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親が「子供の短所を直そう。今のうちにしつけよう」と思っていると、否定的な言葉が増え、子供が反発して悪循環が始まります。「この子と人間同士として付き合おう。親子で毎日笑って楽しく過ごそう。この子のユニークな長所を見つけよう」という気持ちでいれば良い親子関係ができ良い循環が始まります
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「わが子に遠慮など要らない。自分は親なのだから、子供に何を言っても許される。しつけのためなら理不尽なことも許される」。このように思っている強権的な親が未だにいます。子供の心は離れていくばかりです。
1303
親が子供と一緒に遊んだりお風呂に入ったりなどの触れ合いに努めていても、子供が親の愛情を実感できていないケースがあります。それは親が叱りすぎている場合です。叱ることが多いと、いくら触れ合いを増やしても台無しです。自分で摘んだ積み木を自分で崩していることに気がつかない親が多いのです。
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親はわが子に「よい子」になって欲しいと願っています。では、「よい子」とはどんな子でしょうか?これを考えるのは、子育て・教育にとってとても大切なことです。多くの親が、自分にとって「都合のよい子」を「よい子」だと思っているように感じます。
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過保護とは、子供が自分でできる状態なのに、そして自分でやりたいと思っているのに、親がやってしまうこと。過干渉とは、子供の気持ちを無視して親がやらせたいことをやらせること。どちらも子供のためになりません。自分で気づかないままそうなっている人が多いので、振り返ってみて欲しいと思います
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子供に理不尽なことをしないための基準は2つです
1,もし自分がされたらどうか?
(自分がされて嫌なことは子供にもしない)
2,大人同士でもできるのか?
(大人同士でできないことは子供にもしない)
親も先生も、子供を一人の人間としてリスペクトしている人は、この2つを自然に行っています
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日本の政治が子育て・保育・教育・介護に冷たいのはなぜか?子育てや介護を妻に押しつけた男性が政治・役所・企業の中枢を握っていて、その大変さの程度も中身も理解していないからです。住みよい社会にするには、女性の政治家を増やし役所や企業のリーダーにも女性を増やす必要があります。
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次のような説には反対です。1頭がいい人は机の中もきれい。2仕事ができる人は服も一流。3仕事ができる人は持ち物にもこだわる。4字がきれいな人は人間的にも立派。5食べ物の好き嫌いがあると人間関係や仕事でも好き嫌いをするようになる。6健全な精神は健全な肉体に宿る。7靴の整頓ができない子
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子育てや教育においては、親としてできることはやり、結果については達観しましょう。結果を出すのは他者である子供だから。結果を求めるとお互い苦しくなります。親としてできることを、楽しみ、味わい、噛みしめながらやりましょう。その過程が人生そのもの。幸せは将来にではなく今日の今・ここに。
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子供に「自分のことは自分で。人にやってもらってはいけない」と言い過ぎるのも問題です。人生では「人に頼る・やってもらう・甘える・助けてもらう」が必要な時は必ずあるからです。大人でも「助けて」と言えずに1人で苦しんでいる人がたくさんいます。上手に頼ったり甘えたりする能力も大切です。
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子供の話はまず共感的にたっぷり聞きましょう。親が言いたいことは最後に。そういう親なら、子供は何でも相談できます。反対に、親が子供の話を共感的に聞かず正論ばかり押しつけていると、子供は何も言わなくなります。そして、リスクを冒してでも共感してくれる人を求めるようになります。
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子供と一緒にいる時間が長くなると大人はイライラしてきます。子供はやたらにエネルギッシュでハイテンションですから。大人も元気なときは付き合えるし我慢もできます。でも、ずっとは難しいですね。子供としばらく離れて適度に距離を取る、自分の時間を確保する、誰かに愚痴を聞いてもらう、などが必
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日本の教育は学力を狭い範囲で考えすぎ。算数が何点など点数化できる認知能力のみを重視しているから、土曜授業や夏休み短縮を言い出すのです。でも、将来伸びるためには自分がやりたいことをやる主体性、自信、共感力など点数化できない非認知能力が高いことが大事で、それらは自由時間で伸びるのです
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「楽・楽しい・簡単・面白い・軽い」の5つを優先すると幸せになれます。その反対に、「大変・苦しい・難しい・つまらない・重い」が多くなると不幸せになります。自分の生活、仕事、人間関係、そして、子育てがそうなっていないでしょうか?子供や家族がこの5つに直面していないでしょうか?
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日本の政治は、保育士、看護師、教師、学童指導員、介護士など、人と直接関わる仕事に冷たい。父親業や母親業には特に冷たい。日本の政治は人を大事にしていません。だから、これらの仕事はどこもギリギリの人数でやっています。そのツケがコロナ禍で一気に表面化しました。もっと人に優しい政治を!
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子供は親の言葉を学び、親が関西弁なら子供も関西弁になります。親は関西弁で子供は関東弁ということはあり得ません。親が否定語弁なら子供も否定語弁になります。つまり、親が「また○○してない」「○○しなきゃダメでしょ」「何で○○しないの」という否定語が多いと、子供もそうなる可能性が大。
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間違ったほめ方をして「ほめすぎの弊害」と思っている人が多い。親に都合よく行動させるためにほめる。わがままを言わせないためにほめる。もっとやらせるためにほめる。親の価値観に合うことだけほめる。結果がよいときだけほめる。誰かと比べてほめる。条件つきでほめる。これらのほめ方は要注意です
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思春期・反抗期の接し方7か条
1心にゆとり
2細かいことで叱らない
3明るい声かけ。相手に心地よい言葉
4心配なことは「心配だよ。気をつけて」と伝える
5人間として許されない事や反社会的な事は止める
6頼ってきたときは快く受け入れる
7共感を大切に居心地よい家に
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親の言葉は子供にとって最大の環境。思ったことをそのまま言うのではなく、子供への影響を考え、自己翻訳してから言いましょう。否定的な言葉を肯定的な言葉に翻訳する習慣がつけば、親子関係がよくなり、勉強や生活など万事うまく回り出します。親自身、物事の良い側面が見え始めプラス思考になります
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親の過干渉に苦しむ子…。嫌な習い事をやらされ、行きたくもない塾に行かされ、就きたくもない仕事に就かされる。親は必ず「子どものため」と言います。でも、それがそもそも勘違いで、本当は無意識のうちに親自身のためなのではないでしょうか?無意識ゆえに親が自分でそれに気づかないだけでは?
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次のような説には反対です。1頭がいい人は机の中もきれい。2仕事ができる人は服も一流。3仕事ができる人は持ち物にもこだわる。4字がきれいな人は人間的にも立派。5食べ物の好き嫌いがあると人間関係や仕事でも好き嫌いをするようになる。6健全な精神は健全な肉体に宿る。7靴の整頓ができない子
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自分の好きなことに熱中しているとき、子供は生きる喜びを味わいます。また、脳科学によると、このように楽しみながら頭を使っているとき、脳のニューロンをつなぐシナプスがどんどん増えて地頭がよくなるそうです。理解力、思考力、記憶力、創造力がつき、その結果、学校の勉強もできるようになります
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他者に変化を求めるのはやめましょう。他者とは、夫、妻、親、子供、友達、上司、同僚、部下、その他諸々、自分以外の全ての人。そもそも人間にはそういう権利がありません。たとえそれが愛情や親切のつもりでも、それは微妙な暴力にならざるを得ません。他者に求めた瞬間双方に苦しみが生じます。
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子供の宿題に間違いが2つ。何と言う?
A:2つ違う。直そう
B:8こも合ってる。2つだけ直そう
C:惜しい。もったいないのが2つ。見つけたら天才
Aは先に否定で×
Bは先に肯定で◎
Cはユーモアがあり◎
思ったことをそのまま言うのではなく、相手が受け入れやすい言い方に自己翻訳しましょう
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「うちの子だらしがないから、先生からも叱ってください」と学校や塾の先生に頼む親。みんなで「叱るチーム」を作って、家と学校と塾で叱ったら、どんな子でも「自分はダメだ」と思い込みます。人生は思い込みで決まるので、「ほめるチーム」で子供がよい思い込みができるようにしてあげましょう。