平 熱(@365_teacher)さんの人気ツイート(新しい順)

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ネットニュースの見出しは目も当てられないのがほとんどだけど、デヴィ夫人(82歳)「死神はハイヒールで蹴飛ばす気でいますわよ」には5億点。
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「発達障害」は保護者の育て方や本人の努力不足が原因じゃない。その特性、現れ方、困りごとも人によってちがう。知的障害を伴う人もいるし、なんの問題もない人だっている。見た目ではわかりにくく、理解されにくいことも多い。だから「わかりにくい」ことだけでも「わかっておく」ことが大切なんだよ
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世界一かわいい乗り物は、保育園児が4.5人乗ってるワゴン。異論は認めない。
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思うはセーフ。言うのはアウト。 このむつかしい話わかる?
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逃げよう。やりたくないのなら。 逃げよう。しんどくなるまえに。 逃げよう。追い込まれるまえに。 逃げよう。人の目を振り切って。 逃げよう。自分を守れるように。 おはようございます。 逃げるは恥だが役に立つ。
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障害のある子どもを産んだお母さんや育てる家族は「特別に強い人間」でもなければましてや「神様に選ばれた人間」でもない。大変なあれこれは「あなたなら乗り越えられる壁」なんて綺麗事じゃない。ふつうのお母さんとふつうの家族に産まれたこの子が、社会で生きてけるようにふつうの先生が手伝うよ。
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「障害は個性」なんてワード、特別支援学校でだれの口からも聞いたことない。一回も。
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やさしさにはふたつの種類がある。 ひとつは「大丈夫?手伝おうか?」と声をかける「押し」のやさしさ。ふたつめは馬鹿にせず、見下さず、干渉しない「引き」のやさしさ。特別支援学校に通う子どもたちは「押し」のやさしさを苦手にする子が多いけど、「引き」のやさしさで多くの人を癒やしてくれる。
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特別支援学校ではたらいてると、ほんとに障害が「ある」「ない」の線引きなんて曖昧だと感じる。障害の特性とされるあの子の「こだわり」なんて、形や大きさを変えてわたしにだってたくさんある。世間的には障害が「ない」とされる人間だって、角度を変えて見つめれば、そんなに大きく変わんないかも。
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たくさんのお金持ちが住む地域の特別支援学校で「明日は土を触るので服が汚れます」と伝えたら9歳の男子がBurberryのアウター着てきた。教員の目、死んだ魚の目より死んでた。
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強い人がより強くなる世界より、弱い人が弱いままでも生きやすい世界が好きだよわたしはね。
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「先生、好きな子にはイジワルしちゃうよね?」と少し誇らしげに聞かれたので「相手はふつうに嫌だと思うから直そうね」と返しておきました。
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特別支援教育が全人類に有効って知らない人多すぎ。抽象的な不安や悩みは具体的に分解してスモールステップでクリアする。やるべきことをやり集中力を高めるには意識じゃなく環境を設定する。日常を円滑にまわすのはちょうどいい課題設定と適切なごほうび。特定の人や物に依存せず、依存先は多くもつ。
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「不機嫌で人をコントロールしない」は大人の大事な条件だ。 このむつかしい話わかる?
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カレンダー見なくたって余裕でわかる。この疲労感は金曜日。
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「こわい」を分解すると、ほとんどが「知らない」と「わからない」でできている。だから知識が必要なんだよ。
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「やろうと思って、できなかった」の「やろうと思って」だけでもほめてあげたらいいじゃない。
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人の役に立ちたいんじゃなくて、人の役に立つことで自分を救いたいんだよ。 このむつかしい話わかる?
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わたしは特別支援学校の教員として大事にしてたい背骨みたいな軸がある。それは「産まれながらにどうしようもないこと」で、人は見下されちゃいけないとほんとうに心の底から思ってることだ。もちろん障害のあるなしに限った話じゃなく、「自分じゃどうしようもないすべてのこと」に言ってんだよ。
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常人では考えられないセンスの絵を描く自閉症女子。ただ、ひたすらに遅く、大量の絵具をつかう。ほとんどの先生が「もうここら辺にする?」と声をかけるレベル。ただ、美術の先生は一切急かさなかった。一切コストも言わなかった。翌年、彼女の絵は全国誌の表紙を飾る。才能をつぶさないのだって才能。
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たまたま障害がなかった人が、たまたま障害のある人を見下したり差別したりするのはどう考えても狂ってる。
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障害のあるなしで「学ぶ場所を分ける」ことに敏感な人がいる。「多様性」「共生社会」なんてむつかしくて強いことばを出して「みんなおなじ場所」がすばらしいか説いてくる。でもさ、その子の環境を考えて「学ぶ場所を分ける」ことで通う特別支援学校って「場」に救われてる人はきっと大勢いるんだよ。
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「みんなとおなじ」がすばらしいんじゃなくて「みんなとちがう」がバカにされちゃいけないんだよ。 このむつかしい話わかる?
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国立科学博物館に展示してある、縄文時代の人骨。年齢は10台後半。ただ、四肢骨は異常に細い。幼少期に小児麻痺などの病気にかかり、麻痺したまま一生を寝たきりで過ごしたことが推測される。それでもこの年齢まで生きられたのは、仲間の手厚い介護だと考えられるんだって。はるか昔の、すてきな歴史。
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特別支援学校の保護者さんに「困ってること」を聞くと、いろんなことが日常になりすぎてて「困ってない」と返されることが多い。だから、わたしたちは「声をかけたり手を出してることは?」「登校までに、ひとりでできること、できてないことを教えてください」など具体的に聞いて答えてもらおうね。