251
252
戦争研究所(ISW)の戦況リポート
・ロシア軍は塹壕を掘り、地雷を埋めるなど防御に転じる動き
・ウクライナ軍はキエフ周辺で反撃。ただ、ウクライナ当局が主張するほど大規模な成果は確認できず
・ロシア軍は総勢19万人のうち最大4万人が死傷・行方不明と報じられた。増援は喫緊の課題となっている twitter.com/TheStudyofWar/…
253
米国防総省の戦況分析4
【開戦3週間】
・ロシア軍は補給の問題を乗り越えようとしているが、まだ苦している
・事前計画に問題があったことに加え、想定外の抵抗を受けていることが理由
・ロシア軍は人員の補充を含む増援も検討している
・3週間経ち、多正面で停滞する状況はロシアにとって想定外
254
戦争研究所(ISW)の戦況リポート
・司令官の死亡も含め、ロシア軍は人的被害の補塡が難しくなっている
・南オセチアやアルメニアから部隊を送る動き。近くタジキスタンからも
・キエフ北西部での攻撃は失敗。近いうちにキエフを包囲する戦力はない
・マリウポリへの包囲は狭まり、戦争犯罪が続く twitter.com/TheStudyofWar/…
255
ウクライナのクレバ外相、日本の対ロシア制裁に不満を示す。
「日本がより強固な反応を示し、より強固な行動を取ることを期待している」
「ロシアとは良好な関係であり、なぜ問題にするのかと考える人たちもいる。だが、これはウクライナの問題ではなく、世界秩序の問題だ」
asahi.com/articles/ASQ2S…
256
米国防総省の戦況分析6
【ロシア軍の狙い】
・プーチンの目的は明らかに、キーウを制圧してウクライナを政権交代させることだった。それは失敗した
・ただ、キーウが空から攻撃を受ける恐れはまだ残っている
・ドンバスを優先する動きは確かだが、プーチンの長期的なゴールは不明だ
257
米国防総省の戦況分析2
【続・巡洋艦「モスクワ」】
・黒海では20隻前後が活動。うち1隻を失うインパクトは不明。ロシア軍にこのクラスの艦船は3隻
・侵攻における海軍の役割は、1)巡航ミサイル攻撃、2)南部戦線への補給
・モスクワは防空性能をもつための設計。ミサイル攻撃にも関与したかは不明
258
続)
・抵抗が激しいのは北部。キエフとハリコフ
・キエフは北方30キロの地点から近づけず
・キエフ内外で偵察部隊の活動を確認
・南部は抵抗がやや少なく、進軍がみられる
・アゾフ海からマリウポリ西部に上陸作戦。4隻の揚陸艦を使用
defense.gov/News/Transcrip…
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ちなみに、本人は当時ひとりで車を運転していたらしく、保健省に電話して取り消しを求めるとのこと。
位置情報には限界があり、例えば渋滞中に隣の車にいたーーとかだったかもしれない。誤った隔離指示が送られるという問題は前から指摘されている。取り消しが認められることも結構ある。
260
米国防総省の戦況分析2
【その他地域】
・西部のルーツィクとイバノフランコフスクで飛行場を爆撃。ウクライナ西部への攻撃は異例
・ハリコフ。インターネットが遮断。包囲戦の定石。防御が固いが包囲は狭まる
・マリウポリ。激しい爆撃が続く
・ミコライウに攻勢かけるが制圧はまだ
・海軍の動きなし
261
中国の気球が撃墜されたとみられる瞬間。FOXニュースで中継されていた。サウスカロライナ州の沿岸にて。
262
米国防総省の戦況分析2
【南部・西部情勢】
・ミコライウ:ロシア軍は北東郊外にとどまる
・マリウポリ:孤立が続く。北・東方向から激しく爆撃。ウクライナ軍は都市部を防衛
・リビウ:空港付近にミサイル攻撃。ミサイルの種類、発射地点や被害状況などは確認中
263
米国防総省の戦況分析5
【ブチャでの民間人被害】
・独自には確認できていないが、ウクライナによる報告を疑う理由はない
・戦争犯罪の捜査の対象となるべき
・組織的に命令を受けて実行したのかは不明
・ロシア軍はこの戦争で残虐行為を続け、戦争犯罪を示す証拠も。ブチャでの件はその懸念を強める
264
…「無実の人々が空から攻撃され、止めることができなかった。我が国もいま、同じことを経験しています。いままさに毎日、毎晩。もう3週間となります」
265
米国防総省の戦況分析3
【ロシア軍の戦力】
・ロシア軍は戦闘能力の90%以上を使用可能(昨日は95%だったが、あくまで概数)
・ロシア軍は数百台の車両を失った(破壊、鹵獲、放棄)
・外国兵や傭兵を除き、ロシア国内から追加派兵をする動きはない
・ロシアは無誘導爆弾も使用。民間被害が増えている
266
米中央軍のマッケンジー司令官が退任前会見でアフガン撤退を語る。兵士の士気の重要性は、ウクライナ侵攻にも通じるテーマ。
「アフガン軍にはタリバンと戦う意志が生まれなかった。私はそれをまだ消化しきれていない。組織にどう闘争心を植え付けるか。今後も考え続けたい」
defense.gov/News/Transcrip…
267
ウクライナ北東部イジュームに入った高野裕介記者が、440人以上の遺体が見つかった集団墓地などをルポ。
イジュームの人口は約4万5千人。ロシア軍の占領下で少なくとも1千人が死亡したとの見方が出ている。
asahi.com/articles/ASQ9Q…
268
核戦略の専門家である、米ジョージタウン大のマシュー・クローニグ教授のインタビュー。「核の脅し」を使うロシアに対し、エスカレーションを避けつつ効果的に対抗するにはどうしたら良いのか。抑止論の考え方を聞きました。
asahi.com/articles/ASQ4Z…
269
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【続報】米国防総省の戦況分析
・ハリコフでは激しい戦闘続く。南部ではマリウポリに向けて進軍中。どちらも陥落せず
・この2都市のラインでウクライナ東部を分断する狙いか
・ロシア軍は想定より早く燃料補給の問題を抱える
・橋を使用不能にするなどウクライナ側の抵抗も一因
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…「”I have a dream”。この言葉はご存知でしょう。”I have a need”。いま私は上空を守らなければなりません。あなた方による援助の決断が必要です」
272
米国防総省会見5
【停戦協議】
・ロシアとウクライナの協議を先取りして話すことはしない
・どう決着させるかは両国の間の問題で、米国が指図することではない
・ウクライナから全ロシア軍が引き上げれば、ロシアを信じることができる
・(米国がウクライナに安全保障を提供できるのか?)明言せず
273
英国防省の戦況分析
・キエフ市内戦は昨晩ほどの激しさにはならず
・キエフ北方のチェルニーヒウで激しい抵抗。ロシア軍は迂回し、キエフ包囲&孤立化を優先
・北東部ハリコフでも夜間から激戦続く
・ロシア軍は多正面で進軍を続けるが、ウクライナ軍の強い抵抗に遭い続けている twitter.com/defencehq/stat…
274
米国防総省の戦況分析5
【航空戦】
・航空優勢をめぐる争い続く
・空爆はキエフ、チェルニヒウ、ドンバスの3カ所に集中している
・ロシア空軍の出撃回数は増えて1日300回ほどに
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米国防総省の戦況分析4
【戦闘機提供問題】
・ポーランド政府とは協議を続けている
・昨日のポーランド政府の発表は、米国防総省と調整済みではなかった
・代替でポーランドに提供しうる戦闘機をどこから捻出するかは言えない