親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(いいね順)

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勉強以前に重要なのは、 1,自己肯定感 2,他者信頼感 3,自己実現力 叱ってばかりだと3つとも損なわれます。子供が好きなことややりたいことばかりしていたら、この3つを伸ばす絶好の機会。それをほめてあげれば上記3つが同時に伸ばせます。そうすれば、勉強にもよい影響が出てきます。
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日本は、夫婦共働きなのに家事や子育ての大半を女性が負担する家庭が、未だに多いです。たとえ男性が家事や子育てを分担していても、「自分は理解のある男だから手伝ってやってる」という意識が抜き難くあり、これが女性には不愉快。イクメンという言葉があること自体が後進性の表れといえます。
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今は変化が激しい時代で価値観も短期間で激変します。こんな時代に「みんなと一緒」を優先して子育てしていたら、親も子もずっとキョロキョロして右往左往するだけになってしまいます。大事なのは主体性。自分はどう生きたいのか、どういう子育てをしたいのか、自分の頭と心でしっかり考えたい。
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洗濯物をたたんでくれた子に、Yさんが「ズボンは端と端を合わせなきゃ」と否定的なひと言。で、子供は「もうやらない」と。まず「ありがとう。助かるよ」。次に「タオルがきれいにたためたね」とよい部分をほめ、その後で「ズボンは端と端を合わせると楽だよ」と言えばよかったかも。言葉は順番が大事
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子供が皿を割ってしまったとき、親は「何してるの!気をつけなきゃダメでしょ」と言ってしまいがち。職場の大人同士だったら、こんなひどい言い方をする人はいません。でも、子供には言ってしまいます。一番大事な人を一番粗末に扱っている親が多いのでは?一番大事な人には一番丁寧に接しましょう。
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子供の頃エジソンは家で化学実験に没頭。イチローは毎日バッティングセンターに連れて行ってもらい、さかなクンは魚がいるあらゆる所に連れて行ってもらいました。親が子供の「好き」を徹底的に応援すると才能が花開きます。どの子にも何か一つは才能があるのだけれど、親の応援が不十分、または的外れ
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子供によい自己イメージを持たせてあげましょう。「自分はけっこういい感じ。お父さんもお母さんもほめてくれる。大切に思ってくれている。うれしいな。元気が出てくる。あれもやってみたい。これもやってみたい。絶対できる。毎日楽しいな」。自己肯定感と他者信頼感が育ち幸せ体質になります。
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掃き掃除をしている子には、「ちゃんと掃かなきゃダメ」ではなく「上手に掃けるね」と言いましょう。ご飯をよそっていたら「こぼしちゃダメだよ」ではなく「上手、上手」。イヤイヤ宿題をやっていたら「集中しなきゃダメだよ」ではなく「がんばってるね」。肯定的な言葉が子供のやる気を高めます。
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親子で幸せになる十か条プラス・ワン ①子供の話を共感的に聞く ②子供のありのままを受け入れて楽しむ ③短所に目を瞑って長所を伸ばす ④子供の好きなことを徹底的に応援する ⑤叱らなくても済むように合理的な工夫をする ⑥自分のストレス解消とメンタルヘルスに心がける ⑦イライラを子供にぶつけ
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勉強以前に重要なのは、1,自己肯定感 2,他者信頼感 3,自己実現力 の3つ。叱ってばかりだと3つとも損なわれます。子供が好きなことややりたいことばかりしていたら、この3つを伸ばす絶好の機会。それをほめてあげれば上記3つが同時に伸ばせます。そうすれば、勉強にもよい影響が出てきます。
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子供の嫌いな食べ物をわざわざ毎日出してどうする?子供はその度に嫌な気持ちになり食事への意欲も減退します。それより、子供が好きな物をいっぱい出してあげて。食事が楽しくなり親の愛情も実感できます。何事も、楽しい、幸せ、心地よい、面白い、愉快を優先した方が総合的によい結果が得られます。
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子供がゲラゲラ笑っている。何がそんなに面白い?弟がこけたというたわいないことだ。子供が大声ではしゃいでいる。何がそんなに楽しい?大好きな卵料理が出ただけだ。子供が満面の笑みでニコニコしている。何がそんなにうれしい?パパが帰ってきただけだ。子供というのはなんて素敵な人たちなんだ!
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マイナンバーカードに小中学生の学習履歴や成績をひも付けて、オンラインで管理する仕組みを作るという。政府は2023年度にも試行の方針。気持ち悪さしかない。国家権力はとんでもないことを考えるものだ。これは手始めで、やがて道徳授業の成績も反映され、忠誠心・愛国心も管理される可能性も。
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子供にとって信頼できる大人とは、自分のことをわかってくれて、受け入れて、許してくれる人のこと。そのためのキーワードは共感。子供の愚痴や悩みには「大変だね。嫌だね。苦しいね」と共感を最優先。励ましやアドバイスはその後にする。楽しい話にも「いいねえ。楽しみだね。うれしいね」と共感。
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桑田真澄が息子に「Matt、お前の道を行け」と語りかけるCMは最高でした。全ての親にこうであって欲しい。自分の生き方は自分で決める、自分らしく生きる、自分の人生を自分で決める、人はそのために生まれてきたのですから。親に決められる人生はごめんです。親が子供の人生を奪ってはいけません。
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朝から叱られて、イヤな気分のまま家を出るのはよくありません。気持ちが不安定なときは、大人でもそうですが子供は特に注意散漫になり、交通安全の面で大きな問題があります。気持ちが不安定だと授業にも集中できないので、学力にも影響が出ます。友達とのトラブルの可能性も高まります。
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子供は、何か失敗しても、あっけらかんとして無反省のように見えることがあります。そういう姿を見せられると、親や先生はきつい口調で責めてしまいがちです。でも、子供もけっこう自分なりに反省したり落ち込んだりしています。大人のように上手に「反省してます」という素振りができないだけです。
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「一人っ子は自己中心的でわがまま」という説は全くの迷信です。私は650人の子供を担任して、その中には一人っ子もたくさんいましたが、そんなことを感じたことはただの一度もありません。むしろその逆の可能性が高いのでは?なぜなら、親の愛情をいっぱい受けて心が満たされているからです。
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今の子どもは、自分がやりたいことをやれる時間が少な過ぎます。人間は自分がやりたいことをやっているときが一番幸せで、精神衛生にも頭を良くするにもこれ以上のものはありません。親が「やらせたいこと」はもっと減らして、子どもが「やりたいこと」をやれる時間を増やしてあげてほしいと思います。
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親が他人の目や世間体を優先して子供に接すると、ろくなことがありません。本当に大切なわが子が後回しになるから。しつけができる親だと示すためだけに、叱らなくてもいいところで叱る人もいます。子供にとってはいい迷惑。赤の他人なんてどうでもいいので、何とでも勝手に思わせておけばいい。
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朝自分で起きて、自分で顔を洗って、ご飯を食べたら歯を磨き、自分で着替えて、自分でカバンの支度をして学校へ行く。帰ってきたら、自分でうがい・手洗いをして、自分で宿題をやり次の日の準備をする。親も先生もこういうことを「自立」と呼んでいます。でも、これらは本当の自立ではありません。「親
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日本は、夫婦共働きなのに家事や子育ての大半を女性が負担する家庭が、未だに多いです。たとえ男性が家事や子育てを分担していても、「自分は理解のある男だから手伝ってやってる」という意識が抜き難くあり、これが女性には不愉快。イクメンという言葉があること自体が後進性の表れといえます。
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習い事で苦しんでいる子がたくさんいます。「やり始めたものは続けさせないとやめ癖がつく」「ここでやめさせてしまうと嫌なことはすぐやめる人間になる」と思い込んでいる親が多いからです。実は、「やめ癖」というのは迷信です。たとえ10こやめても、11こめにぴったりなものに出会えばやめません
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過保護とは、子供が自分でできる状態なのに、そして自分でやりたいと思っているのに、親がやってしまうこと。過干渉とは、子供の気持ちを無視して親がやらせたいことをやらせること。どちらも子供のためになりません。自分で気づかないままそうなっている人が多いので、振り返ってみて欲しいと思います
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80代の人曰く「昔は1クラス60人はいた。今の先生は甘えてる」。昔は先生が絶対権力者で「右向け右」の一斉指導。やらない子は拳骨か見捨てるの理不尽がまかり通っていたから60人でも可能でした。もうそんな時代に戻ってはいけません。1人1人を大切にする教育のためには、先生の増員が不可欠。