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米国防総省の戦況分析1
【戦争の第2段階の開始】
・ドネツク南西部とイジューム南部で限定的な攻撃作戦が始まった。長距離砲の支援を受けた地上戦が行われている
・今後のより大規模な作戦計画の前触れだとみられる
・攻撃を始めると同時に、ロシア軍は増強と補給路の確保も引き続き進めている
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米国防総省会見1(カービー報道官)
【キエフ情勢】
・過去24時間で、キエフ周辺から離れたロシア軍部隊は集結していた全体の「20%以下」
・ベラルーシに向かっており、自らの駐屯地に戻っているわけではない。撤退ではなく、部隊の再配置だ
asahi.com/articles/ASQ30…
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戦争研究所(ISW)の戦況リポート
・ウクライナはキーウでの戦いに勝利し、ロシア軍は撤退を完了させつつある
・撤退したロシア軍の一部は戦闘不能で、東部戦線などに復帰するには時間がかる見通し
・東部・南部ではロシア軍が支配地域を拡大。戦争は終わっておらず、情勢次第ではロシア有利の展開にも twitter.com/TheStudyofWar/…
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続)アムネスティのウクライナ事務所長が「我々はこの報告書の公表に反対した」と明かす展開に。報告書の作成にはウクライナ事務所は関わっておらず、反対意見は聞き入れられなかったと説明している。
twitter.com/sumlenny/statu…
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続)元ソースにはもっと直接的に書かれていて、「将来の法廷で証言できなくするため、生き残る可能性のない戦線に投入する」と。あくまでウクライナ当局の見立て。
gur.gov.ua/en/content/ros…
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ロシアによるウクライナ侵攻から100日が経ち、SNS上での関心(関連記事へのいいね、コメントなど)は最初の週に比べて22分の1に減少したという。オンライン上の記事も7分の1に減少。NewsWhip社調べ。
axios.com/2022/06/02/ukr…
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米国防総省の戦況分析1
【キエフ情勢】
・ロシア地上軍は前進の意図をみせず
・北西方面は中心部まで15~20キロ地点、北東方面は55キロ地点にとどまる
・遠距離からの砲爆撃は続く
・スムイ南部の町トロスティアネツをウクライナ軍が奪還
・イルピン奪還を市長が発表したが、確認はできず
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【結論】
・ウクライナの勝利を信じる向きもあるが、今後も厳しい戦いを強いられる
・ロシア軍は短期的にはドンバス、中期的には夏にウクライナを倒すことを目指す
・長期化すれば、欧米側も経済的な苦境で団結が揺らぐリスク
・敗戦が現実的となった場合、ロシア軍がエスカレートする事態も想定を
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米政府は、旧ソ連製の戦車をウクライナに送ることを決めた。米国は仲介役で、同盟国から戦車を送るかたち。実現すれば戦車の提供支援は初めて。
東部ドンバス地方での防衛を強化するのが狙いだという。nytimes.com/2022/04/01/us/…
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米国防総省の戦況分析1
【東部情勢】
・マリウポリは陥落せず。ロシア軍は市内に入り、抵抗するウクライナ軍は孤立。ミサイル攻撃、空爆、砲撃の標的に
・ウクライナはマリウポリ近辺へのロシア軍上陸を警戒しているが、否定する材料はない
・ドネツク州Popasnaで最も激しい砲撃や空爆が起きている
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米国防総省の戦況分析1
【東部情勢】
・ドンバス地方に向け、増援部隊が南下を続けている。砲兵やヘリ部隊などを強化
・爆撃はドンバスとマリウポリの2カ所に集中している
・マリウポリはまだ陥落しておらず、抵抗が続く
・ロシア側の再編成拠点は東部国境沿いのベルゴロド、ヴァルイキ、ロヴェニキ
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米国防総省の戦況分析1
【キエフ情勢】
・やや前進あり。主要部隊のキエフ侵入はまだ
・北西からは24時間で5キロほど前進
・中心部までは15キロあるが、郊外で「市街戦」も
・北ではチェルニーヒウを包囲。強い抵抗が続き、キエフに向けて通過はできず
・北東からさらに2軸で接近。キエフまで40キロ
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戦争研究所(ISW)のリポートも、今日はロシア軍の「ドンバスに集中する」発言を分析
・失敗を国内向けに美化し、現時点で前進している唯一の地域に目を向ける狙いだ
・実際はドンバスだけで満足しないだろう。他地域での戦闘をやめていない
・攻撃の停滞は目標変更ではなく、戦力不足によるものだ twitter.com/TheStudyofWar/…
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米国防総省会見3
【ロシアの狙い】
・国内向けには「ドンバスの解放」が目的だと主張するが、実際には政権転覆とウクライナの大部分の占領が目的だった
・なかでもキエフ攻略は主要目標
・キエフへの軍事攻撃を突然減らすという主張や、全軍を撤退させるという報道には、誰も騙されてはいけない
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米国防総省の戦況分析1
【キーウ情勢】
・キーウ北部・北西部に集結していた部隊(約20BTG)のうち3分の2は撤退。ベラルーシに向かい、一部は到着済
・東部スーミ方面の部隊もロシアに戻る動き
・撤退した部隊は再補給・装備を受け、東部ドンバスに向かうとみられる。まだ実際の再配置の動きはない
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続)ロシア兵が多く捕虜になるなど、ウクライナ軍の成功を示す投稿が目立つ。だがロシア側の投稿は少なく、必ずしも全容を反映していない。
ロシアは国民に戦争を隠そうとするあまり、これをドンバス作戦にすぎないと位置づけ、情報発信の主導権をキエフに譲ってしまったのは誤算だった。
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続)ウクライナ軍は善戦しているが、早計な評価は慎重にしたい。ロシア軍は小規模な部隊での動きが目立ち、まだ戦力の多くは待機している。
戦闘機や戦闘ヘリは多く配備されているが、ほとんどがまだ使われていない。砲撃もハリコフなど一部に限られる。ロシア軍には余力があり、今後は変わるだろう。
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クレムリンはウクライナを手に入れることができないと理解しているので、経済や産業に出来る限りのダメージを与えようとしているのではないか、という指摘。 twitter.com/konrad_muzyka/…
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スウェーデンとフィンランドのNATO加盟に、トルコが合意した。急展開の裏でバイデン大統領が果たした役割を、米高官が明かした。
28日午前、バイデン氏はエルドアン氏と電話。翌日に米トルコ首脳会談を実施して重要な問題を協議したいなら、その前にNATO加盟問題を決着させる必要があると伝えた模様。
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ウクライナでの戦争を経てロシア軍は弱体化する、との楽観的な観測に警鐘を鳴らす、コフマン氏の解説。
ロシア軍は莫大な予算を投じて数年で回復しうるし、軍の強さは一つの戦争だけでは測れない。そして勝者と違い、敗者は戦争から多くのことを学ぶものだ。
warontherocks.com/2022/05/the-ba…
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イスラエル政府は、「早ければ火曜にロシアが侵攻」と米政府から伝えられたという。「猶予は水曜まで」という報道も。
やはり火曜から水曜が有力のよう。
timesofisrael.com/liveblog_entry…
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ザワヒリ容疑者殺害の詳細(米政府高官の説明)
【作戦当日】
・決行は7月31日06:18(カブール時間)
・無人機(UAV)から2発のヘルファイアミサイルを発射した
・死亡したのはザワヒリのみ。民間人の巻き添え被害はなし
・地上で作戦に加わった米当局者はゼロ
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続)ISWの戦況リポート
・マリウポリを制圧しても、戦況を劇的に変えるほどの戦力を他の戦線には回せない
・早期のキエフ包囲も断念した模様。現状の陣地を固める動きに入った
・数週間~数カ月の膠着状態に入るだろう。市民への爆撃を続けるが状況は打開できず、泥沼化して犠牲が増える可能性がある