シータ(@Perfect_Insider)さんの人気ツイート(古い順)

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「白マスクだけの全裸男を女子高生が目撃 鹿児島市の空き地付近 県警が注意喚起」nishinippon.co.jp/item/n/599163/ 「ヌーディストにマスク着用を指示、裸はOK チェコ警察」cnn.co.jp/travel/3515222… (注:鹿児島のは違法行為だがチェコのはおそらく合法です)
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クラスター対策班の西浦さんに「提言するなら論文にしろ」と言っている人がいるようだが、そういう人は多忙極める西浦さんが対策班と並行して今年だけで新型コロナ関連論文を9本も出す尽力ぶりで、そしてそれでも時間がなく論文化より対策と呼びかけを優先したということを分かっているのだろうか。
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感染症対策なんて2週間遅れたらもう全然意味がないわけで、2週間かけて論文にまとめて(2週間の論文化だって普通に考えたらすごく早いスピード)、では論文化したのでその対策を実行します、などとやったら全く無意味。常に次の手のための分析と国民への呼びかけがいるのだから、論文化は後回し。
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西浦さんは研究者で、研究者は論文でその人の業績が測られるのだから、自分が発見したことは論文化していいジャーナルに出して成果として残しておきたいに決まっているわけで、それでも日本を感染症から守る方を優先してそちらに全振りしてるんだということぐらいは理解してあげるべきだと思う。
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新型コロナ、「政権はただ専門家を集めて委ねただけ」というのは普通はそうなのだが、しかし野党がトンデモ医師を国会に呼んでたり専門家会議を罵倒する人たちが多数現れたりしている状況だと「適切な専門家を集めて委ねただけ」で相対的には十分評価しないといけなくなるという悲しき事態。
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現状において、社会人は普通に近い活動に戻し、飲みに行ったりなどまでしている状況で、大学生にだけ「極度に安全側・慎重側へのベット」を上から強要し、4年間(実効的にはもっと短いか)しかない希少な学生生活を犠牲にさせることの弊害はかなり大きくなってきていると思う。
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大学の遠隔授業で課題がやたら出されるのは、教員の怠慢とかではなく、そもそも国の規定で(放送大学を除く)遠隔授業では授業ごとに学生から何か課題等を出させてフィードバックするという方法にしないといけないからです。 mext.go.jp/content/202005… twitter.com/Yh_Taguchi/sta…
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「東大生の9割は金持ち家庭出身」と訴える記事が出回っているけど、東大生の出身家庭の収入分布はこんな感じなので、記事タイトルの主張が正しいためには「少なくとも世帯年収450万円以上は全員金持ち」というかなり無理な定義を使わないといけない。 u-tokyo.ac.jp/ja/students/ed…
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少子化のニュースがあると、自分が不満に思う社会の問題を挙げるかこつけた議論がよく現れるが、日本の少子化要因は学術的に検討されていて「有配偶率低下」という元も子もない理由(見合い凋落後のマッチングシステム欠如などによる)が主たる原因だとされている。 twitter.com/Perfect_Inside…
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白人、黒人、黄色人種など、人種ごとに肌の色は全然違うように言われがちだが、今読んでいる本によると、肌の反射スペクトルは人種が違っても驚くほど似通っていて、我々の認知システムがその差異を増幅して知覚するようにしているのだという。ふーむ、、
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今年のイグノーベル賞が発表! 音響学賞:ワニもヘリウムガスを吸うと変な高い声を出す(日本人受賞) 心理学賞:眉毛でその人のナルシスト度合いを測る方法 平和賞:インドとパキスタンの外交官が、互いにピンポンダッシュの嫌がらせの応酬をしたこと 物理学賞:高周波下でミミズの形がどうなるか
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経済学賞:ある国の所得格差とその国の人がキスする度合いとの間の関係性の比較分析 経営学賞:殺人依頼が次々と下請けに出された結果、誰も殺人をしなかった(中国の事件) 昆虫学賞:多くの昆虫学者は、昆虫ではない蜘蛛を恐れることの証拠 医学賞:長らく見過ごされてきた「咀嚼音嫌悪症」の診断
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医学教育賞:政治家はいかに科学者や医者よりもヒトの生死を操れるかを、新型コロナで実証したこと(トランプ、ボルソナロ、プーチンなど) 物質科学賞:ウンコを凍らせて作ったナイフではうまくものが切れないことについて 以上です!
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いくつか追記 音響学賞:ワニもヘリウムガスを吸うと変な高い声を出す ワニは求愛において、声によって自分の体のサイズの大きさをアピールするので、ヘリウムガスの話はどういう機構で声を出しているのかの研究につながるらしい jeb.biologists.org/content/218/15…
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物理学賞:高周波下でミミズの形がどうなるか ミミズを下から加振すると、ミミズでファラデー波(水を入れた容器をゆすると、水面に周期的な波が立つ現象)が見えるらしい nature.com/articles/s4159…
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経済学賞:ある国の所得格差とその国の人がキスする度合いとの間の関係性の比較分析 キスは健康(パートナーの健康状態の把握)と関係性があるということからキスが取り上げられているらしい nature.com/articles/s4159…
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昆虫学賞:多くの昆虫学者は、昆虫ではない蜘蛛を恐れることの証拠 蜘蛛恐怖症は大人になっても治らない、そして昆虫学者で蜘蛛恐怖症の人は、足の数が2本増えただけで恐怖を感じるか否かが変わる(あらま)
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物質科学賞:ウンコを凍らせて作ったナイフではうまくものが切れないことについて イヌイットの民族誌に「凍った自分のウンコをナイフにして使った話」があるらしく、その検証ということらしい。 サプリには、どういう食事(当時の人々に合わせた)をして、いつウンコを採集したかなどの記録も。
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今回ノーベル物理学賞を受賞したペンローズの特異点定理については、仮面ライダービルドでも取り上げたので、その時の解説連ツイを貼っておきます。 twitter.com/Perfect_Inside…
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「トンデモ本が跋扈する中で、初学者がどのように適切な入門書に至るか」という問題、無難な探し方としては「いろいろな大学の当該分野の講義のシラバスや授業ページ(ネット公開されてるものも多い)を見て、複数講義で教科書・参考書指定されてるならある程度信頼できる」という方法は割と有効。
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アメリカは夫婦で別姓も同姓も新しく姓を作るのも割と認められているが、実際の選択状況は 87%:妻が夫の姓を名乗る 6%:別姓 4%:妻が夫の姓をハイフンでつなげる 3%:夫が妻の姓を名乗る 0.2%:夫が妻の姓をハイフンでつなげる らしい。もっと別姓が多いかと思ったが。 kaikore.blogspot.com/2018/08/men-to…
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今魔女狩りの本を読んでいるのだが、魔女裁判で拷問をしていた裁判官(少なくとも一部)は、誠実に魔女を信じていただけでなく、当の魔女は自白をすれば宗教上の救済への道が開けるので、魔女とされた人を救おうと慈善に満ちた心で拷問を行っていたらしく、大変どんよりとさせられている。
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転居の際にマイナンバーカード更新が必要なのはいいが、転入届を出す際にマイナンバーカード保有者は全員一緒(!)に窓口に行かないといけないという仕様(代表者一人で転入届が出せない)はさすがになんとかしてほしい。うちは夫婦二人だけだからまだ調整できるが、大家族だと詰むと思う。
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上:数学に自信のある中学2年生の割合 下:実際の数学の点数