平 熱(@365_teacher)さんの人気ツイート(リツイート順)

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結局のところ「いっしょに働きたい」がいちばんの評価だよ。 このむつかしい話わかる?
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特別支援学校で子どもの予想不能な行動にテンパったときに唱える呪文を教えておくね。 「それはそれであり」
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前年度にこわい先生が恐怖でコントロールしていた場合、今年度の先生が言うことを子どもが聞かないことがある。そんなとき保護者さんは「まえの先生の言うことは聞いてたのに」や「もっと今年も厳しくしてほしい」と考えるまえに「どんな先生の言うことでも聞いてほしい」と考えてくれるとうれしいです
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特別支援学校の生徒が就労して苦労するのは「仕事(作業)自体ができるかどうか」より「みんなといっしょに働けるか」「わからないことを聞けるか」「休み時間をトラブルなく過ごせるか」なんてことが多い。だから授業では作業のクオリティや出来高ばかりに目を向けず、ほかのスキルもしっかり見よう。
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突然降りかかる困った出来事に「なんでわたしだけ?」と何度も何度もうつむいちゃうは仕方ない。でも、日常に散らばる小さなラッキーを「なんでわたしだけ?」と拾えてないのはもったいない。 おはようございます。 地獄の中で小銭を拾え。
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「不安」を丁寧に分解しよう。 漠然と「不安」だと捉えちゃうと、いつまでも二の足を踏んで動けない。“抽象的”な「不安」を“具体的”に細かく分けて「ここまでならいけそう」とはじめの一歩に挑戦したい。もちろんとびきり小さな歩幅でね。 おっと!勇気を出した一歩目へ、すてきなご褒美も忘れずに🎁
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自己顕示欲が暴発しがちな若者へ。「目立つ」や「注目される」は「結果」だよ。だからそれ自体を「目的」にしちゃうと、どんどんしんどくなっちゃうぞー。自らを特別や異端、反対に平凡であることを強調しすぎなくていいから、淡々と目に見える成果を積もう。そしたら目立つし、いつか注目されるから。
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講師(非正規)の先生から、教員採用試験志願書の添削を頼まれる。若い子に多いのが「志望動機」に「憧れの恩師」「子どもが好き」みたいなパターン。そうじゃなくて、「先生になったらなにがしたい(できる)のか」を濃密に書こうね。お菓子を好きな理由じゃなく、どんなお菓子をつくる人になるかだよ
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特別支援学校には「一手」しか読めない子どもたちが多い。 たとえば、昼から面接に備えてスーツを着たのに「食べたい!」だけで昼飯に激辛ラーメンを食べるとか。お腹を壊す、服が汚れる、匂い、汗…食べたあとの「二手」が読めない。読もうとしない。だから何度も何度も「二手」を読ませる練習をする
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親のせいでも子どものせいでもない「どうしようもないこと」で、親子関係や子育てに苦しんじゃう現実がある。悲しい事件が起きたときにすべて親のせいにするのは簡単だけど、親がどれだけ追い込まれてたかをわたしたちは知らない。しんどい親や保護者を救うことは、子どもを救うことでもあるんだよ。
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このツイートを目にしたあなたにだけ、とんでもない秘密を教えるね。 「特別支援教育、全人類に効果あり」
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特別支援学校にはほとんどいないけど、子どもに「◯◯しろよ!」なんて言う先生がいる。先生ってだけで、大人ってだけで、どれだけえらいんだろうね。基本は「◯◯しようね」「◯◯してください」だし、キツく言うときで「◯◯しなさいよ」が限界。 知らないかもだけど、やさしく言っても伝わるよ?
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炎上覚悟で言いますが始業2分前に到着です。
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ルールを守ることに力を使いすぎると、ルールから少しでもはみ出す人を許せない。 このむつかしい話わかる?
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突然降りかかる困った出来事に「なんでわたしだけ?」と何度も何度もうつむいちゃうのは仕方ない。でも、日常に散らばる小さなラッキーを「なんでわたしだけ?」と拾えてないのはもったいない。 おはようございます。 地獄の中で小銭を拾え。
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たとえば「ふりかけがないと白米が食べられない」子どもに「他の子だってないんだから我慢してそのまま食べなさい!」と指導するパターンてめちゃくちゃ多いと思うけど、これって「幸福の追求」からは程遠いよね。「ふりかけ使おうぜ!あなたは食べるラー油?!美味しそう!」のほうがたのしくない?🍚
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特別支援学校に通う子どもたちがしてしまう不適切な行動に「まず」考えなきゃいけないのは「なんでこの行動したか」「どうやったらこの行動を(未然に)防げるか」なんだよ。 別の角度で言うと「なんでこんなことしたの!!」なんて怒鳴るのはほとんど意味ないし、どんどん「こわい指導」に近づくよ。
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今まで数百人の障害のある子どもたちと何年も関わってきたわたしたち特別支援学校の先生だってうまくいかないことばかり。だから、うまくいかない毎日でも保護者さんはなるべく自分を責めないで。ちゃんとあなた自身を甘やかさなくちゃいけないよ。わたしたち、よくやってる。
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発達障害の子どもがクラスに3人いるんなら、左利きと割合ちっとも変わらんし。つーか「特別」なわけないやんけ。
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伝え方がむつかしいけど、障害がある子どもと学校生活を営むことを生業にしてる身として「障害のある人を差別しないで」という気持ちとおなじくらい 「障害を理由に必要以上のリスペクトをしないで」 とも思う。障害がある人ががんばってるのはわかるけど、わたしたちだって負けずに十分やってない?
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やっぱり特別支援教育の総本山は「実態把握」なんだよ。漢字だらけのむずかしいことばだけど、やわらかく言うと「この子はどんな子?」を突き詰めること。なにができてできないか、なにが得意で苦手か、なにが好きで嫌いか。なにでよろこんで悲しむか。どんなことが、どんな風に、どのくらいできるか。
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特別支援学校の対象となる障害は ・知的障害 ・視覚障害 ・聴覚障害 ・肢体不自由 ・病弱 なんだけど、ちがう角度でいえば ・学習障害 ・注意欠陥多動性障害(ADHD) ・自閉症(スペクトラム) ・情緒障害 なんかはそれだけだと、対象じゃないってことなんだよ。ここら辺、曖昧でむつかしいよね。
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あなたのガマンが「いいガマン」なのか「悪いガマン」なのかしっかり考えなきゃいけない。見極めなきゃいけない。 そのガマンは目的のために必要なのか考えなきゃいけない。見直さなきゃいけない。そのガマンが苦しいのは自分が甘ちゃんなのかサンドバッグにされてるのか考えなきゃいけない。何度でも
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発語のない子どもと会話はできないけど、いじわるな人と会話するよりいい時間。発語のない子どもにことばで感謝は伝えてもらえないけど、いじわるな人みたいに悪口を言わないから心地いい。発語のない子どもは表情や仕草でたくさんよろこびを伝えてくれるけど、いじわるな人にはそんなことできないぜ。
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少し部屋が汚れたら、少しのうちに片付ける。少し食器がたまったら、少しのうちに洗っとく。少し体が重くなったら、少しのうちに痩せておく。少し面倒な雑用は、少しのうちにこなしとく。「めんどくさい」が、大きくなるまでに倒しちゃう。 おはようございます。 小さな仕事は、小さなうちに。