201
ロシアがこれほど短期間で巨大な戦略的利益を失ったことはほとんどないのかも。戦闘に勝ちながらも戦争に負けるとはまさにこのことですね。 twitter.com/alexstubb/stat…
202
「中国は、ロシアを利用して新しい国際秩序を構築することが可能」という、ロンドン大学キングス・カレッジのアレシオ・パタラーノ教授の論考。今回の戦争がいかに複合的で、多面的な思考が必要かを実感。 twitter.com/alessionaval/s…
203
怖い話だが、ソ連の歴史を振り返るとあり得たりします…。 twitter.com/tetsuo_kotani/…
204
やはりプーチンは、第二次大戦時にスターリンが他の場所でやったことを繰り返して、マウリポリからウクライナ人を殺戮と移送で排除して、「和平」後にロシア系住民を植民しようとしてるのだろうか?この感覚は「平和」な日本では想像が難しいが。 twitter.com/reutersjapan/s…
205
クリミアに繋がる戦略的拠点なのでそれを欲しても不思議ではないのかも。実質的な降伏という、早期の「停戦」と「和平」の実態はこれなのかもしれません。「非ナチ化」真実の姿。もちろん実態は時間が経過しないと分かりません。
206
「避難」という美名のもとで、ロシア人植民計画があるとしたら、またヨーロッパで民族対立の新しい悲劇が植えつけられる。
207
ゼレンスキー大統領を排除するだけなら遠く離れたマウリポリのウクライナ人一般住民を殺戮する軍事的必要性はないはず。いったいプーチンの頭の中の構想はどうなっているのだろうか。
208
結局、これを契機にEU諸国が軍拡して、NATOが拡大して、ロシアが経済的にも軍事的にも決定的に弱体化して、米中の影響力が拡大すれば、プーチンは自らの誤った決断により、ロシアを過去4世紀で最も弱体化した国にしたと歴史に記されるのだろうか。 twitter.com/ecfr/status/15…
209
とうとう中国でも、政府系メディアでも大々的に、ウクライナでロシア軍兵士が殺戮をしているという報道をし始めている様子。少しずつ、中国もロシアから距離を取り始めた証拠か。 twitter.com/tomtugendhat/s…
210
赤ん坊を意図的に殺すロシアの戦略を、決して許してはならない。抗議活動からも、BBCの報道からも、そのような強い意志が感じられます。本当にその通りですね。 twitter.com/fukuda326/stat…
211
「マリウポリ」はきっと90年代のスレブニッツァとして、一般市民殺戮の地として記憶されるのだろうと思います。人間の野心、傲慢、過誤、憎しみから、古代から続いてきた戦争を人類がなくすことができない悲劇的な現実です。 twitter.com/ReutersJapan/s…
212
3月21日の午前5時までマリウポリで降伏せよとのロシアの命令。そうならなかったら、どうするのだろうか?何がなんでも、「勝利」を得なければ、国内的にももたないと判断したのだろうか。ともあれ、嫌な流れになっている。 twitter.com/SamRamani2/sta…
213
本当にひどい惨状です。無抵抗な市民にも攻撃するとは。テレビなどで、「戦争はどちらも悪い」と語っておられる方は、第二次世界大戦でナチス・ドイツにオランダが侵略されたことについて、「あれは戦争でどちらも悪い」と子供に教えるのでしょうか。そのように歴史を教えるべきではないと思いますが。 twitter.com/fukuda326/stat…
214
おそらくこのコメントが、適切に実情を説明いただいているものだろうと思います。だとすれば、ロシアは引き続き中国からの支援を得ながら、中国は対外的にロシアを批判する姿勢のみ示して戦争は長引いていくのかも。戦争が長引けば「漁夫の利」を中国は得られる。チャーチルの独ソ戦傍観の構造ですね。 twitter.com/sh99448926/sta…
215
「ウクライナが降伏すべき」というコメントが他国と比べて日本で出てきやすい理由は、平和、独立、自由という価値のうちで、日本は戦争で平和を喪失した経験はあるが、独立や自由を失った歴史的記憶が(GHQの平和的な占領の短期間を除けば)ないからでは。多くの場合、独立や自由を失う悲劇は壮絶。
216
私は、独立や自由の価値に比べて、平和の方が価値が低いとは思わないので、ウクライナでの戦争が早く終わってほしいと思う。だけれども、今回の戦争はプーチンが始めた戦争であり、プーチン大統領という一元的権力でしか戦争は止められない。そしてプーチンが戦争目的を放棄する気がないことが問題。
217
言い換えれば、そのプーチンがどのようにしたら停戦する決断をするかが条件となる。戦争開始でさえほとんどわれわれは予測できなかったし、残虐で非人道的な攻撃の理由も理解できなかったので、交渉による和平を求めても、それほど容易に目的は達成できるとは思わない。
218
もしもプーチンとの交渉がそんなに容易であるとすれば、もうとっくに北方領土が平和的な交渉で戻ってきているはず。しかしそうなっていないし、楽観的に交渉で目的が実現できるという錯誤が、安倍政権での対露交渉の挫折に帰結したのではないか。
219
交渉で停戦を実現するべきであると語るのであれば、プーチン大統領がどのような条件であれば停戦へと譲歩するかということと、その条件を果たしてウクライナ政府とウクライナ国民そして国際社会が同意して受け入れる可能か、具体的に条件内容を提示できなければ、単なる楽観か「祈り」になってしまう。
220
その困難を前提としながらも、『外交』という拙著の中で、可能性がないと思われる場合でも交渉を続けることが重要だと書きました。その考え変わりません。ゼレンスキー大統領はプーチンとの停戦交渉を呼びかけ、ロシア国内でも厭戦気分が高まるだろうから、今後その可能性は大きくなると思います。
221
本当に一刻も早く戦争が終わって停戦して欲しいと想うのであれば、その方法は簡単。プーチンがキエフをはじめ大量の核ミサイルを発射して首都機能を崩壊させ、200万の人口とともにゼレンスキー大統領を抹殺すれば、ウの継戦が不可能に。実際に米国は戦争期終結を目的に、原爆を投下したではないか。
222
停戦や平和も重要だが、それ以上に、人命を守ることも重要。人命や人権を犠牲にした平和は、あらゆるものを犠牲していも追求するべきものとはいえない。停戦や平和も重要な価値だが、早期の平和や停戦を求めるあまり、その実現のためにプーチンに核兵器の使用というオプションを選択させてはいけない。
223
事実、皮肉にもプーチンほど戦争を早期に終えたいと思っている人はいないかもしれない。そうでなければもうロシア経済もプーチンの権力体制も全て崩壊する。だから「早く戦争を終わらすべき」という主張と、「そのために早く核兵器を投下すべき」という主張が一部重なりかねなことを忘れてはならない。
224
そのときにはきっと、広島と長崎への原爆投下の際に米国大統領が語ったように、これ以上戦争により人道的な悲劇が続くことがないように、徹底抗戦を続けるネオナチのゼレンスキーを排除するために他に手段がなくやむを得ずに核兵器を使用した、とプーチンは語って勝利宣言を述べるだろう。それが希望?
225
国際政治の現実の世界は、おままごとでもないし、会社での喧嘩でもない。みんなで酒を飲んで語り合って、仲良くなって、問題が解決した、などというような子供じみた期待を抱いている人は、まずはその「交渉」によって韓国から竹島、ロシアから北方領土をどうやったら取り返せるか考えてみるべきでは。