第17位 「エスター」(2009年) 不穏な導入、背筋の凍る展開、驚愕のどんでん返し、怒涛の終盤...サイコスリラーのあらゆる魅力が完璧に詰め込まれた大傑作。特に後半のジェットコースター感、畳み掛ける見せ場の連続はまさに圧巻で、動悸が止まらなくなる。想像を絶するエスターの凶悪さに戦慄!
第16位 「オーディション」(2000年) 三池崇史監督がその才能を全発揮した伝説のサイコホラー。海外では「マジで日本のホラーやべぇ」と極めて高い評価を受けた作品である。【痛み】しか信じられないサイコ女の標的になった男の運命は...中盤以降の怒涛の恐怖。R-18指定も納得のエグさ。禁断の大傑作
第15位 「スクリーム」(1996年) スプラッターホラーを徹底的にメタ化し、最高のエンタメホラー映画に再構築した超傑作。スピーディな展開、魅力的なキャラクター、犯人当てのスリル、ユーモア、殺人シーンが全部盛りながら破綻しない超絶ハイレベル脚本に震える。ホラー愛に溢れた逸品!
第14位 「キャリー」(1976年) 原作者S・キングも絶賛した超傑作ホラー。バケツの血のシーンをはじめ、天才監督が一生に一回出せるかというレベルの驚異的な完成度の作品。劇場が揺れた伝説のラストまで名場面づくし。シシー・スペイセクのビジュアルと演技はまさに奇跡。その哀しきドラマにも心震える
第13位 「風が吹くとき」(1987年) 核爆発の身の凍る恐ろしさを描いた忘れじの名作。農場で平和な暮らしをしていた夫婦。ある時、離れた街で核爆発が起きる。放射能は知らないうちに2人を汚染し、死に近づいてゆく...可愛らしいアニメの作画が、事のおぞましさと絶望をひたすら抉り出す唯一無二の傑作
第12位 「サスペリア」(1977年) 赤青緑の極彩色と美女、スプラッターな殺人シーン、そして異常な音楽が融合した唯一無二の伝説的傑作。冒頭から異常なハイテンションに驚愕するが、そのまま99分突っ走る勢いは圧巻そのもの。D・アルジェントの鬼才振りを決定づけたホラー映画のクレイジーな金字塔。
第11位 「エクソシスト」(1971年) 悪魔と神父の対決を描いたオカルト映画の金字塔。おぞましい映像の数々は今観ても恐怖そのもの。少女と母親の親子愛と、神父の人生を描いたドラマとしても物凄い見応えである。圧倒的な重厚さと恐怖を融合させて、ホラー映画の価値を根底から引き上げた歴史的名作。
第10位 「エイリアン」(1979年) 完成されたビジュアルと視覚効果をもって、異形の生物との身の凍る対決を描いたSFホラーの金字塔。着陸した惑星の圧倒的なリアリティ。中々全貌が見えない恐怖。観客の想像を絶するおぞましい繁殖方法...SFとしてホラーとして、後世に計り知れない影響を与えた超名画
第9位 「ブレインデッド」(1992年) 映画史上最もハイテンションなレガシー級のゾンビ系ホラー。常軌を逸したグログロのイマジネーションと、センスがぶっ飛び過ぎてるギャグ、異常なまでのテンポ感が完全融合。こんな作品どこにも無い。爆笑必至、奇跡の超傑作。全てのホラー映画ファンに届いてほしい
第8位 「サイコ」(1960年) ヒッチコックの最高傑作であり、サイコサスペンスの原点にして金字塔。シャワー室での惨殺シーン、Aパーキンスの恐ろしい演技、音楽、タイトルバック、モーテル、底無し沼、いまなお衝撃のラスト...圧巻の映像演出が織りなす名シーンの数々に鳥肌が立つ。これぞ恐怖映画。
第7位 「ソウ」(2004年) ソリッドシチュエーションスリラーというジャンルを確立した歴史的名作にして金字塔。ほぼ2人だけの登場人物、全く無駄のない完成されたシナリオ、スピーディな演出と映画史に残る大どんでん返しに痺れる。ラストの「Game over」の衝撃と快感!
監督したホラー映画「恐怖人形」各映画配信サイトで視聴可能です。 よかったら〜〜 filmarks.com/movies/84606
第6位 「CUBE」(1997年) 不条理スリラーの原点にして金字塔。 立方体(キューブ)で構成された、殺人トラップだらけの迷宮から脱出しようとする7人。謎が狂気を呼び、やがて起こる人間同士の殺し合い。戦慄のグロ描写。凄まじいパワーで観客を未体験の恐怖に引きずり込む、永久不滅の超傑作。
第5位 「ミザリー」(1990年) この世の全てのサスペンス&ホラー好きに教えたい最高の恐怖映画。熱狂的ファンのおばさんに監禁された小説家の運命は...密室2人のガチンコ対決。秀逸すぎるサイコおばさんのキャラクター造形。戦慄のハンマーアタック!最高にコワ面白いスリラーの金字塔。
第4位 「セブン」(1995年) D・フィンチャー渾身の超傑作。これほど「映画を、観た...」と虚脱できる作品があるだろうか。全ての要素が最高品質。ホラーであり、アートであり、人間ドラマであり、最凶のどんでん返しスリラーである。忘れられぬラストの絶望感。猟奇サスペンスの金字塔。
第3位 「羊たちの沈黙」(1991年) 完璧なまでに完成されたサイコサスペンスの金字塔。ジョディー・フォスターVSアンソニー・ホプキンス...映画史に残る超絶演技対決には息を飲むしかない。絶妙に先が読めない絶妙なシナリオ、凝りに凝った世界観...アカデミー賞主要部門を制覇した最高の恐怖映画
第2位 「シャイニング」(1980年) ホラー映画の金字塔。 世界観、映像、芝居、全てがおよそ人間に作りえない異次元の域に達しており、その魔力に背筋が凍る。そして狂気が頂点に達した時に現れる、原稿用紙の束。斧。殺人。血飛沫。巨大迷路...未体験のビジュアルと圧倒的な恐怖が味わえる至極の超傑作
第1位 「悪魔のいけにえ」(1974年) この世のホラー映画の頂点に君臨する究極のマスターピース。唐突かつ不条理な展開、意味不明な登場人物、地獄のような絶叫、容赦のないチェーンソーの轟音...その全ての要素が恐怖に結実してしまった奇跡の名作。恐ろしくも美しいラストカットは永久不滅。
究極のホラー映画100本、ご一読いただきありがとうございました🎬 完全に独断のランキングで失礼しました🙇‍♂️ 少しでも怖い映画を知るきっかけになれば嬉しいです😊 明日から新たな企画を始めます💡
第100位 「ゴッドファーザー」 全てが重厚、全てが名シーンともいえる本作。そんな超傑作を締めるのに納得のラストシーンに痺れる。ちなみにPART2とPART3のラストも言葉を失うほど素晴らしいです。
第98位 「愚行録」(2017年) 豪華キャストによる国産サスペンス。 あのバスの中のラストシーンは、一見なんと言うことのないラストだが、まるで人間の業を見せつけられているかのようで鳥肌が立つ。名作
第96位 「猿の惑星」(1968年) 本来、映画史上のベストテンに入るほどの衝撃のラストシーンが待ち受ける名作。そこまでのストーリーの持ってき方、世界観、音楽などそれぞれの要素も素晴らしい。なので一言だけ言わせてほしい。 パッケージでネタバレするのはやめて!
第95位 「ドント・ルック・アップ」(2021年) 半年後に隕石で地球が滅亡することが判明!天文学者が必死に警告するも、人々は芸能人の不倫ニュースやSNSに夢中で誰も気にしない...という話。凄い着想をセンス抜群のブラックユーモアで描いた傑作。人を喰ったかのようなラストはその極め付け。素晴らしい
第93位 「ゼロ・グラビティ」(2013年) 宇宙の恐怖を、圧巻の映像表現で描ききったSFスリラーの大傑作。極限の長回しで表現される事故の緊迫感、油断すると永久に宇宙空間に飛ばされるおぞましさ、それでも生存しようとするS・ブロックの力強い演技...全てが圧倒的。“重力”に帰結するラストカットも秀逸
第92位 「危険な遊び」(1993年) M・カルキンVSイライジャ・ウッド。 当時最強だった2人の子役対決が実現した、サイコサスペンスの隠れた傑作。サイコパスのカルキン君が徐々に本性を現し、イタズラが殺人へと発展してゆく恐ろしさには背筋が凍る。壮絶すぎる断崖絶壁のラストシーンは必見!