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子供への愛情はあるのに空回りしている人が多いです。叱りたくないのに叱ってその後に激しい後悔。「もう叱らない」と決意しても、またやってしまう…。原因の一つがゆとりのなさ。時間的にも経済的にも精神的にも、子育て世代はみんないっぱいいっぱい。社会全体で支えるという発想が浸透して欲しい。
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子育てや教育では諦めも必要。子供の成長は親や先生の思う通りには進まないからです。「諦める」とは、物事の道理や真実を明らかに理解して受け入れるという意味。諦めることで気持ちが楽になり、かえって事態が好転することが多いです。諦めない人は結局子供を傷つけ、後で伸びる芽も摘んでしまいます
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理不尽な人っていますよね。親、先生、上司の中にも。例えば次のようなことです。
1,その日の気分や自分の都合で言動が変わり一貫性がない
2,自分にも責任があるのに一方的に弱い立場の人を責める
3,叱ってばかりでほめることができない
4,感情的で突然キレる
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好きなことに熱中している子は、主体的に生きる喜びをたっぷり味わっています。その喜びを知っている子は、大人になってからも、自分がやりたいことを自分で見つけてどんどんやれるようになります。子供のころ熱中体験がないと、大人になってから「自分は何をやればいいのか?」と悩む可能性があります
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子育てと介護は最高の修行。身につくものは忍耐心、思いやり、メタ認知力、実践心理学、自己管理、言葉遣い、コミュニケーション力、段取り力。でも、加重負担で苦しくなっては子どもやお年寄りのためにもなりません。一人で抱え込まないで「人に助けてもらう能力」を身につけることも修行の1つですね
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子供と一緒にいる時間が長くなると大人はイライラしてきます。子供はやたらにエネルギッシュでハイテンションですから。大人も元気なときは付き合えるし我慢もできます。でも、ずっとは難しいですね。子供としばらく離れて適度に距離を取る、自分の時間を確保する、誰かに愚痴を聞いてもらう、などが必
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人生は時間の集積ですから、時間の使い方が人生の質を決めます。人を恨む、怒る、攻撃する、責める、咎める、叱るなどの否定的な感情の時間は少なければ少ないほどいいです。ほめる、許す、親切にする、笑わせる、癒やすなどの時間を増やせば、人生の質が上がります。自分も他者も幸せになります。
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連絡帳に毎日わが子のマイナス面を書き担任に伝え続ける人は、「わが子はダメな子」と宣伝しているのと同じ。もちろん、本当に先生に伝えて相談する必要がある場合はこの限りではないけど、そうでなければやめた方がいいです。そして、先生から親にマイナス面を伝え続けるのもやめて欲しいです。
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親は無意識のうちに子供をコントロールしています。でも、子供はだんだん言うことを聞かなくなります。それは成長でありよいことなのです。でも、親は自分のエゴが傷つけられたと感じてキレます。「自分がキレたのは子供のためではなく、エゴを守るためではないのか?」と自問してみることも必要ですね
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子供が好きなことに熱中しているとき「集中力があるね」とほめると、子供は「自分は集中力がある」と思えるようになります。すると、勉強をやっている時にも「自分は集中力があるからがんばれるはず」と思えるようになります。人生は思い込みで決まるので、よい自己イメージを持たせてあげましょう。
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親の愛情を実感している子は、悪い誘惑があってもブレーキが効きます。逆に、愛情不足を感じている子は、ブレーキどころか「心配させて自分の方を見てもらいたい。もっと気にかけてもらいたい」という意識が働きます。いつも否定的に叱られたり、親の共感や触れ合いが少なかったりするとそうなりがち。
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集団での一斉授業はもう限界が明らかです。特に算数・数学では。同じ学年の子でもその学力差は非常に大きいからです。同じ学級に、塾などで学んで全てわかっている子もいれば、前学年の内容を習得できていない子もいます。せっかくタブレットがあるのだから、有効に使って個別学習に舵を切
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子供がだらしないのもマイペースなのも片づけができないのも生まれつきであり、親のせいでも子供のせいでもありません。ですから、親は自分も子供も責めてはいけません。子供のうちなら直るというのは嘘であり、叱り続けても直りません。そこは目を瞑って、先に長所を伸ばした方がよい循環が始まります
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「朝、親が起こしているといつまでも自分で起きられない。片づけてあげていると、いつまでもできない。自立の妨げだ」。これらは親も子供も苦しめる迷信。自己肯定感を大切にしていれば、いずれそれなりにできるようになるから大丈夫。できないことを叱り続けて自己否定感を植え付ける方が弊害が甚大。
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「子供がマイペースで困る」と悩む人は多いけど、これは「他人のペースに左右されない」ということ。こういう子は、自分の人生を自分のペースで着実に生きていくことができます。つまり、オリジナルな生き方ができるということなので、マイペースではなくオリジナルペースという言葉をつかいましょう。
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女の子脳の子は親の気持ちが読めて忖度できます。自己管理力が高く、やるべきことは多少嫌でもやり、それでストレスが溜まることも。男の子脳の子は親の気持ちが読めず逆鱗に触れます。自己管理力が低いので嫌なことはやらず、やりたいことには熱中。女子でも、男の子脳の度合いが高い子は後者に該当。
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「しつけなければ」「人に迷惑を掛けない子にしなければ」「自分のことができる子にしなければ」などの気持ちが強いと叱ることが増えます。それよりも、子供が親の愛情を実感できるようにしてあげて、親子関係をよくすることの方が大切で、これさえあれば大丈夫。しつけなんて後でどうにでもなります。
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人に腹を立てる前に深呼吸!その人はあなたを傷つけようとか邪魔しようなどと思っているわけではなく、ただ自分の内なる文脈で生きているだけだから。なので、許しましょう。あなたもあなたの文脈で生きていて、周りの人に許してもらっています。人間はみんなそういうものであり、お互い様なので。
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多くの家庭でママのワンオペ育児が常態化して、ママも子も苦しんでいます。パパも何のための仕事なのか自問しましょう。一番大切な人を後回しにしないように。上の立場の人には、早く帰れる職場環境を作ってほしいです。国もその辺のテコ入れをしないと異次元の少子化対策も絵に描いた餅に。
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子供でも大人でも整理整頓ができない人はたくさんいます。そして、それは親のしつけが悪いからではありません。実は、それは生まれつきの資質によるものです。だから、整理整頓ができる人も親のしつけのおかげではありません。私は640件の家を家庭訪問する中で証拠をたくさん見てきました。親は整理
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親から子供への暴言がなくならないのは、権力的立場に甘え「私は親だ。自分の子に何の遠慮がいるの?」と思い込んでいるから。しかも、「子供のため」という思い込みもあります。でも、こういう思い込みはすべて勘違いです。たとえ親子といえども、一人の人間同士であることにかわりはないのですから。
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「わが子に遠慮など要らない。自分は親なのだから、子供に何を言っても許される。しつけのためなら理不尽なことも許される」。このように思っている強権的な親が未だにいます。子供の心は離れていくばかりです。
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子供に「自分のことは自分で。人にやってもらってはいけない」と言い過ぎるのも問題です。人生では「人に頼る・やってもらう・甘える・助けてもらう」が必要な時は必ずあるからです。大人でも「助けて」と言えずに1人で苦しんでいる人がたくさんいます。上手に頼ったり甘えたりする能力も大切です。
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子供の宿題に間違いが2つ。何と言う?
A:2つ違う。直そう
B:8こも合ってる。2つだけ直そう
C:惜しい。もったいないのが2つ。見つけたら天才
Aは先に否定で×
Bは先に肯定で◎
Cはユーモアがあり◎
思ったことをそのまま言うのではなく、相手が受け入れやすい言い方に自己翻訳しましょう
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怒りやイライラするのは人間にとって自然な感情です。その感情を抑圧して「怒ってはいけない。イライラはいけない」と無理強いしていると、苦しくなります。また、「自分はすぐイライラするダメな人間だ」と感じて自己否定につながります。大事なのは、イライラしたときに「今イライラしてる」と気づい