親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(いいね順)

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大人でも子供でも、クリエイティブな人たちには、次のような傾向があります。片づけが苦手。だらしがない。やりっ放し。出しっ放し。置きっ放し。使った物を戻さない。掃除をしない。髪の毛がボサボサ。衣服に無頓着。人からどう見られるか気にしない。忘れっぽい。忘れ物が多い。てきぱき行動で
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連帯責任はやめるべき。親は子供たちをコントロールするために、先生は学級を牛耳るためにこれを取り入れます。でも、これは真面目にやる子が馬鹿を見る制度であり、できない子がいじめられる制度でもあります。これで人心が乱れモラルが崩壊します。その結果、学級崩壊や親子関係の崩壊に至ります。
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学校から塾に直行し、やっと塾から帰ってきた子に、親が「次のテストの準備はできてるの?図書館の本は明後日までに返してよ。階段下の荷物はいつ片づけるの?」と速射砲で攻撃。疲れたところにこれではたまりません。今の子どもは気持ちが休まる暇もない状態。常に走り続ける日本人。生き方改革が必要
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親は子供にけっこうひどいことをしています。でも、子供は許してくれています。だから、親も子供を許しましょう。
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私が子供の頃、放課後になると小学生は毎日遊んでいました。自由な時間がいっぱいあったのです。今の子供たちは自由な時間が極めて少ないです。そして、これは憂えるべき事態です。なぜなら、これからの時代に必要な主体的な生き方は、自由な時間の中で育つものだからです。
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親は子供より上という意識が強いと「ゲームは1時間!」等の押しつけが増えます。その結果守られず、叱ることが増えて親子の信頼も崩れます。子供を1人の人間としてリスペクトし、共感的で民主的な対話で約束を作れば守られます。また、親にリスペクトされている子は親をリスペクトするようになります
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「あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから」の著者で空間心理カウンセラーの伊藤勇司氏曰く「決まったイメージから逆算して現在の行動を決める行為が、片づけです。この観点から見たときに、綺麗好きの方や、片づけが得意な方は、決められた範囲で行動するスペシャリストと言い換えることができ
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頭に血が上った親ほど子供にとって理不尽な存在はありません。親には「親だから許される。しつけのためだ。この子のためだ」という錦の御旗があるので、ブレーキがかかりません。圧倒的権力者である親の前で子供は実に弱い存在。さっきまで明るく元気いっぱいだったのに、今はしおれた花のようです。
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「置かれた場所で咲きなさい」も「咲きたい場所で咲きなさい」もいい言葉ですね。人それぞれの事情にもよりますので、一概には言えませんが、両方とも頭に入れておきたい言葉だと思います。今は置かれた場所で咲いて、いずれは咲きたい場所で咲く、というのもアリかも。
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学校に行くと疲れる。学校が好きな子でも疲れる。嫌いな子は尚更。帰宅後に家でダラダラするのは当たり前。学校でがんばり家でもがんばるなんて無理。大人も職場でがんばり家でもがんばるなんて無理。のんびりリラックスさせて休ませてあげてください。家でも追い立てていると元気の回復ができません。
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真に自立している子とは、親がやらせたいことを進んでやってくれる子ではなく、自分がやりたいことを自分で見つけてやれる子のことです。「やるべきことをやらない」「片づけができない」子でも、「自分がやりたいことはどんどんやれる」なら、自立を心配する必要はありません。その逆の方が要注意です
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子供が「あれが欲しい。これがしたい」と言ってくるのは、わがままや反抗も含めてとてもよいことです。それが強いのは生きる意欲・パワーが強いということ。親にとっては育てにくくて大変ですが、そういう子ほど後々活躍します。逆に、子供が自己主張できない次のような親子は心配です。
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子供が失敗して落ち込んでいる時、親はつい傷口に塩を塗るような言葉で責めてしまいがち。でも、たいていの場合、子供は子供なりに反省していますので、正論を言うより本人の気持ちに寄り添って共感する言葉を贈った方がいいです。その方が親への信頼が高まります。
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子供に理不尽なことをしないための基準は2つです 1,もし自分がされたらどうか? (自分がされて嫌なことは子供にもしない) 2,大人同士でもできるのか? (大人同士でできないことは子供にもしない) 親も先生も、子供を一人の人間としてリスペクトしている人は、この2つを自然に行っています
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「寝る前に子供をほめる」を毎日実行しましょう。寝る前にほめられると、寝ている間ずっと幸せな気持ちが続きます。これで子供の自己肯定感が育ち、親子関係もよくなります。ほめる時刻にケータイのアラームをセットすれば忘れません。ついでに自分もほめるようにすれば、親の自己肯定感も育ちます。
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親や先生が子供を感情的に「なんで○○なの!」と問い詰めるとき、本当は理由を知りたいわけではありません。イライラしているので普通に叱るだけでは物足りないのです。それで、「なんで」と問い詰めて子供を窮地に追い込むことで、自分のストレスを解消したいという気持ちが無意識に働いているのです
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「早くしないと間に合わないよ」より「7時に出るよ」の方が伝わります。「散らかしちゃダメ」より「ゴミを5個拾おう」。「こぼすな」より「ゆっくりでいいよ」。「ぐずぐずしない」より「3分でやろう」。子供には否定的かつ曖昧な言葉より、肯定的かつ明確な言葉の方が伝わります。
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とう疲れてたから助かった」「おかげで夕飯の準備がはかどった。ありがとう」等。これは一人の人間同士として純粋に感謝する気持ちを伝えていますので、子供は自分が役立っていると感じてうれしくなります。そして、「ほめられるため」ではなく「家族のため」という気持ちで取り組めるようになります。
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来客間際なのに玩具が散らかり放題。その時、「どんどん片づけなきゃダメでしょ」ではなく「お母さんのお掃除と玩具の片づけ、どっちがはやいか競争。用意、ドン」「片づけ、何分でできる?用意、ドン」「7分で片づけられるかな?タイマーと勝負」等と言えるようになれば人間力がアップします。
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日本は少子化が危険水域なのに国は本腰を入れません。また、日本の教育への公的支出はOECD34か国のビリ。だから、いつまでたっても先生の増員ができません。一人の先生が指導する児童数が多く、未だに大人数の一斉授業が普通です。資源のない国が教育に力を入れないでどうするというのでしょうか?
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「子供がだらしないのは親の責任」「だらしがないのも子供のうちなら直る」「子供ができないことを親がやってあげているといつまでも自立できない」「習い事をやめるとやめ癖がつく」「忘れ物をすれば自分で困って直すから放っておけばいい」などは、全て、子育てを大変にする罪深い迷信です。
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親子で幸せになる十か条プラス・ワン ①子供の話を共感的に聞く ②子供のありのままを受け入れて楽しむ ③短所に目を瞑って長所を伸ばす ④子供の好きなことを徹底的に応援する ⑤叱らなくても済むように合理的な工夫をする ⑥自分のストレス解消とメンタルヘルスに心がける ⑦イライラを子供にぶ
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親という立場に甘えていると、大人同士では言えないことも、わが子には平気で言ってしまいます。でも、親子関係も含めてよい人間関係は相手の気持ちを思いやることでのみ作られます。子供を一人の人間としてリスペクトし、もっと思いやりを持ちましょう。親しき仲にも礼儀あり。
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「子供をしつけよう。○○を直そう」と思い過ぎていると、叱ることが増えます。「子供と楽しく過ごそう。人間同士として仲良く付き合おう。二度ない今を味わおう」くらいの気持ちでいた方が、心が楽になってゆとりが出てきます。子供と日々向き合う上で、こういったゆとりほど大切なものはありません。
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親が子供を変えようと思っても変わってくれません。何かを直させたいと思っても直してくれません。子供は親とは別の人格を持つ別の人間だからです。他者を変えることはできません。これをしっかり胸に刻み、親にできることを楽しみながらやり、結果は天に任せましょう。それしかできないし、それで充分