離婚後の親権が女性に認められ易いのは「連れ去り勝ち」ではなく、シンプルに、女性がワンオペ育児で子育て担い、お手伝い程度でイクメンと褒められる現状の当然の帰結です。この事態を改善するために何をすべきかって、離婚後共同親権だと考える人なんていません。婚姻中に頑張れよ。
「一度でいいから話そう」「行事に参加させてくれ」「謝罪させて欲しい」「自殺してもいいか」「家族を愛している」「今度こそ幸せにする」などと書いてあるメモが、毎日のように自宅の郵便受けに投函されるのが怖いと警察に相談すると、被害が生じてないので難しいと言われるが、既に被害だと思う。
「DVはないけど離婚の相談なので女性がいい」という予約が入り、気楽にのぞんだら、生活費入れない、借金を負わさせる、不貞相手のところに逃げこまれる、暴言もあり、相談者いわく「私が口をひらくと100言われるので、いうこと聞くしかなくて」という普通のDVの話ってことはまぁまぁある。
NEWS 23で、養育費が母子家庭の2割だけと特集してましたね。シングルマザーの方が、14年間未払いだと、請求したいけど、「そうなったときに怒りの矛先が絶対弱いところに向くだろうな、危害を加えられたりというのが怖い」と仰ってました。世界の皆さん、これが、日本のスタンダードなんです。
調査報告書で「お母さんがかわいそうすぎる。離婚したのにいつまでしつこく嫌がらせをうけないといけないのか」と涙ながらに子どもが訴えると、調査官が「母が恐怖感や嫌悪感を子どもに見せておりその影響を受けている」とか評価することがあって、諦め慣れてきたけど、その評価は間違いだと思ってる。
子どもを連れて出ていけというLINEを送っておいて、妻が子どもを連れ去ったとSNSで拡散してしてる人がいることに驚いた方もいるかもしれませんが、これ、ごろごろいますからね。普通です。家裁案件のスタンダード。それで、「実子誘拐」だの「連れ去り」だのいって弁護士を懲戒請求するまでがセット。
子連れ別居にいたった人のほとんど全員がこういうよ。 「私だけなら我慢すればいいと思っていたのですが、子どもに悪影響が出はじめたので家をでるしかないと思いました。」 子育てを共同できないっていう理由が決め手になって家を出ているような場合に、離婚後共同親権とかありえないのよ。まじで。
呆れすぎて、一番上のイラストの女性が、なぜ髪を乾かしているのだろうということだけが気になってる。 twitter.com/yamachan_5LC/s…
第一子誕生で、6割の女性が無職になる。それが、家庭内の地位に影響している。女性は、男性に比べて、正規雇用が少なく、賃金格差が大きい。家事育児の8、9割を女性が担っている。これが前提。
この事件はハーグ条約違反ではないこと、子の監護者指定の審判が出ていること、日本には面会交流の申立てという制度があること、この方はそれをしたのか?ハンガーストライキの時に妻側代理人に対してネット上で何を発信していたかを記事に書いてくれませんか? asahi.com/articles/ASPD1…
もう一つ、今年、力を入れて発信しないといけないのが、親子間ストーカーの問題なんだろうと思います。年賀状を読んでいても、本当に切実だと思った。離婚後共同親権の導入以前に、今、絶対に考えないといけない問題だと思う。親子って時として危険ですから・・・。
「結構事案としては多いですけど」で思い出しましたが、性虐待は実父によるものも多いです。養父や継父のことばかり言われるけど、実父の場合は明るみに出ないものが多いことを考慮に入れておく必要がある。そして、どの場合も虐待に気づいた母親が子どもを連れて逃げることを抑制したら救えません。
猫さんのツイートを読んで、現場の弁護士として黙っていてはいけないと思って発信を始めたのが、この「小魚さかなこ」というアカウントです。「離婚後共同親権」という活動の本質は、共同できない関係の当事者に、共同を強いる点にあります。猫さんのこのスレッド、多くの人に読んでほしいです。 twitter.com/ilovecat222/st…
弁護士から見て、1つも正しいところがない文章。知りもしない人が知ったかぶって知ろうともしない人たちに対してフワッとした嘘がばら撒かれていくんだけど、一つ一つに対して、それは違うよと声をあげるしかない。ほとんど無駄でも、無駄だとあきらめる人が増えたら、どんどんおかしくなるからね。 twitter.com/hirox246/statu…
(よくある誤解について) 連れ去り勝ちという大嘘  「主たる監護者」という考えに対しては、子連れ別居の事案においては、別居後の監護者が主たる監護者とされてしまい、いわゆる「連れ去り勝ち」の運用であるという指摘をされることがあります。→
しかし、それは不正確な捉え方であり、世間の誤解を招いています。家庭裁判所の実務において、同居親が監護者と指定されやすいことは事実ですが、それは、離婚後に親権者と指定されるであろう者が、子どもを連れて別居にいたっている事案が多いという実情によります。→
もし、親権者に相応しくない者が子どもを連れて別居にいたった場合には、別居親は、婚姻中であっても、同居親に対して、監護者指定・子の引渡しの申立てをすることができますが、別居後すみやかに申立てがなされていれば、別居後の事情が殆ど顧みられることはなく、→
今の瞬間だけかもですが、このパッとしない弁護士の投稿が、ひろゆきさんの元ツイといいね数が並びまして、冷静な方が多いことに安堵すると共に、Twitterって夢がありますね。
家族は時として危険なのに、家族の絆とか、修復が理想型みたいな価値観を社会が押し付けると、DVも虐待も隠蔽されてしまいます。それをずっと憂いてる。
思いつめた表情で相談に来た女性。60年も前にうけた兄からの性虐待について昨日のことのように話す。「兄はもう死んだんですけど。ねぇ先生、私、もう法事とかお墓参りとか行きたくないんですよ。行かなくてもいいですか?法律的に許されますか?」→ twitter.com/bxetta7eziizjd…
「そんな義務はありません。ありませんけど、それ以上にかける言葉がみつかりません」と答えると、涙を浮かべて「それを聞きたくて遠くから来たの。それで十分よ。ありがとう。本当にありがとうね」と。 これが性虐待。
一部の男性の高すぎるプライドを鎮めることを考えていかないといけないと思う。被害だと訴えてることの大半が、プライド傷ついたという話。そう思いこまされてるのも、個人的な資質にのみ還元できる話ではなく、これまでの政治のありようの帰結なんじゃないか。
記者さんから「DV被害者側で記事を書くと共同親権の方からのバッシングがすごいので、慎重にすすめないといけない」的なことを言われたのですが、これ、他の記者さんからも言われたことがあって、弁護士の実感としても、「ですよね!」って、良く分かるんだけど、よく考えてみるとヤバない?何それ??
性虐待について軽くみる風潮があり、未就学の娘について、「彼氏ができる前に俺がヤリたい」「風呂で色っぽい声出すから勃っちゃった(笑)」などと発言していたり、自分の陰茎を洗わせていたり、娘の性器を撮っていたりしていると、離婚後の父と娘の面会交流をママが不安に感じることがあります。
自分の陰茎を娘に触らせたり、洗わせたり、顔に近づけたり、ちょんまげといって頭に乗せたりする人はたくさんいましたけど、「ふざけてやったこと」「娘も喜んでいた」「性教育としてやった」などの言い訳で、かなりの割合で面会交流してますよ。母親の懸念は神経質だと扱われます。そういう国です。