獣医にゃんとす(@nyantostos)さんの人気ツイート(古い順)

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ねこちゃんが突然苦しみ出し、腰が抜けたようになった時は、『大動脈血栓塞栓症』の可能性が高いです。心臓病が原因で血栓ができ、ある日突然それが股の血管に詰まるのです。命に関わる病気なので、病院で定期的に心臓のエコー検査をしてもらいましょう✨ 特に心臓病の多い純血種は要注意です!
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猫さんはひもが大好き。たまに間違えて食べてちゃう。でも彼らは食べたくて食べてるんじゃないんです🙇‍♂️ 猫さんの舌は、喉の奥に向かってとげとげしてるよね?それに引っかかって、どんどんひもがお口の中へ...猫さんパニック‼️出そうとすればするほど...最後はごっくん。本当に困った奴らだぜ🙀
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ひもの誤食って本当に危険なんです。腸がたぐり寄せられて、最悪腸が裂けちゃうんです。イメージはパーカーの紐を引っ張った時、縮みますよね?あんな感じ。ひも食べちゃったって聞くと獣医さんもみんなひぇーってなります。笑 twitter.com/nyantostos/sta…
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獣医が避妊手術を勧める理由は、命に関わる病気を予防できるから。 その代表格は乳がんや子宮に膿がたまる病気(子宮蓄膿症)。適切な時期に避妊手術をすることは、ペットの命を守ることにつながるのです。
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誤食で意外と盲点なのが、『ジョイントマット』 ねこさんにとって、あの食感はたまらん!みたいで、ガジガジしてごっくん。あの素材って、腸に詰まりやすいんですよね...くれぐれもご注意を。 twitter.com/nyantostos/sta…
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ひもの誤食関連で、別の意味で危険なのは『縫い針付きの糸』 針ごと飲み込んだときはもちろん危険なんですが、うまく飲み込めず喉の奥から目の裏に向かって刺さることがあります😱にゃんとすはこれまで2例経験しましたが、幸いにも血管や目は傷つけておらず、麻酔下で摘出できました...よかった💦 twitter.com/nyantostos/sta…
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5月なのに信じられないくらい暑いですね...これだけ暑いと、ペットの熱中症にも注意が必要です! ・新鮮な水を用意しておく ・ウェットフードにする ・ひんやりグッズを置く ・エアコンで室温を管理する 室内飼いでも熱中症は起こります!明日以降も暑い日が続くみたいなので、注意しましょう✨
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【キシリトールはペットには超危険⚠️】 小型犬の場合、キシリトールガム1粒で致死量に達するくらい超危険です。 キシリトールは甘味料。最近では砂糖フリーのチョコレートなんかにも入っているので要注意です! ちなみに猫にはキシリトール中毒が起こるかはわかっていませんが、与えない方が無難です。
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保健所や動物愛護センターの仕事は、殺処分だけだと勘違いしている人がいる。獣医師が所属していて、治療や里親探し、譲渡のための躾などもしている。「こんな可愛い子を殺処分するなんて保健所はなんて酷いんだ!」というツイートをたまに見かけるけど、酷いのは『無責任な飼い主』です。
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香りの強い柔軟剤や消臭スプレーによるペットの健康被害が獣医系雑誌に掲載されました。消臭スプレーをペット前でシュッシュッしてませんか?洗剤・柔軟剤の種類や量についても見直す必要がありますね。 著者の先生のブログ↓ ameblo.jp/catsclinic/ent…
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猫の手作りフードレシピを調べたところ、獣医師考案のものも含め、栄養ガイドラインを満たしたものは皆無だったという研究。 意外かもしれませんが、日本の獣医大学では犬猫の栄養学の授業はないのです。市販のペットフードを食べさせる方が無難でしょう。lifehacker.jp/2019/05/your-h…
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今日の夜勤は嘔吐+元気ないという子が多かったですね...。気温も湿度も高いこの季節。食あたりかなぁ、という感じ🤔 ✔︎食べ残しはすぐに捨てる ✔︎お皿は清潔に。 ✔︎小包装のフードにしてすぐ使い切るようにする ✔︎残ったウェットフードは冷蔵庫へ! フードの管理、気をつけましょー‼️
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湿布のにおいに猫ちゃんがメロメロ😻 こんな経験がある方も多いのでは?しかし、湿布に含まれる抗炎症・鎮痛成分によっては非常に危険⚠️海外では、湿布が原因で猫ちゃんが亡くなり、ニュースになりました。服の下に貼る、ゴミは猫の手が届かないところに置くなどの工夫が必要ですね。
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猫ちゃんのご機嫌のサインといえば、ゴロゴロ〜って喉を鳴らしますよね?このゴロゴロ、いつもご機嫌のサインというわけではないのです。 実は『しんどい...調子悪い...😿』というときもゴロゴロ鳴らします。飼い主へ助けを求めたり、自分自身を落ち着かせようとする意味があるようです。
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たかがフードと侮ってはいけません❗️療法食としてのペットフードは時に薬以上の高い効果を発揮します❗️たとえば腎臓病用フードは、腎臓の負担を減らすことで余命をぐんと伸ばします。 一方で効果が高いため、獣医の指導なしに療法食をあげたり食事を変えるのは危険です。 toyokeizai.net/articles/-/176…
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猫ちゃんにとってユリ科の植物は猛毒って知っていましたか?恐ろしいことに、ユリを生けた花瓶の水を飲むだけで中毒を起こします。死亡率は非常に高く、ほとんどが1週間以内に亡くなります。ユリ以外にも700種類以上の植物が猫ちゃんにとっては毒なので、観葉植物は置かないことをオススメします。
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7-8歳を超えると、がんになる可能性が高くなります。特に女の子は『乳がん』に注意です。わんちゃんは半分くらいが良性ですが、ねこちゃんの場合8-9割が悪性で、しかも劇悪です。めちゃくちゃ転移します。お腹にしこりを見つけたら、直ぐに動物病院へ行きましょう!大きくなってからでは手遅れです。
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🚨室内飼いの猫ちゃんでもウイルス感染の危険に晒されています🚨 ヘルペス、カリシ、パルボウイルスは非常に感染力が強いのです❗️飼い主さんの衣服や靴に付いて室内にも簡単に侵入します❗️3種混合ワクチンは、この極悪ウイルスたちに対するワクチンです💉室内飼いでも必ずワクチンを打ちましょう❗️
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アボカド🥑も猫ちゃんにとって毒なんです☠️アボカドに含まれるペルシンという物質が嘔吐、下痢、呼吸困難などを引き起こします。また、ペルシンは果実より茎や葉🌿に多く含まれます。種から水耕栽培などをしている方は要注意ですね⚠️
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また豚コレラが発生しました。公務員獣医師の友人の話では、獣医師、自衛隊を中心に夜通し殺処分を行うそうです。友人も自ら手を下すのは本当に辛いと言っていました。彼らによって日本の畜産、食卓が守られていることをもっと知ってもらいたいです。r.nikkei.com/article/DGXMZO…
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FIP(猫伝染性腹膜炎)の新薬、GS-441524がすごい。FIP猫31頭に対する臨床試験では、18頭で症状が消失、健康状態を維持しているとのこと🤔JFMSに特集記事も掲載されています。不治の病の特効薬になるか...?! 原著論文はこちらから↓ journals.sagepub.com/doi/10.1177/10…
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【猫のフードを変えて、飼い主の猫アレルギーを軽減する!?】 猫アレルギーの原因タンパクであるFel d1に対する抗体をフードに混ぜて猫に与えると、飼い主の猫アレルギーの症状が軽減されることが明らかになりました!将来的には猫アレルギーを気にせず、猫と暮らせるかも? sciencenews.org/article/giving…
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【難燃剤が猫の甲状腺機能亢進症を引き起こす?】 シリコン製のタグ(写真)に付着した難燃剤濃度を測定した結果、甲状腺機能亢進症猫では、TDCIPPという難燃剤濃度が高く、さらに、健康な猫でもTDCIPP濃度が高いと、甲状腺ホルモン濃度も高いことが明らかになりました。 引用:dx.doi.org/10.1021/acs.es…
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【愛犬と一緒に花火を見に行かないで!】 花火大会の季節!ですが、わんちゃんを連れて花火を見に行かないでください。人より数倍も音に敏感なわんちゃんたちにとって、花火の音は苦痛や恐怖を伴うものです。パニックに陥り、逃走事故に発展してしまう場合も... 花火は人間だけで楽しみましょう🎆 pic.twitter.com/KIKkoVo7a4
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【スコティッシュを関節炎の痛みから解放する】折れ耳のスコティッシュは軟骨の異常により、必ず関節炎を発症します。治療として、主に消炎鎮痛剤が使われてきましたが、最近では「放射線治療」も注目されています。3匹の症例報告ですが、全頭で症状の緩和が見られたそうです。ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…