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子どもに「自分のことは自分で。人に頼るな。甘えるな」と言い過ぎるのも問題です。なぜなら、長い人生を生きていく上で「人に頼る・甘える・助けてもらう」が必要なときは必ずあるから。大人でもそれができずに1人で苦しみ続けている人がたくさんいます。上手に頼ったり甘えたりする能力も大切です。
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自分の好きなことに熱中しているとき、子供は生きる喜びを味わいます。また、脳科学によると、このように楽しみながら頭を使っているとき、脳のニューロンをつなぐシナプスがどんどん増えて地頭がよくなるそうです。理解力、思考力、記憶力、創造力がつき、その結果、学校の勉強もできるようになります
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親がほめたいことより、子供がほめられたいことをほめましょう。つまり、親の価値観ではなく子供の価値観を優先するということです。大人から見たらしょうもないことが多いですが…。人は誰でも、自分の思い入れが強いことをほめられると、本当にうれしいものですし、相手への信頼度も上がります。
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親には子供を一人の人間としてリスペクトする意識が必要です。そこから人間同士の共感と寛容性が生まれます。実際、子供も一人の人間であり、親は一人の人間の一番大事な時期をお預りしているのです。天から授かったのではなく預かったのです。それを思えば、自ずとわが子に対する言動も整ってきます。
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習い事を選ぶ際、「将来役立つ」より「喜んで取り組めて楽しく充実した時間を過ごせる」を基準にしましょう。こういう時間が長いほど精神衛生にいいし能力も伸びます。嫌な時間が長いとその反対に。それに、激動の時代に「将来役立つ」保証はありません。「今」を大切にして幸せ体質にしてあげましょう
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女の子脳の度合いが高い子は親の気持ちが読めるので、親の願いを酌み取ります。「ママはピアノをやらせたがってる」とわかると「私、ピアノやりたい」と言い出します。そして、自己管理力が高いので本当は嫌なことでもがんばり続け、あるとき限界に達して燃え尽きるというパターンがよくあります。
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子育てや教育においては、親としてできることはやり、結果については達観しましょう。結果を出すのは他者である子供だから。結果を求めるとお互い苦しくなります。親としてできることを、楽しみ、味わい、噛みしめながらやりましょう。その過程が人生そのもの。幸せは将来にではなく今日の今・ここに。
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親の過干渉に苦しむ子…。嫌な習い事をやらされ、行きたくもない塾に行かされ、就きたくもない仕事に就かされる。親は必ず「子どものため」と言います。でも、それがそもそも勘違いで、本当は無意識のうちに親自身のためなのではないでしょうか?無意識ゆえに親が自分でそれに気づかないだけでは?
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「楽しい、楽、簡単、面白い、愉快」の5つを優先すると幸せになれる。その反対に、「大変、苦しい、難しい、つまらない、不愉快」が多くなると重苦しくなり不幸せになる。自分の生活、仕事、人間関係、そして、子育てがそうなっていないだろうか?子供にもこの5つを押しつけていないだろうか?
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子供のときは、多種多様なスポーツを経験して全身の筋肉を満遍なく使うことが大切。その方がプロ選手になったときも大成しやすいことがわかっています。先進国で唯一、日本だけが子供に1つのスポーツをずっとやらせる。しかも、未だに根性主義・勝利主義が蔓延している。世界では「楽しく」が主流です
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特に幼児期には、手や指を使って砂、土、泥、水、粘土、積み木、落ち葉で遊ぶ、身体を使ってジャングルジム、シーソー、ブランコで遊ぶなどが大事です。幼児期にスマホやタブレットを使う時間が多過ぎると、こういう時間が減り、五感、固有覚、前庭覚を使って感覚統合する時間が減ってしまいます。
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ますが、裏を返せば、枠内思考になりやすいのが、綺麗好きタイプでもあります。逆に、片づかないタイプの人を、見方を変えて捉えると、『既存の枠を超えた発想ができる人』でもあるのです」。同じことをミネソタ大学のヴォース教授も言っています。「整理整頓が苦手な人は創造力が高い傾向がある」。
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来客間際なのに玩具が散らかり放題。その時、「どんどん片づけなきゃダメでしょ」ではなく「お母さんのお掃除と玩具の片づけ、どっちがはやいか競争。用意、ドン」「片づけ、何分でできる?用意、ドン」「7分で片づけられるかな?タイマーと勝負」等と言えるようになれば人間力がアップします。
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めるかが大事なのです。「子供のため」「子供の将来のため」などと言って親が押しつけるのは不幸の始まりです。親は監督ではなく応援団に徹するべきです。子供の人生は子供のものです。
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子育てや教育では、親が結果にこだわると子供を苦しめることになります。結果にこだわるのをやめ、自分が子供のためにできることをする、その過程、その時間を楽しみましょう。それこそが人生のすばらしい瞬間であり、何年かして振り返れば、本当に大切で愛おしい時間だったということになると思います
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思春期の子には帰ってこられる安全基地=居心地のよい家庭が必要。なので、細かいことで叱るのはやめましょう。もちろん、人として許されないこと、他人に大きな迷惑をかけること、危険なことは、ダメとはっきり言う必要がありますが、細かい生活習慣的なことをこの時期に口うるさく言っても無理&無駄
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今の子どもは、自分がやりたいことをやれる時間が少な過ぎます。人間は自分がやりたいことをやっているときが一番幸せで、精神衛生にも頭を良くするにもこれ以上のものはありません。親が「やらせたいこと」はもっと減らして、子どもが「やりたいこと」をやれる時間を増やしてあげてほしいと思います。
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子育てや教育では、親が結果にこだわると子供を苦しめることになります。結果にこだわるのをやめ、自分が子供のためにできることをする、その過程、その時間を楽しみましょう。それこそが人生のすばらしい瞬間であり、何年かして振り返れば、本当に大切で愛おしい時間だったということになると思います
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あなたは既に精いっぱいやっていて、十分がんばっています。そんな自分を受け入れてほめてあげましょう。そして、できないことはできないと言い、無理なことは無理と言いましょう。自分にも周りにもそう言いましょう。
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人は自分の言うことを聞いてくれる人によい感情を持ち、ありがたいと感じることで心が開きます。すると、相手の言うことも受け入れられるようになります。「この子はなぜ言うことを聞かないの?」と思ったときは、まず「自分が子供の言うことを聞いていないのでは?」と振り返ってみましょう。
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桑田真澄が息子に「Matt、お前の道を行け」と語りかけるCMは最高でした。全ての親にこうであって欲しい。自分の生き方は自分で決める、自分らしく生きる、自分の人生を自分で展開する、人はそのために生まれてきたのですから。親の決めた人生はごめんです。親が子どもの人生を奪うなかれ。親は応援団
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日本の教育は学力を狭い範囲で考えすぎ。算数が何点など点数化できる認知能力のみを重視しているから、土曜授業や夏休み短縮を言い出すのです。でも、将来伸びるためには自分がやりたいことをやる主体性、自信、共感力など点数化できない非認知能力が高いことが大事で、それらは自由時間で伸びるのです
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親が子供を変えようと思っても変わってくれません。これを直させたいと思っても直してくれません。子供は親とは別の人格を持つ別の人間だからです。他者を変えることはできません。これをしっかり胸に刻み、親にできることを楽しみながらやり、結果は天に任せましょう。それしかできないし、それで充分
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つけない
⑧否定的な言葉をやめて肯定的な言葉を増やす
⑨キレそうなときは深呼吸したり子供と離れたりする
⑩「がんばってるね」「大変だね」「ありがとう」「助かるよ」「大好き」などの言葉を贈る
⑪子育てを一人で抱え込まない
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自分はダメな親だと言う人が多い。何事も他人は立派に見えます。でも、比較は不幸の始まりだから、わが子も自分も他人と比べるのはやめましょう。自分にできることを誠実にやればそれでOK。それしかできないしそれで充分。子どもも自分自身も加点的に見ましょう。あなたは充分よくがんばっています。