獣医にゃんとす(@nyantostos)さんの人気ツイート(いいね順)

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猫が咳(せき)をしたら、何らかの病気を疑ってください。というのも、猫は人間と違ってほとんど咳をしません。ウイルス感染症である猫風邪やアレルギー疾患である猫ぜんそく、高齢の場合は肺にがんができてしまっている可能性もあります。猫の咳は甘く見ず、動物病院を受診するようにしてください。
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猫は"おいしさ"を味覚よりも嗅覚で感じます。というのも、猫の味蕾の数は人間の1/10とかなり少ない一方で、嗅覚受容体は人間の約6.5倍もあるからです。フードの味に飽きたかなと思ったら、電子レンジで人肌くらいに温めてみてください。においが立つので食べてくれるようになることが多いですよ👌
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これは豆知識なんですが、ねこの「ω」って実は「にゃんたま」って言います。他の動物の陰嚢は毛が生えていないにもかかわらず、ねこは毛がふさふさ生えています。プリっとしたフォルムも皆さんの心を惹きつける理由の1つではないでしょうか。お顔の「ω」もお尻の「ω」も可愛い!ねこは神!
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猫の口呼吸は「呼吸が苦しい状態」であることを覚えておいてください。子猫の場合は思いっきり遊んだあとに口呼吸をすることがありますが、大人の猫の口呼吸は肺などの呼吸器の病気や大動脈血栓塞栓症など危険な状態に陥っている可能性があります。命に関わるので早めに動物病院を受診してください。
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スコ座りは「かわいい」ではなく、「かわいそう」なんです。折れ耳スコティッシュは軟骨異常により、必ず関節炎を発症します。関節に負担のかからない姿勢が「スコ座り」なんです。生涯痛みを伴う猫を繁殖させることが果たして許されていいのでしょうか?多くの方に知ってもらいたいなぁと思います。
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猫の飼い主なら絶対知っておいてほしいことなのですが、猫ちゃんが動画のように鼻をヒクヒクさせて呼吸していたら迷わず動物病院を受診してほしい。「鼻翼呼吸」といって、肺や胸に水が溜まって呼吸が苦しい時にみられる症状。これに気づかず、数日後に亡くなることも多い。youtu.be/AtgIBxaiR3g
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脱走のリスクを冒してまで猫を散歩させる必要はないです。そもそも猫はテリトリーでのんびり過ごすのを好む動物です。室内で育った猫ちゃんにとってはお家の中がテリトリー。車の音や野良猫の臭いがする外の世界が楽しいはずがありません。飼い主さんの自己満足にならないように注意してください。
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最近暑くなってきたからといって、猫の飲み水に氷を浮かべるのはやめたほうが良いです。人は冷たい水をゴクゴク飲みたい気分になりますが、猫は夏でも常温水が好きな子が多いです。時にお腹を壊したり、嘔吐の原因になることも。水を冷やすよりもこまめに新鮮なお水に交換してあげるほうが大事です👨‍⚕️
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猫がごはんに飽きて食べなくなるのは「ネオフィリア」という肉食動物の習性があるからです。野生の環境では色んな獲物を食べられた方が生き延びる上で有利だったので「新しいものが食べたい」という欲求を備えているのです。カリカリとウェットを使い分けたり、温めて香りを立たせて変化をつけましょ🙆‍♂️
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愛猫をベランダやバルコニーに出すのはやめましょう。近年、2階以上の高さから飛び降りて怪我をしてしまう「高所落下症候群(キャットフライングシンドローム)」の猫ちゃんが増えています。なぜ飛び降りるのか原因はわかっていません。高層階だけでなく2階でも亡くなるというデータもあります。要注意🚨
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猫と一緒に暮らしていると予想以上に甘えん坊で、人間のことが大好きなのを実感しますよね。実際にある研究では... ・食べ物 ・おもちゃ ・におい(またたびなど) ・人間との交流 の4つの中で人間を選んだ猫が最も多かったそう。うちの子もお家に帰ったらご飯よりまずお腹に乗せろと求めてきます😇笑
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猫にもアイスクリーム頭痛があるようです。この反応を見るとちょっとかわいそう...最近流行りのちゅ〜るアイスもわざわざ凍らせる必要はないのかもしれませんね。猫は 37-40度を最も好むというデータもあるので、夏場の水分補給にはぬるま湯で溶いたちゅ〜るスープがおすすめ🐈
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愛猫の食欲が急に落ちた時に様子見しては絶対にダメです⚠️というのも、猫は絶食状態が続くと、脂肪が肝臓にたまる「肝リピドーシス」という危険な状態に陥ることがあります。特に肥満の猫ちゃんは危険で、1日食べなかっただけでこの病気を発症することがあります。命に関わるので覚えておいてね🐈
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既に他の獣医さんたちが警鐘を鳴らしていますが、「ネズミのおもちゃ」マジで危険です。誤って飲み込んでしまうことがめちゃめちゃ多く、腸に詰まって緊急手術...なんてことが多発しています。最近新しく買った爪とぎにこのネズミがついていたので、猫より先にもぎ取りました。皆さんご注意を...
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実は猫ちゃんは肉球に汗をかきます。体温調節のためというよりは、滑り止めの役割があったり、怖がったり緊張したりした時に汗をかくと言われています。よく診察台の上で緊張して固まってしまう猫ちゃんがいるんですけど、たいてい肉球はびちゃびちゃ。手に汗握るならぬ、肉球に汗握っています🐈
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これは必ず覚えておいてください。猫ちゃんが突然苦しみ出し、腰が抜けたようになった時は『大動脈血栓塞栓症』かも。心臓病が原因で血栓ができ、ある日突然それが後ろ足の血管に詰まるのです。足先が冷たくなったり、口を開けて呼吸をするのもこの病気の特徴です。命に関わる病気なのですぐ病院へ。
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猫の腎臓病に対するAIM製剤自体には期待していますが、最近発売されたAIM活性化フードはちょっと心配しています。AIM30は療法食ではないので、リンやタンパク質が制限されていません。既に慢性腎臓病の猫ちゃんで療法食を与えている場合に、勝手にAIM30に切り替えたり、混ぜて与えたりは絶対NGです!
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愛猫を玄関土間には入らせないようにしましょう。というのも、パルボウイルスやカリシウイルスなどは飼い主さんの靴裏について簡単に室内に侵入するからです。これらを予防する3種混合ワクチンは完全室内飼いでも必要です。そして何より脱走の危険があります。愛猫を信用しきっちゃいけません🙅
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猫は夜行性だと思っている方が結構多いですが、実は「薄明薄暮性」といって薄明るい(薄暗い)時間が1番活発になる動物なんです。朝方猫が走り回って起こされるというのはある程度仕方のないこと。とはいえ、夜寝る前に10分程度おもちゃで遊んであげると、猫もぐっすり眠れるので少しはマシになりますよ
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どうやら猫は飼い主のことを視覚ではなく「聴覚」で把握しているようです。京大の研究によると、飼い主の声をスピーカーで5回流した後に突然別の場所から流すと、「飼い主、瞬間移動した...!?」と多くの猫が驚いたそう。うちのにゃんも名前呼んでもこんな感じで耳だけで反応するもんなぁ😂笑
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実は猫はすかしっぺの達人。ぷーっと明らかな音が出ることは稀で、せいぜいスーッ程度。長年一緒に暮らしていて1度もおならの音を聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?なぜ無音なのかよくわかりませんが、一説では「猫の尻が人間のように割れてないから」といわれています...🐈ほんと?笑
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猫の飼い主さんにお願いです。外出自粛でおうちで過ごす方も多いと思いますが、愛猫はそっとしておいてあげて。なぜなら、普段飼い主がいない時間は猫は寝てますから。生活リズムが崩れるとストレスを感じるのは猫も一緒。猫に触れるのも自粛かよ!って感じですが、グッと堪えて寝顔を拝みましょう!
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猫を飼っているなら『ジョイントマット』を敷くのは避けた方が良いです。いたずらしているうちに誤って飲みこんでしまうケースが結構あります。伸縮性があるので腸につまりやすく、開腹手術になったり、亡くなることだってあります。すでにボロボロにされてるおうちは撤去することをおすすめします。
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猫がフードにすぐ飽きてしまうのは、実は完全肉食動物の習性で、正常な行動です。というのも、野生の猫は生き延びるために、色んな獲物を食べる必要がありました。そのため同じ食事ばかりではなく「新しいものが食べたい」という欲求が残っているのです。カリカリとウェットをうまく使い分けましょう!
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猫の口呼吸は「呼吸が苦しい状態」であることを覚えておいてください。子猫の場合は思いっきり遊んだあとに口呼吸をすることがありますが、大人の猫の口呼吸は肺などの呼吸器の病気や大動脈血栓塞栓症など危険な状態に陥っている可能性があります。命に関わるので早めに動物病院を受診してください。