シータ(@Perfect_Insider)さんの人気ツイート(リツイート順)

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ヨーロッパ人がシェイクスピアやギリシャ神話が分かるのは、日本人が「春は揚げもの」という広告の面白さが分かり、「メロスは激怒した」とか「古池や」とか言われてピンとくるのと同じことでしょう。ヨーロッパ人がこうしたのにピンと来ないから無教養だというかという話。 twitter.com/grossherzigkei…
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数日前の日本シリーズの解説が「ここはピッチャーとバッターの勝負です」と言っていたし、NHKが抗体価について「半数の人が中央値を下回っている」というニュースを流していたし、世の中の進次郎化が進んでいて辛い。
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NHKだとむしろこれに近い構図なのは「ブラタモリ」で、「地元の学芸員や専門家が教えてくれる、ゲスト(=タモリ)が面白がる」という構図。 って書いてて気づいたけど、「トリビアの泉」と「ブラタモリ」ってともにタモリが「面白がる聞き役ゲスト」なんだな。
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経済学賞:政治家の肥満は国の腐敗の良い指標であることについて 薬学賞:オーガスムには鼻呼吸の改善効果があることについて 平和賞:あごひげは顔をパンチから守るために進化したという仮説について 物理学賞:なぜ歩行者は互いにぶつからないのか 動力学賞:しかしなぜ時に歩行者はぶつかるのか
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歴史家のトニー・ジャットが指摘していたことだが、60年代後半の学生運動を語る際に大いに見過ごされがちな事実は「この時期の大半の若者は学生ではなかったという点(これは日本も欧州も)」だという。若者を学生で代表させようとするのは中上流階級の無意識の傲慢が透ける。
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読んでいる本に出ていた、日本と英米仏独のGDPと労働年齢人口あたりのGDPの伸びの比較(2000年を基準)。GDPで見ると日本は最下位(よく「日本は貧しい」論で言及される)なのだが、労働者当たりで見ると一転してトップに躍り出る。これは日本では高齢者が増えて労働人口が減っているから。
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不適切な脚立使用の例が多いという話 store.shopping.yahoo.co.jp/nobotte/stepla… 「悲惨な症例があるのでバイクやスノボに乗らないという外科医はいるが一番やばいのは「脚立」である」togetter.com/li/1710998
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ランニングなど「やるべきだがつい嫌になってサボりがちなこと」をさせるためのサービスとして、あらかじめサービス組織にお金を少額預けておき、もし目標達成できなかったら(例えばリベラルな人なら)全米ライフル協会にそのお金が寄付されてしまう、というものがあるらしい。
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新型コロナ、「政権はただ専門家を集めて委ねただけ」というのは普通はそうなのだが、しかし野党がトンデモ医師を国会に呼んでたり専門家会議を罵倒する人たちが多数現れたりしている状況だと「適切な専門家を集めて委ねただけ」で相対的には十分評価しないといけなくなるという悲しき事態。
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その「くじ引き合格」に近いことを実際に行ったのが60年代後半の都立高校の学校群制度で、それで何が起きたかというと、都立高校のレベルは大きく低下し、富裕層の能力ある子は皆私立に逃げ出し、能力はあるが私立に行けない貧しい家の子が損をする結果に終わった。 twitter.com/stdaux/status/…
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今読んでいる本に、蒸気機関はヨーロッパで発明される3世紀も前にイスラーム世界で既に発明されていたが、その蒸気機関は「羊の丸焼きを効率的に作る装置の動力(羊肉を回すのか?)」としてしか使われなかった、と出ていてなかなか驚いた。
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昆虫学賞:潜水艦の中でゴキブリを退治するための新しい方法 交通賞:サイを空中で運ぶ際には、上下さかさまにして運んだ方がサイの健康によいことについて でした!
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東大物理大問2が話題になっていたので見てみたが、どこかで見た装置だなと思って確認したらワット天秤でした。これは新しいキログラムの定義の背後にある実験装置で、決して「入試で分野網羅出題をしたいがために作られた気持ち悪い変な装置」ではないです。 en.wikipedia.org/wiki/Kibble_ba…
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要するに「典型的な買収のディール」で、過剰人員整理とコストカット→一時的な混乱と衝突→速やかな債務解消と利益回収、というフローで、その流れにきれいに入っているのですんなり行くだろう、という見立てだった(勿論解雇されたり以前の方がよかったりの人は猛反発・失敗の予想をするわけだが)
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今回ノーベル物理学賞を受賞したペンローズの特異点定理については、仮面ライダービルドでも取り上げたので、その時の解説連ツイを貼っておきます。 twitter.com/Perfect_Inside…
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現状において、社会人は普通に近い活動に戻し、飲みに行ったりなどまでしている状況で、大学生にだけ「極度に安全側・慎重側へのベット」を上から強要し、4年間(実効的にはもっと短いか)しかない希少な学生生活を犠牲にさせることの弊害はかなり大きくなってきていると思う。
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物質科学賞:ウンコを凍らせて作ったナイフではうまくものが切れないことについて イヌイットの民族誌に「凍った自分のウンコをナイフにして使った話」があるらしく、その検証ということらしい。 サプリには、どういう食事(当時の人々に合わせた)をして、いつウンコを採集したかなどの記録も。
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よく「日本の〇〇の数はコンビニの数より多い」(〇〇は神社とか歯医者とか)みたいな言説を見るが、これが意味しているのは「○○が多い」ではなく「コンビニが思ったよりも多くない」であろう。コンビニは都市部に偏っているので、人口が少ない町村部にも満遍なくある施設との数の比較は見誤る。
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札幌の五輪マラソンで途中棄権が3割弱(完走率71.7%)ということに驚いている人も多いようだが、過去の五輪・世界陸上の完走率を見ても、多くの大会で3割前後の選手が棄権するようである。 jaaf.or.jp/news/article/1…
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昆虫学賞:多くの昆虫学者は、昆虫ではない蜘蛛を恐れることの証拠 蜘蛛恐怖症は大人になっても治らない、そして昆虫学者で蜘蛛恐怖症の人は、足の数が2本増えただけで恐怖を感じるか否かが変わる(あらま)
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いくつか追記 音響学賞:ワニもヘリウムガスを吸うと変な高い声を出す ワニは求愛において、声によって自分の体のサイズの大きさをアピールするので、ヘリウムガスの話はどういう機構で声を出しているのかの研究につながるらしい jeb.biologists.org/content/218/15…
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第一波では専門家の意見の多くがそのまま採用され、かなり迅速に動いて感染抑制は明確に成功し、私権制限の度合いは弱く、経済支援は財政出動総額も直接給付額も国際比較でほぼ最高水準bbc.com/japanese/featu… と、前代未聞の危機に対し細部では失敗もあれど、大枠ではかなり良い対応だった。
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白人、黒人、黄色人種など、人種ごとに肌の色は全然違うように言われがちだが、今読んでいる本によると、肌の反射スペクトルは人種が違っても驚くほど似通っていて、我々の認知システムがその差異を増幅して知覚するようにしているのだという。ふーむ、、
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アメリカは夫婦で別姓も同姓も新しく姓を作るのも割と認められているが、実際の選択状況は 87%:妻が夫の姓を名乗る 6%:別姓 4%:妻が夫の姓をハイフンでつなげる 3%:夫が妻の姓を名乗る 0.2%:夫が妻の姓をハイフンでつなげる らしい。もっと別姓が多いかと思ったが。 kaikore.blogspot.com/2018/08/men-to…
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国民一人一人はともかく、誠実な報道機関ならば「第一波のときの自分たちの報道姿勢は果たして妥当なものだったのか」の再検討を行っていいのではないかと思う。特に第一波のような方向性の措置を政府に要望しているのであればなおさら。