平 熱(@365_teacher)さんの人気ツイート(古い順)

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「障害は個性」なんてワード、特別支援学校でだれの口からも聞いたことない。一回も。
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セリアでいかしたビンゴ見つけたー! こんなのが「したくないけど、やってみるか」のガソリンになればいいね。 100均ショップと特別支援学校の癒着には目をつぶってもらおうか。
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「先生、うちの子がサングラスをかけて登校したいと言うんですが…いいですか?」と相談を受けた。どこに問題があるのか1㎜もわからなかったから二つ返事でオッケーした。問題は、かけてきたのが水中ゴーグルだったことだけ。
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「こわい」を分解すると、ほとんどが「知らない」と「わからない」でできている。だから知識が必要なんだよ。
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「エッチな本の隠し方を教えてください」ってタイトルの質問を「思春期の男子が母親からエロ本を隠す話」だと思って内容に触れたら「母親が思春期の息子からBL本を隠す話」だった。自分もまだまだ先入観や偏見がヒドいもんだと反省中。
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「全盲M男の話」をツイートしたらSMクラブで働く現役の女王様からDMもらったんだけど、その内容がほんとにほんとにすばらしいからみんなにも絶対読んでほしい。
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特別支援学校に通うほぼ全員の子どもたちがYouTubeの右下にあらわれる「広告をスキップ」を光の速さで押す。その姿を見て「自分に得があるストレスの少ない活動」は習得しないわけがないと改めて。
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自閉症の子どもは手をひらひらさせる、拍手する、飛び跳ねる、くるくるまわる、斜め(横目)で見るなどの「常同行動(くりかえす行動)」を無意識にしてる。 多くの人が一見なにをしてるのかわからない行動たち。でも本人はこのおかげで落ちついたりたのしんだりしてること、知ってくれたらうれしいな
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「先生、うちの子がサングラスをかけて登校すると言うんですが…いいですか?」と相談を受けた。どこに問題があるのか1㎜もわからなかったので二つ返事でオッケーした。問題は、かけてきたのが水中ゴーグルだったこと。
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オリンピックの中にパラリンピックを入れればいいじゃん。開閉会式や開催期間を分けるんじゃなくて。バスケットのあと車いすバスケをやって、ブラインドサッカーのあとにサッカーをやればいい。 “分けてるけど、いっしょだよ”なんて綺麗事じゃなく、全部ごちゃまぜを「共生社会」っていうんじゃない?
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常人では考えられないセンスの絵を描く自閉症女子。ただ、ひたすらに遅く、大量の絵具をつかう。ほとんどの先生が「もうここら辺にする?」と声をかけるレベル。 ただ、美術の先生は一切急かさなかった。一切コストも言わなかった。 翌年、彼女の絵は全国誌の表紙を飾る。才能をつぶさないのだって才能
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障害のある子どもを産んだお母さんや育てる家族は「特別に強い人間」でもなければましてや「神様に選ばれた人間」でもない。大変なあれこれは「あなたなら乗り越えられる壁」なんて綺麗事じゃない。 ふつうのお母さんとふつうの家族に産まれたこの子が、社会で生きてけるようにふつうの先生が手伝うぞ
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「障害は個性」なんてワード、特別支援学校でだれの口からも聞いたことない。一回も。
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たくさんのお金持ちが住む地域の特別支援学校で「明日は土を触るので服が汚れます」と伝えたら9歳の男子がBurberryのアウター着てきた。教員の目、死んだ魚の目より死んでた。
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「ちくわのわーさん」くらいの、ちょっとぶっ飛んだ絵本でおすすめあれば教えてください📚🥺
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学校ではあまりオープンに語られないけど、障害のある子どもを育てる上で大きな負担となるのは「経済的な側面」なんだよ。 各所からの急で頻繁な呼び出し、送迎や通所による仕事の制限。医療費や利用料、支援のためのグッズや日用品にも出費がかさむ。 もっともっと、時間的にも金銭的にも助けてほしい
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まえに勤務してた地方の特別支援学校。そこの修学旅行がコロナの影響で今年も中止だと知る。田舎に住む支援学校の生徒にとって「友だちと飛行機に乗ってディズニーランドに行く」なんてのは比喩でも大袈裟な表現でもなく「一生に一度」の機会だって子がほとんどなのに。悔しくて虚しくて泣けてくる。
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特別支援教育では“具体的”に伝えることが大切。わたしたちも 「もうすぐ着く」 の「もうすぐ」が5分ならそのまま待つけど30分なら本を読むし、1時間なら店に入ってコーヒーを飲める。 「◯分で着く」のように“具体的”に伝えることは正確な「見通し」をもたせ、相手が感じるストレスを減らせるんだよ
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特別支援学校に通うほぼ全員の子どもたちがYouTubeの右下にあらわれる「広告をスキップ」を光の速さで押す。発語のない子も、重度のあの子も。その姿を見て「自分に得があるストレスの少ない活動」は習得しないわけないと確信する。
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特別支援学校でいう「見通し」はスケジュールや手順書で「つぎの活動を知らせること」だと思いがちだけど、これだけじゃないよ。たとえば 「味噌汁の具がわからなくて不安」 なんて子に中身を説明したり、汁と具を分けたりするのも「見通し」だよ。 先行きが分からない不安を少しでもやわらげよう。
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特別支援学校の保護者さんは「高等部を卒業したあとの進路」をなるべく早く見学してね。 就労継続支援A.B型事業所は街中で喫茶とかしてる場合も多いから探せば見つかるはず。生活介護施設も放課後デイサービスなんかと隣接してる場合もあるよ。なんとなくでも未来から逆算して、必要なスキルを考えよう
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投票に行くのはいつだって「ユポ紙」のため。ユポはすごい。筆記特性が高く、軽い筆圧でもしっかり書き込める。原材料に木材パルプをつかってないから破れにくく形状変化が起こりづらい。折り曲げて投票しても、箱の中で元通り。あとなんたって手触りが最高。すべすべツルツル。あぁ触りたいよ触りたい
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特別支援学校に通う子どもは「注目して!」と不適切な行動を起こすことが少なくない。ポイントは不適切な行動がしたいんじゃなくて、注目されたいが「目的」であること。ここで教員が注目すると、彼らの思うツボ。だから対応の基本は無視。目的を達成させない。渋谷ハロウィンや炎上商法もおなじ話🎃
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「障害のある人が一生懸命がんばってる」が、いつかなんのドラマにもなりませんように。 「障害のある人が全員ピュアでズルしない」が、いつかみんなの笑い話になりますように。
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特別支援学校において「自立」は極めて重要なキーワード。 ただ「自立」と聞くと「◯◯ができるようになる」とすぐ“攻撃力”を目標にしちゃう。 でも、ほんとは不当な要求や介入に対して「やめて!」と適切に拒否や交渉ができる“防御力”もおんなじくらい大事なんだよ。 なにができて、なにを防げるか。