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知的障害(発達障害)がある子どものいる保護者さーん。知りたいこと、わからないこと、教えてほしいことなどあればリプください。DMは🙅♀️
細かく焦点を当てるとキリがないので、なるべく多くの人に当てはまるテーマでよろしくです。個別に解答はしませんが、夏休みに行うレベル上げの参考にしまーす!
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長期休みがはじまる前日だけ遠方に住む祖父母が迎えにくる自閉症の男子。
「先生、夏休みをすべて祖父母の家で過ごしてくれる高校生がいますか?お手伝いもたくさんしてくれてほんとにいい子。この子のおかげでわたしたちも子どもの頃ように夏休みが待ち遠しい」
9月、その子はちょっと太ってくる。
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「発達障害」は保護者の育て方や本人の努力不足が原因じゃない。その特性、現れ方、困りごとも人によってちがう。知的障害を伴う人もいるし、なんの問題もない人だっている。見た目ではわかりにくく、理解されにくいことも多い。だから「わかりにくい」ことだけでも「わかっておく」ことが大切なんだよ
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未来が不安なことと、いまをたのしめないのは別の話。あした地獄が待ってても、きょうまで落ち込む必要なんてない。悲しいことはどうやったって待ってるし、つらいことはどうやったっておとずれる。そのとき、そのとき、泣けばいい。
おはようございます。
よろこびにブレーキかけちゃいけないね。
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あちこちで目にする
「明けない夜はない」
「やまない雨はない」
みたいのって、結局なにも言ってないから好きじゃない。必要なのは不安で眠れない夜を誤魔化せる音楽や映画だし、降りしきる雨をたのしめるかわいい傘やカッパじゃない?
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障害がある人にいいことは、障害のない人にもいいんだよ。
このむつかしい話わかる?
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カレンダー見なくたって余裕でわかる。この疲労感は金曜日。
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投票に行く理由は「ユポ紙」を触るため。ユポはすごい。名前もかわいい。木材パルプの紙じゃないから、軽い筆圧でもしっかり書き込める。そして破れにくく形状変化も起こりづらい。折り曲げて投票しても、箱の中で元通り。あとなんたって手触りが最高。すべすべツルツル。あぁ触りたい触りたいよユポ。
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言わなきゃわかんない人って、言ってもわからなそうで言えなくない?
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心が弱ってるときに、繊細な人ほど「こわいもの見たさ」に気をつけて。あたらしい情報やくわしい情報を手に入れることで心を落ち着かせるはずが、きっとあなたは逆効果。ウソかほんとかわからない情報がどこまでも深く掘れてしまうインターネットと、好き勝手騒ぎ立てる大人をまずは遠くに追いやろう。
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今は、自分の心を守ろうね。
繊細で敏感なあなたはきっと共感しちゃうけど、自分の心を守るためにいろんなことを都合よく考えて耐えましょう。共感の輪を広げすぎると心がつぶれてしまうから。
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特別支援学校には「介護等体験」にくる学生がいる。これには「支援学校の先生にはならない学生」が含まれる。だから障害のある子どもたちや特別支援教育の知識がないのは仕方ないし、こっちも戦力だなんて思ってない。ただ、「特支に興味ないんで」ってスタンスが隠せないなら先生になるのはやめときな
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親のせいでも子どものせいでもない「どうしようもないこと」で、親子関係や子育てに苦しんじゃう現実がある。悲しい事件が起きたときにすべて親のせいにするのは簡単だけど、親がどれだけ追い込まれてたかをわたしたちは知らない。しんどい親や保護者を救うことは、子どもを救うことでもあるんだよ。
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「自分は差別をしない」と「どこかで必ず差別してる」は同時にもってなきゃいけない。「差別をしない」は当然だし、大切なこと。でも、やっぱりできてないんだよ。どこかで必ずできてない。そこに目を向けないで「自分は差別をしていない(することはない)」の一辺倒は、いつか大きな事故になる。
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特別支援学校の「すぐ嘘をついて誤魔化す子」への対応として、まず「嘘をついていい場」を用意する。具体的には「人狼」など「嘘がプラスになる」ゲームで、好きなだけ嘘をつける環境を設定。上手な嘘をほめながら「嘘をついていいのはゲームだけ」と伝えつつ、ゲーム外で嘘をつくデメリットも伝えてく
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豊かになってく国として、介護や福祉や子育てみたいな「だれも悪くないのにしんどいこと」にお金や時間がつかえないのは、やっぱり絶対ちがうと思う。
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「先生、◯◯くんは上手にしゃべれないでしょ。でも、よく手を出してタッチや握手をしてもらおうとするよね?あれはさ、お話ができない代わりにそうやって仲良くなりたいんじゃないのかな?」と聞いてきた特別支援学校の男子にノーベル賞を授与します。
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熊谷晋一郎さんのことば
「自立とは依存先を増やすこと」
をことあるごとに思い出す。AがダメでもB、BがダメでもC…と次々に依存先(よりどころ)を軽いフットワークで移っていける人は「自分の足で立ってる」もんな。いつまでも、悩んで寝込んでばっかいられない。立とう、歩こう。話はそれからだ。
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特別支援学校に通うほぼ全員の子どもたちがYouTubeの右下にあらわれる「広告をスキップ」を光の速さでタップする。その姿を見て「自分に得があるストレスの少ない活動」は習得しないわけがないと改めて。
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夏のボーナスが振り込まれた。どう考えても2億足りない。
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小学校の先生は、教科書の中にあるお話ばかりしないでね。あなたの学校にもある「特別支援学級」や近くない「特別支援学校」の子どもたちのことも話してね。そんな場所をバカにしたり見下したりする子たちにちゃんと教育してあげて。「どうしようもないこと」を蔑む格好悪い大人をひとりでも減らしてね
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わたしくらいになるとカレンダー見なくてもわかるのですが、この暑さは夏休み。
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「障害は個性」なんてワード、特別支援学校でだれの口からも聞いたことない。一回も。
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「逆境を乗り越える」ことにやたらと価値を置く人がいる。もちろんそれはすばらしい経験だし、培ったスキルは武器になる。でも「逆境は乗り越えられるし、乗り越えるべき」と考えが偏ることには気をつけたい。「逆境」なんて避けても無視しても逃げてもいい。みんながみんな、強く生きる必要なんてない
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突然降りかかる困った出来事に「なんでわたしだけ?」と何度も何度もうつむいちゃうのは仕方ない。でも、日常に散らばる小さなラッキーを「なんでわたしだけ?」と拾えてないのはもったいない。
おはようございます。
地獄の中で小銭を拾え。