米国防総省の戦況分析5 【米国による軍事支援】 ・M777榴弾砲は85門が戦場に投入済み。M777の訓練を修了したウクライナ兵は419人に到達 ・155mm砲弾は19万発を提供済み ・デンマークから提供する対艦ミサイル「ハープーン」の訓練も開始。ウクライナ国外でまず20人が訓練中
続)ヘインズ米国家情報長官の証言 【核使用の恐れ】 ・ロシアは西側のウクライナ支援を阻止するため、核のレトリックを使っている ・核の脅しを米国が無視していると感じれば、大規模な核軍事演習で警告するだろう ・プーチン氏が核使用を許可するのは、国家や体制存亡の危機を察知した場合だけだろう
「ドンバスの解放に集中する」というロシア軍の発言は何を意味するのか。コフマン氏の見解。 ドンバス占領が本当の狙いだったとして勝利を宣言すれば、最低限の目的は達成されうる。だがこれは、プーチン氏が軍事的に苦しい現状を理解していることを前提にした仮説で、事実は全く分からない。 twitter.com/KofmanMichael/…
普段は「ガザ地区っぽい写真」ばかり多く報じられるので、あまり見ることのない一面も。 こちらは「Care4」というガザ中心部のスーパー。特にお金持ち専用ではなく、価格は普通。洗練されすぎていて「ここ、ガザ?」と最初は驚いた。
バイデン大統領が、ウクライナをめぐる米国の方針をNYTに寄稿。 ・米国のゴールは、ウクライナが侵攻を抑止・防衛する手段を持つこと ・プーチン氏の追放は目指さない。ロシアに苦痛を与えるためだけに戦争を長引かせることはしない ・ウクライナに対して領土の譲歩を迫らない nytimes.com/2022/05/31/opi…
続)ヘインズ米国家情報長官の証言 【プーチン氏の思惑】 ・ロシアが相手よりも困難に耐える能力と意志を持っていると判断しているようだ ・食糧不足、インフレ、エネルギー価格が悪化するにつれて、米国とEUの決意が弱まることを期待している
このAP通信の記事、毎日新聞が日本語訳を掲載してくれています。前後編、無料で読めるようです。 重なる子どもの遺体 絶望に沈むマリウポリ AP通信ルポ・前編 | 毎日新聞 (※記事中に残酷な描写があります。閲覧ご注意ください) mainichi.jp/articles/20220… twitter.com/takano_r/statu…
ロシア軍の死者は約1万5000人にのぼる、という英国の推定をウォレス英国防相が明かす。 破壊された走行車両は2000両(うち戦車500両以上)、ヘリや戦闘機は60機に及ぶという cnn.com/europe/live-ne…
続)マッケンジー司令官は、米軍とロシア軍の違いも指摘した。それは中間管理職、つまり「下士官クラスの能力」だという。現場でリーダーが自主的に作戦を遂行し、兵士の寝食も確保する。その能力が米軍の長所であり、ロシア軍には欠けている。それが小部隊の有効性に大きく影響する、と。
続)ヘインズ米国家情報長官の証言 【短期目標の実現可能性】 ・数週間のうちに、2州を占領するのは困難 ・数カ月かければ、多くを達成することは可能かもしれない ・オデーサを含む沿ドニエストルに至る地域の支配は、ロシア軍が動員をかけなければ難しい
ポーランド・プシェミシル駅で、キーウ行きの直行列車に並ぶ。ほぼ満席。女性が圧倒的に多い。
CNNのキエフ中継、一気に緊迫感を増してきた。あらゆる方向から爆発音が聞こえると。中心部から3マイル先でも。 キエフ陥落の見通しはさっきまで「数日以内(days)」と言ってきたのに「近く(soon)」に変わった。
米国防総省会見3 【ウクライナの反撃】 ・キエフ周辺ではロシア軍が引いたことで、ウクライナ軍が前進 ・注目は南部のヘルソンやミコライウ周辺。当初はロシア軍が最も進軍した地域だったが、ウクライナ軍が巻き返しつつある ・マリウポリではロシア軍が中心部に非常に近づき、激戦となっている
ワクチン効果でイスラエルの感染が収束していると結論づけるのは、正確さに欠けるところがあります。 イスラエルでは数週間にわたり厳しいロックダウンを敷いており、その効果もかなり大きいはず。ワクチン効果に絞った研究報告は別にあり、ぜひそちらに着目して欲しい。 twitter.com/m_kumagai/stat…
続)ヘインズ米国家情報長官の証言 【今後の展開】 ・ロシア、ウクライナ双方が軍事的に成果を得られると考えているため、短期的には交渉の道筋はみえない ・プーチン氏の野心とロシア軍の能力との間のミスマッチを踏まえると、今後数ヶ月はより予測不可能でエスカレートしかねない可能性がある
続)このタイミングでの電話会談は、北欧2カ国の要望を受けてのセッティングだった。そして同日午後、トルコは北欧2カ国の加盟を認める覚書にサインした。 なお、合意内容もバイデン氏が直前にチェックして「ゴーサイン」を出したという。
ドイツがゲパルト自走対空砲(チーター)50両をウクライナに提供することを表明した。 独ラムシュタイン空軍基地での軍事支援会議を終え、オースティン米国防長官が明かす。
米国防総省の戦況分析3 【ミサイル攻撃】 ・1日に40~50発のペースで、大半はドンバスとマリウポリに集中 ・リビウへの攻撃は電力施設や鉄道路線を狙った模様 ・ウクライナ軍の補給ルートに目立った被害は確認されず ・米国が提供する榴弾砲(90門)の90%がウクライナに到着。一部は戦闘に投入済み
■米国が実施・表明したウクライナへの軍事支援 昨年:6.5億ドル(770億円) 2月25日:3.5億ドル(410億円) 3月12日:2億ドル(230億円) 3月16日:8億ドル(940億円) バイデン政権発足後:総額20億ドル(2300億円) whitehouse.gov/briefing-room/…
ブリンケン米国務長官、オースティン米国防長官によるキーウ訪問の写真が公表された。 ゼレンスキー大統領のテレグラムより。t.me/V_Zelenskiy_of…
英国防省の戦況リポート ・ウクライナの抵抗に驚いたロシアは、主要都市を攻めて相手の士気をくじく作戦をとったようだ。過去にチェチェンやシリアで同様の戦術あり ・ロシアの補給線が狙われ、地上軍の進軍が遅れている。損失を抑えるため、燃料トラックを通常の支援トラックに見せかけている可能性も twitter.com/DefenceHQ/stat…
米国防総省の戦況分析2 【東部への増強】 ・ロシア軍の車列が北からドンバス方面に南下している。指揮統制や砲兵部隊など。東部に戦力を補強するとみられるが、まだ車列はイジューム北部にいる ・車列はロシア西部ベルゴロド周辺から出発したとみられる ・ドネツク南西部でも砲兵部隊を強化する動き
ロシア軍、キエフ手前で「立ち往生」か 米高官、無差別な攻撃を懸念:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ33…
米国防総省の戦況分析3 【南部情勢】 ・ヘルソン制圧は確認できず。次はムィコラーイウに向かい、オデッサに陸上からも迫る可能性 ・オデッサ周辺は注目しているが、海軍の目立った動きなし ・北部でみられる兵站の問題は南部ではみられない。8年にわたり占領したクリミアが拠点として機能している
「戦争はいかに終結したか」の筆者、千々和泰明さんのインタビュー。 「ウクライナ側は…占領されたら虐殺やレイプや強制連行をされる危険がある。『犠牲を払っても将来の危険を除去する』という重い決断をしている。ただ劣勢側であるため、終結を主導することは困難です」 asahi.com/articles/ASQ8D…