考え方を変えるのは当たり前のことだし、現時点で山本太郎氏がHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)自体に反対していないというのであれば、喜ばしいことである。おそらく、情報をアップデートされたのであろう。 twitter.com/ukoring/status…
[新型コロナに対するイベルメクチンのケースシリーズを発表してほしい natrom.hatenablog.com/entry/2021/08/… ]。「何百人にも投与したが一人も死んでいない」は根拠になりません。
西浦先生は「8割自粛」とは言っていないし、政府も「一律8割自粛」という方針は採用していないのでは。「人との接触を8割減らす」とは言っており、その目的に対して有効性の乏しい、場合によっては意味のない自粛はあったであろう。 twitter.com/SF_SatoshiFuji…
子宮頸がんは「検査で100%防げる病気」ではありません。「ワクチン打ってる人は検査受けない傾向にあるのでより手遅れになりやすい」というのも事実ではありません。検診が大事なのはその通りです。 twitter.com/my_fc1/status/…
まとめるとファイザー製ワクチンには発症予防効果や重要化予防効果だけではなく、感染予防効果もあり、その有効率は90~95%ぐらいのようです。それぞれ研究の限界や感染予防効果の定義の詳細などは本文を参照してください。
厚生労働省のサイトには「現時点では感染予防効果は十分には明らかになっていません」とあります。しかし「感染予防効果は明らかではない」と「感染予防効果はない」とは違います。重要な違いです。
「エビデンスも論文も関係ない。自分を向上させるものこそが重要だ」などと体験談のみを重視し、客観的に効果を確認できる方法を避けるのは、ニセ医学によくある手法です。「エビデンスを確立し、論文として発表し、より多くの子どもたちに届けたい」と主張するほうが望ましいと考えます。
デマツイートをする動機の一つは、騙される人を集めてビジネスにつなげることです。なのでデマツイートをリツイートはしません。本当は言及すらデマ屋の利益になりそうなので嫌なのですが、対抗言論も必要だと考えます。グラフの引用元はWHOのサイト[ gco.iarc.fr/overtime/en ]です。
子宮頸がん検診は甲状腺がん検診と違って、子宮頸がん死や浸潤子宮頸がんを減らすことが示され、有効性が確認されています。国際的にも広く推奨されています。推奨年齢になったら子宮頸がん検診を受けることをお勧めします。
安保徹氏が本当に「国民の健康を願い続けた」のであれば、医学の知識のない一般人しか騙せない一般書ではなく、専門家の批判的検証に耐えうる医学論文として自説を発表していたであろう。 twitter.com/jisei0918/stat…
伊藤園のニュースリリース[ itoen.co.jp/news/article/4… ]。「抹茶の継続摂取による睡眠の質の向上と社会的認知機能の改善を確認」とあるが、必ずしもそうとは言えない。結果が粉飾(Spin)されている。
UAEは、シノファーム製(中国)、ファイザー製、スプートニクV(ロシア)、アストラゼネカ製の4つのワクチンを使っています。この4つのワクチンを比較した結果がそのうち報告されるのではないかと期待しています。
「ファイザーの治験データ」ではないです。ChAdOx1 nCoV-19 vaccineはファイザーではなくアストラゼネカ製のワクチンですね。 twitter.com/Isseki3/status…
鹿を生食したからといって全員がE型肝炎にかかるわけではないし、かかっても重症化するのは一部です。でも、劇症肝炎を一度でも診た経験があれば、絶対に鹿や猪を生で食べようとは思いません。
免疫チェックポイント阻害薬やCAR-T細胞療法など、がんに対する免疫療法はもはや標準医療となってきました。一方で、以前に(あるいは現在でも)自費診療クリニックで提供されてきた「免疫療法」は高価なわりには効きません。患者の一縷の望みを悪用するビジネスだと私はみなしています。
広く採用されている過剰診断の定義は「治療しなくても症状を起こしたり、死亡の原因になったりしない病気を診断すること」です。この定義はその後の治療方針は関係しません。すぐに治療せずに経過観察されても、症状や死亡の原因にならない病気を診断してしまえば、それは過剰診断です。
問題点は多岐にわたるが、とりあえず一つだけ。批判している人たちは、ポビドンヨードうがい(イソジンうがい)に効果がないと言っているわけではない。効果はあるかもしれないし、ないかもしれない。現時点ではわからない。検証を試みるのは有意義だろう。
日本のがん死亡者数が増えている主因は高齢者が増えているからです。同じ年齢で比較すると、がん死亡率は減少しています。その一因は、医学が発達して抗がん剤治療などのがん治療が進歩しているからです。 twitter.com/CS60osaka1/sta…
神経芽細胞腫マススクリーニングの事例は教訓的で、検診に興味のある医学者は全員学ぶべきです。 twitter.com/junmurot/statu…
将来、アビガンの効果が質の高い臨床試験で証明されたら、『私は「アビガンが効かない」と言っているわけではありません』という日本語を理解できない人々が「答え合わせ」をはじめるであろう。 / htn.to/2ohpWLgyRR
恐ろしいのは、患者さんにとっては「良い先生」に見えること。風邪に抗菌薬を処方したり、ちょっとしたことで点滴したり、希望に応じて必要性に乏しい検査したりするのと同じ。集患になるので歯止めが効きにくい。
発症してから診断、報告され集計されるまでタイムラグがありますので、感染拡大中でも発症日ベースのグラフは見かけ上ピークアウトしたように見えます。去年ならともかく2021年8月にもなって発症日別のグラフでピークアウトを論じる人は信頼に値しません。
がんが治ると称する食事法には根拠がないばかりか、大きな害を及ぼすこともあります。プレジデントオンラインに寄稿しました。 / “どれもこれも科学的根拠が全くない…「がんが消える食事法」が引き起こす恐ろしい悲劇 効果という「利益」はなく、健康や生活の質や人間関係…” htn.to/4fm7YkgpM1
都の基準と国の基準が異なることは存じております。西浦教授による「8月上旬には800人を突破」という推計は国の基準に基づいているので、都の基準で800人に達していないからといって「誰がどう見ても虚言以外の何者でもない」とするのは不当です。 twitter.com/Isseki3/status…
それはそれとして信頼できる臨床試験が進行中なので期待はしている。イベルメクチンは効果が小さいとしても安価で十分に安全だから。過剰な期待をあおるのはかえって信頼性を落とす。「論文遊びではなく治療に必死」「治っている実感」は、ホメオパシーを使っている人たちでも言える。