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子供は親の言うことは聞かないけど、することは真似します。親が叱ってばかりいると、子供は「うまくいかない時は、それを理由に相手を責めればいいんだ」と学んで真似します。これが裏の教育です。うまくいかないことに対して、親が工夫・改善する姿を見せていると、子供も「工夫が大事だ」と学びます
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パパがママの話を聞くときは、結論を言うように促したり、否定したりするのはやめましょう。また、励ましやアドバイスをする場合は、いきなりするのではなく、たっぷり共感的に聞いてから、最後の最後にするようにしましょう。次の言葉は禁句です。「要するに何が言いたいの?」「結論は何?」「もっと
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さあ、決意しよう。「今日一日キレない」「否定的な言葉は使わない」「肯定的に言う」「ほめる」「共感する」。「今日一日」が無理ならハードルを下げて「午前中」とか、あるいは「今から1時間」などでもいい。1時間できれば2時間も可能になる。リトルサクセスで自信をつけて向上していこう。
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口角を上げて笑顔をつくりましょう。ミッキーやミニーのように。すると、脳が「この人、幸せなんだ」と勘違いして、「じゃあ、幸せホルモンを出さなきゃ」ということで、せっせと幸せホルモンを出してくれます。それで実際に幸せになります。脳科学によると、脳は常にこういう勘違いをしているそうです
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親はわが子に「よい子」になって欲しいと願っています。では、「よい子」とはどんな子でしょうか?これを考えるのは、子育て・教育にとってとても大切なことです。多くの親が、自分にとって「都合のよい子」を「よい子」だと思っているように感じます。
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「うちの子だらしがないから、先生からも叱ってください」と学校や塾の先生に頼む親。みんなで「叱るチーム」を作って、家と学校と塾で叱ったら、どんな子でも「自分はダメだ」と思い込みます。人生は思い込みで決まるので、「ほめるチーム」で子供がよい思い込みができるようにしてあげましょう。
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大人でも子供でも、クリエイティブな人たちには、扱いにくい特徴がいくつもあるようです。片づけが苦手。だらしがない。やりっ放し。出しっ放し。置きっ放し。使った物を戻さない。掃除をしない。髪の毛がボサボサ。衣服に無頓着。人からどう見られるか気にしない。忘れっぽい。忘れ物が多い。てきぱき
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親が他人の目や世間体を優先して子どもに接すると、ろくなことがありません。本当に大切なわが子が後回しになるから。しつけができる親だと示すためだけに、叱らなくてもいいところで叱る親もいます。子どもにとってはいい迷惑。赤の他人なんてどうでもいいじゃない?何とでも勝手に思わせておけばいい
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子供の寝顔を見て親の初心に返りましょう。子供が生まれたときの喜びを思い出しましょう。どの子もその子なりに一生懸命やっています。けっしてサボっているわけではありません。生まれつきの資質というものもあり、子供のうちには直らないのです。大人になればそれなりにできるようになります。
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「親に言われたこと、上司に言われたこと、何でもやります。何でも言ってください。でも、特に自分がやりたいことはありません」という生き方では、一体誰のための人生なのかわかりません。「自分がやりたいことを自分で見つけてバリバリやる」主体的な人生を歩めるようにしてあげてください。
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思春期の子にとって居心地のよい家にするには、親が細かいことでガミガミ叱るのをやめる必要があります。もちろん、人として許されないこと、人に大迷惑をかけること、危険なことなどは、はっきりノーと言わなければなりません。でも、細かい生活習慣的なことをこの時期に口うるさく言ってもムリ&ムダ
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子どもを瞬間湯沸かし的に叱るのはやめたい。子どもの言動には全て理由があり、それがわかれば許せます。たとえ理由がわからなくても、「何か理由があって仕方がないことなのだ」と考え、取りあえず胸いっぱい深呼吸しましょう。カッとして叱ると、そのあとの後悔が苦すぎますし、疲労感もハンパナイ。
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朝起こしてもらったり、着替えや片づけを手伝ってもらったりしている子でも、自分のやりたいことがどんどんやれる子なら、「自立」を心配する必要はありません。なぜなら、もうちゃんと自立しているから。その子は、ただ朝起きることや着替えや片づけが苦手な
だけであり、自立とは全く関係ありません
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自然体験が多いほど子供は伸びます。どんぐり集め。落ち葉の布団。虫取り。里山遊び。砂遊び。泥遊び。植物を育てる。動物と触れあう。こうした体験が豊かになるほど感性と知性の両方が磨かれ、それが芸術的創造や科学的な探究の源にもなります。机上の勉強だけでは限界があります。
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改札で子どもが「切符がない」と泣き出し、「だらしがない」と叱り、見つかるまで探させる親…。「大丈夫だよ」と安心させて一緒に探してあげるのが人間の道では?その姿を見れば子どもも同じ行動ができるようになります。しつけを優先すると人間の道から外れがち。親である前に、まず人間でありたい。
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親や先生の中には、子供がちょっと話を聞いていないだけで叱る人がいますが、そんなことで叱る必要はありません。何度でも言ってあげればいいだけの話。それに、叱って直るかというと絶対に直りません。自分の考えにふけってぼうっとしている子は、かなりの割合います(呆活という)。こういう子も捨て
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行事も含めて、コロナでせっかく精選・簡素化されたものがまた元に戻りつつある学校。卒業式の練習がまた増えてきている様子。無闇に元に戻すのではなく本当に子供のためになるか吟味を。何でもかんでも天こ盛りの重厚長大の学校は子供のためにもなりません。断捨離が必要。
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「嘘をつく子は嫌い」「○○な子は嫌い」等の言い方はNG。これは「親の愛情は無条件ではない。よい子でないと愛せない」というメッセージ。それより「しょうもないところがあっても、あなたが無条件に丸ごと大好き。あなたは私の大切な宝物。一緒にいられてうれしい」等のメッセージを贈りましょう。
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夫婦は育った環境や経験が違うのだから、人生観や子育てについての価値観に違いがあるのは当然。祖父母がいればまた価値観が違いますし、園や学校の先生も違います。子供は大人たちの多様な価値観に触れ、それを参考に自分の価値観を作っていきます。大人が全員同じ価値観だったら逆に恐いです。
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親が共感的に聞けば子供は正直に話せて、「わかってもらえた」と感じて安らぎます。親が正論で叱ると、子供は「正直に話すと説教される」と感じます。また、共感がないまますぐ励ましやアドバイスをすると、子供は「そんな簡単な問題じゃないよ。話も聞いてくれない」と感じてしまいます。
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幸せになるコツは自分で自分をほめることです。つまり、自己満足・自画自賛。これができれば幸せになれます。これができないと、いくらがんばっても、成果を上げても、幸せにはなれません。ですから、もっと自己満足・自画自賛しましょう。「がんばってるね。偉い」と自分をほめてあげましょう。
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過保護とは、子供が自分でできる状態なのに、そして自分でやりたいと思っているのに、親がやってしまうこと。過干渉とは、子供の気持ちを無視して親がやらせたいことをやらせること。どちらも子供のためになりません。自分で気づかないままそうなっている人が多いので、振り返ってみて欲しいと思います
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以下は人格否定の言葉なので絶対にNG
1,ずるいね
2,意地悪なお兄ちゃんだね
3,情けないやつだ
4,頭が悪いな
5,またごまかす。お前は卑怯だ
6,どうせお前には無理だ
7,あなたなんかにできるわけがない
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真に自立している子とは、親がやらせたいことを進んでやってくれる子ではなく、自分がやりたいことを自分で見つけてやれる子のことです。「やるべきことをやらない」「片づけができない」子でも、「自分がやりたいことはどんどんやれる」なら、自立を心配する必要はありません。その逆の方が要注意です
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子供に理不尽なことをしないための基準は2つです
1,もし自分がされたらどうか?
(自分がされて嫌なことは子供にもしない)
2,大人同士でもできるのか?
(大人同士でできないことは子供にもしない)
親も先生も、子供を一人の人間としてリスペクトしている人は、この2つを自然に行っています