Yuichi Hosoya 細谷雄一(@Yuichi_Hosoya)さんの人気ツイート(古い順)

いよいよ中国も重い腰を上げました。パラリンピック開幕が目前に迫り、二日で戦争が終わると傲慢に考えていたプーチンの思惑も計画通りにいかず、中国政府としてもとても迷惑に思っているのかもしれません。少し距離を置くことで、戦争終結の役割を担おうとしているのでしょうが、容易ではないはず。 twitter.com/kenji_minemura…
「米国もひどいことをしたから、ロシアを批判するのはおかしい」という一部の真摯な、そして一部のロシア影の響力工作的なツイートは、前段は正しく後段は間違っていると思います。米国もイラク戦争などでひどいことをしたことは、私も以前の著作で書きましたが、露の侵略を擁護する理由にはならない。
今各国で、ロシアのサイバー攻撃や影響力工作への対処の必要性が指摘されています。ロシア軍が軍事目標主義から大都市の一般市民向けの無差別攻撃に切り替え大規模な殺傷が始まりましたので、その批判を中和、相対化するためにも、戦争の原因が欧米にあるというSNSでの投稿を大量に発信し始めた模様。
これはすごい数。プーチンの焦りも募るはず。地元ですよね。 twitter.com/kyivpost/statu…
戦争の計画は一年前からたてられていて、1月18日には作戦決定されていたとすれば、もはやウクライナが悪いとか、NATOが原因だとかそういった議論が後退して、純粋なプーチンによるロシアの勢力圏拡大のための侵略戦争ということにすぎない、ということになるかもしれません。 twitter.com/yoichitakita/s…
NATO拡大が、プーチンのウクライナ侵略戦争の原因になったわけではないという、オクスフォード大学の歴史家、ティモシー・ガートン・アッシュ教授。信頼できる歴史家で、おおよそこれについては見解のゆるやかな一致が見られると言えそうです。 twitter.com/fromtga/status…
かなり残酷な映像(注意)。 twitter.com/InnaSovsun/sta…
仮にこのままロシア軍優勢で戦争が継続し、欧米が軍事介入せずに実質的にウクライナが制圧されていった場合に、これから国際社会はプーチン政権のロシアとどのように「共存」可能なのだろう。不可能であれば、中長期的に国際社会はどうなるのだろう。考えるだけで、陰鬱になる。
NATOが東方拡大しないという「約束」(そのような文書化された合意はないことはすでに書きました)を「守らなかった」から、やむをえずロシアが戦争を開始して、ウクライナがこのような悲惨な結果となったとまだ主張する方は、どれぐらいいるのだろう。 twitter.com/ChristopherJM/…
@chutoislam 製作費が少い結果、国際情勢に素人だが高価な芸能人枠がなくなり(あるいは減り)、結果として小泉さん、東野さん、鶴岡さん、合六さんのような、分析が正確で話もわかりやすい専門家が連日でレビに出ていることは、期せずして良い結果になったのかも。国際危機で民放も含めてこの水準は例外的ですね。
アメリカのロシア軍事専門家のコフマン氏。今後三週間ほどは消耗戦が続き、疲弊したロシアが停戦に動くのではと展望。多くの専門家の認識と近いかも。その間、われわれは見たくない残酷な光景を見て、怒りと無力感と人間の根源的愚かだと、その中でのいくつかの美しいエピソードに接するのでしょう。 twitter.com/kofmanmichael/…
おっしゃる通り。これを安易に人道的措置と称賛すべきではないのでしょう。 twitter.com/chutoislam/sta…
伊勢崎氏のちょっと信じ難い論理。慎重な論じ方ですが、プーチンの軍事攻撃をウクライナ東部の2つの「独立人民共和国」が攻撃されたことへのロシアによる「集団的自衛権の行使」と説明。単純なロシア擁護ではないが、「大国による集団的自衛権行使の濫用」批判に結びつけるのは論理の飛躍。え?? twitter.com/Tokyo_dogpillo…
伊勢崎氏の論理は最初から、主張した結論、イデオロギーが透けて見えて、複雑な地域情勢の詳細がすっとんでしまうのが残念。ご自身が東ティモールなどの現場に深く関わっておられたのに。その論理が山本太郎氏のロシアの侵略非難の国会決議に唯一反対する行為に影響を与えたので、さらに残念です。
もちろん東部の2つの「人民共和国」が独立したという事実も、国際的な承認も存在せず、「集団的自衛権の行使」という論理は完全に成り立たない。「プーチン大統領が」と前置きしてますが、あたかもそれが実際に既成事実化のように印象付けるのは深刻な問題では。ただのプーチンの代弁者になります。
ロシア擁護と集団的自衛権批判を無理やりくっつけようとしたので、このような変な論理になってしまったのでは。それが新聞からの期待だったのかもしれませんが…。多様な視点は必要ですが、情勢が緊迫する中で、イデオロギーから事実理解を歪める報道には大手メディアは慎重であってほしい。
ドイツ大使館がロシア政府のプロパガンダを批判し、「自らの利益のために、無実の子供や女性や男性を殺戮し続けること」は、「ナチスと戦っている」ことではないと批判。そして、「悲しいが、われわれはナチズムについての専門家である」とのこと。確かに。 twitter.com/samramani2/sta…
ベラルーシ軍がプの計画では参戦すべきところ、士官が辞任をしたり、徴兵が逃亡したり、戦闘に反対の将軍がいたり、かなり混迷している様子。ウクライナ軍の善戦で、そもそも意義に疑問を感じる戦争に参加し、名誉を失い、戦犯になり、命を落とすことが嫌なのかも。義のない侵略は弱い。 twitter.com/franakviacorka…
それ以上に深刻なことは、おそらくはこれまでの中ロ関係の地位が逆転するかもしれないことだ。国力はすでに中国が上回っているとはいえ、つねに中国はロシアに配慮をしてきた。だが現在の戦争で既にロシアは大量の重要な戦力を喪失している。その回復は困難で、経済的にもより中国に従属するであろう。
誤解を恐れず述べると、ロシアは偉大な大国だと思う。そして、いつも訪問者の私にも親切にしてくれる優しい人ばかりだ。そのロシアが今回の侵略戦争により、かつての日本がそうであったように、これから半世紀を超えて隣国に謝罪を続けねばならなくなり、国際的信頼を失うのは残念だ。
18世紀初頭の大北方戦争で勝利してスウェーデンに代わり北欧での覇権的な地位を得て以来はじめて、今回の戦争での戦力疲弊で大国の地位を失うかもしれない。これほどの文学、音楽、思想などの魅力に溢れた大国がその地位を失うことは、一人の指導者の名誉、地位、安全を失うことより犠牲が大きい。
いずれにせよ今回の戦争を通じて、ロシアの国際的地位と国力が回復することはしばらくないだろうし、その野心で失われたウクライナでの犠牲者に対して、半世紀を超えて謝罪を続け、これまでにないほど摩擦と憎しみに溢れた困難な隣国関係を抱えることになるだろう。
なので私は、今回のロシアのウクライナへの侵略戦争に批判的であり、残念に思っている。他方で、今回のロシアの武力侵攻が、ゼレンスキーという「ネオナチ」に対する正当な戦争として擁護している方々は、この偉大な大国が国際的地位と信頼を失うことを、惜しいと思わないのか。
やはり以前にこちらで書いたように、英国防省も、露による一時的戦闘停止の提案が、あくまでも国際的批判を回避して、さらなる猛攻を準備する時間稼ぎと分析。また、ウクライナが合意を破ったと決めつけて、民間人の犠牲者が出た時の責任をウに押し付ける見通し。「人道回廊」への安易な楽観は禁物か。 twitter.com/defencehq/stat…
すでにロシア国内で現金の引き落としが困難となる中、これはけっこう決定的になるかも。いよいよ戒厳令か。市民の生活の困窮は、さらに一段そ深刻化しそうです。 twitter.com/nikkei/status/…