シータ(@Perfect_Insider)さんの人気ツイート(いいね順)

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NHKだとむしろこれに近い構図なのは「ブラタモリ」で、「地元の学芸員や専門家が教えてくれる、ゲスト(=タモリ)が面白がる」という構図。 って書いてて気づいたけど、「トリビアの泉」と「ブラタモリ」ってともにタモリが「面白がる聞き役ゲスト」なんだな。
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コミケでの献血人数を「たった600人」と評するtweetを見かけたが、東京都の1日の全血献血者人数は1000人程度であること、年末年始は献血ルームの稼働が下がるので特に献血者不足になりやすいこと、あたりは踏まえてほしいところ。 jrc.or.jp/donation/blood…
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今読んでいる本に、蒸気機関はヨーロッパで発明される3世紀も前にイスラーム世界で既に発明されていたが、その蒸気機関は「羊の丸焼きを効率的に作る装置の動力(羊肉を回すのか?)」としてしか使われなかった、と出ていてなかなか驚いた。
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現状において、社会人は普通に近い活動に戻し、飲みに行ったりなどまでしている状況で、大学生にだけ「極度に安全側・慎重側へのベット」を上から強要し、4年間(実効的にはもっと短いか)しかない希少な学生生活を犠牲にさせることの弊害はかなり大きくなってきていると思う。
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ランニングなど「やるべきだがつい嫌になってサボりがちなこと」をさせるためのサービスとして、あらかじめサービス組織にお金を少額預けておき、もし目標達成できなかったら(例えばリベラルな人なら)全米ライフル協会にそのお金が寄付されてしまう、というものがあるらしい。
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東大物理大問2が話題になっていたので見てみたが、どこかで見た装置だなと思って確認したらワット天秤でした。これは新しいキログラムの定義の背後にある実験装置で、決して「入試で分野網羅出題をしたいがために作られた気持ち悪い変な装置」ではないです。 en.wikipedia.org/wiki/Kibble_ba…
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歴史家のトニー・ジャットが指摘していたことだが、60年代後半の学生運動を語る際に大いに見過ごされがちな事実は「この時期の大半の若者は学生ではなかったという点(これは日本も欧州も)」だという。若者を学生で代表させようとするのは中上流階級の無意識の傲慢が透ける。
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読んでいる本に出ていた、日本と英米仏独のGDPと労働年齢人口あたりのGDPの伸びの比較(2000年を基準)。GDPで見ると日本は最下位(よく「日本は貧しい」論で言及される)なのだが、労働者当たりで見ると一転してトップに躍り出る。これは日本では高齢者が増えて労働人口が減っているから。
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東京の人流データを見る限り、直近の人流は第二波(去年夏)より低く、第三波(年始)の緊急事態宣言後と同程度にまで下がっている。以前なら実効再生産数は1以下でいい状況で、なので現在の感染拡大は「デルタ株の感染力が尋常でなく強いから」と見るべきと思う。 mhlw.go.jp/content/109000…
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よく「日本の〇〇の数はコンビニの数より多い」(〇〇は神社とか歯医者とか)みたいな言説を見るが、これが意味しているのは「○○が多い」ではなく「コンビニが思ったよりも多くない」であろう。コンビニは都市部に偏っているので、人口が少ない町村部にも満遍なくある施設との数の比較は見誤る。
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経済学賞:政治家の肥満は国の腐敗の良い指標であることについて 薬学賞:オーガスムには鼻呼吸の改善効果があることについて 平和賞:あごひげは顔をパンチから守るために進化したという仮説について 物理学賞:なぜ歩行者は互いにぶつからないのか 動力学賞:しかしなぜ時に歩行者はぶつかるのか
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その「くじ引き合格」に近いことを実際に行ったのが60年代後半の都立高校の学校群制度で、それで何が起きたかというと、都立高校のレベルは大きく低下し、富裕層の能力ある子は皆私立に逃げ出し、能力はあるが私立に行けない貧しい家の子が損をする結果に終わった。 twitter.com/stdaux/status/…
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補足:サソリの便秘の話。サソリは「トカゲの尻尾切り」のように、敵に襲われると実に体の1/4ほどの尻尾切りを行う。そうすると尻尾が修復しないと排便が出来ないので便秘になる。その影響を調べたという研究らしい onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/17…
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白人、黒人、黄色人種など、人種ごとに肌の色は全然違うように言われがちだが、今読んでいる本によると、肌の反射スペクトルは人種が違っても驚くほど似通っていて、我々の認知システムがその差異を増幅して知覚するようにしているのだという。ふーむ、、
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昆虫学賞:多くの昆虫学者は、昆虫ではない蜘蛛を恐れることの証拠 蜘蛛恐怖症は大人になっても治らない、そして昆虫学者で蜘蛛恐怖症の人は、足の数が2本増えただけで恐怖を感じるか否かが変わる(あらま)
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「トンデモ本が跋扈する中で、初学者がどのように適切な入門書に至るか」という問題、無難な探し方としては「いろいろな大学の当該分野の講義のシラバスや授業ページ(ネット公開されてるものも多い)を見て、複数講義で教科書・参考書指定されてるならある程度信頼できる」という方法は割と有効。
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いくつか追記 音響学賞:ワニもヘリウムガスを吸うと変な高い声を出す ワニは求愛において、声によって自分の体のサイズの大きさをアピールするので、ヘリウムガスの話はどういう機構で声を出しているのかの研究につながるらしい jeb.biologists.org/content/218/15…
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ところでこの記事はなかなか面白かった。裸芸人の分類とか、裸はいいけど裸足は嫌だとか、パンツをどう選んだかとか。 「ハリウッドザコシショウ×とにかく明るい安村×アキラ100%「裸芸人サミット~彼らは冬をどう過ごすのか?~」」wpb.shueisha.co.jp/news/entertain…
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昆虫学賞:潜水艦の中でゴキブリを退治するための新しい方法 交通賞:サイを空中で運ぶ際には、上下さかさまにして運んだ方がサイの健康によいことについて でした!
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新型コロナ、「政権はただ専門家を集めて委ねただけ」というのは普通はそうなのだが、しかし野党がトンデモ医師を国会に呼んでたり専門家会議を罵倒する人たちが多数現れたりしている状況だと「適切な専門家を集めて委ねただけ」で相対的には十分評価しないといけなくなるという悲しき事態。
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物質科学賞:ウンコを凍らせて作ったナイフではうまくものが切れないことについて イヌイットの民族誌に「凍った自分のウンコをナイフにして使った話」があるらしく、その検証ということらしい。 サプリには、どういう食事(当時の人々に合わせた)をして、いつウンコを採集したかなどの記録も。
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「大半の学生は試験前にならないと勉強しない」は残念だが事実で、「近い日に試験が重なると各科目の勉強時間は減る」も正しいので、学生の勉強を促す(勉強時間を増やす)には「試験日を出来るだけ分散させる」が正解なのだが、大学本部は「狭い試験期間に試験を集中させる」真逆の方策を推したがる。
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難関大理系の女性割合を増やしたくて国などが評価やペナルティを与えるなら、それは大学ではなくて高校以前に対してすべきことだと思う。「在校生の理系志望者が男性ばかり」や「卒業して難関大に進むのは男性ばかり」だとしたらその高校の進路指導に問題ありと見て介入する方がはるかに妥当性が高い。
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砂利道やでこぼこ道、石畳の道は、歩行には問題なくてもスーツケースをキャスターで引くことはとてもではないが無理で、アスファルトできれいに舗装されないとキャスターは引けない。そして5000年中4900年以上の期間、道はきれいなアスファルト舗装などされてなかった。
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物理学賞:高周波下でミミズの形がどうなるか ミミズを下から加振すると、ミミズでファラデー波(水を入れた容器をゆすると、水面に周期的な波が立つ現象)が見えるらしい nature.com/articles/s4159…