくても目を見て話が聞けなくても提出物がそろわなくても忘れ物がたくさんでも学級崩壊なんかしないのが特別支援学校です。学級崩壊なんかさせないのが特別支援学校の先生です。
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春らしいコーディネートなので好きなだけ祝ってください。
#世界自閉症啓発デー
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特別支援学校に通う子どもたちの「お金のつかい方」にヒヤっとすることがある。言い方を換えると「計画性の無さ」がこわい。手にしたお年玉を一瞬の「ほしい!」だけで全額消費とかよくある話。
高等部ではお金の授業をよくするけど、知識だけじゃなく感情のコントロールも練習しなきゃいけないね。
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特別支援学校の先生は、子どもの力をもっと信じようね。すぐに手を出し、口を出し「子どもがするまえに先生がやっちゃう(言っちゃう)」のはほんとによくない。あと、おなじように「聞いたからには、待つ」も大事だよ。答えを出すのに時間がかかったり、悩んだりしても、しばらくどっしり待ってよう。
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前年度にこわい先生が恐怖でコントロールしていた場合、年度はじめに先生が言うことを子どもが聞かないことがある。そんなとき、保護者さんは「去年の先生の言うことは聞いてたのに」や「今年も同様に厳しくしてほしい」じゃなく「どんな先生の言うことでも聞いてほしい」と考えてくれたらうれしいです
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自分のことばや行動でだれかを傷つけてることに気づかず毎日をスキップで過ごせる鈍感な人より、だれかを傷つけてるかもしれないと必要のない心配に悩みながらひとつひとつ慎重に踏みしめる繊細な人と仲良くなりたい。
生きづらさという、弱い鎖でつながれた強い関係を築きたい。
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ポジティブでいることより、ネガティブを受け入れられるほうが大事だよ。
このむつかしい話わかる?
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今年度の卒業式も可能な限り100%マスク着用なんですよ。だったらコロナ前の「マスク着用不可」のルールなんだったの?ってここ数年毎年思う。いろんなことに「なんとなく失礼」なんてあやふやなルールがまかり通りすぎなんだって。花粉症でも風邪気味でも乾燥対策でもつければいいじゃんマスクだよ?
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ネガティブに心が支配されたときは意識して「静」より「動」を選択する。たとえば文字を「読む」より文字を「書く」ほうが「動」きが多い。映画を観るより、ゲームをすれば脳みそはずっと忙しい。ネガティブと向き合わないように。立ち止まらないように。
おはようございます。
ジタバタしようぜ。
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ネガティブを無理矢理ポジティブにしようとするのはポジティブでもなんでもねーぞ!!!