ADHD人間、往々にしてタスク所有時間や予定を「調子良い時」の感覚で見積もりがちだし、そう分かっていても「まあ最悪1夜漬け/過集中で終わらせられるし」となりがちなので、基本的にタスク所有時間や完了予定日は「タスク着手前」ではなく「実際にタスクに着手してから」見積もるのがオススメというな
自己肯定感というのは元ネタのエリクソンによれば、幼少期に愛情を注がれる事で出来る「自分は世界にいてもいいんだ!」という基本的信頼感が基盤なので、「自分は誰かに愛されなくても大丈夫!」という自己肯定感は愛されてる人間ほど獲得出来て、必要な人間ほど獲得が難しいという地獄があるというな
ADHD人間、計画通りに作業が進まなければ普通は「1日の作業量を見直して計画修正する」ところを、「過集中/調子良い時は凄く作業出来たから今回も大丈夫!」と謎の楽観で突き進み、結果として締切ギリギリまで遅れを溜め込み「ここで過集中が発動しなければ☓ぬ」という状況に陥りがちな気がするな。
苦しんでる人間に対する「それは貴方が気にし過ぎなだけ」「それ実は大した事ないよ」という慰めの言葉は、それが事実であるか否かを別にして、言われた側は「やはり自分の苦しみは誰にも理解されないし救われない」事を再確認させられて孤立感や絶望感が増し、更に苦痛を加速させる事もあるというな。
インセルを懸念する日本人が、非モテに「非モテで辛いのは貴方が辛いと思い込んでいるからだ!」と説いてまわってる光景、そもそも当初穏やかなコミュニティであったインセルが過激化したのは、その「解脱言説」への反発がキッカケなので、歴史から何も学んでない&歴史は繰り返す感が半端ないんだよな
「貧乏で辛い」という人間に対して「貧乏でも人生楽しんでる人はいるぞ?つまり辛いのは貧乏ではなくお前の問題!はい論破」というのは、少数の例外を盾にした滅茶苦茶な暴論(早まった1般化 )と分かるけど、貧乏が不細工/コミュ障/非モテ等に置き換わるだけで正論のように聞こえてしまうバグがあるな
小さい頃に「逃げるな!逃げ癖つくぞ!」と言われ大人の言う通りに過ごしてきた生物、往々にして逃げ癖の代わりに「周囲に嫌な思いさせて感情ぶつけられるのが嫌過ぎて自分1人で黙って耐え続ける」という我慢癖がついてしまい、逃げるべき場面でも反射的に我慢を選択し、人生に支障きたしがちというな
発達障害人間の見落とされがちな生き辛さの1つに「手/気の抜き方が分からない」があるんだよな。発達障害人間は往々にして、限界まで気を張り完璧に仕事や人間関係やるから最初は好印象だけど、「ホドホド」が出来ないので日を追う毎に無理が祟りボロが出て、第1印象詐欺と言われる羽目になるというな
「オタクに優しいギャルはいない」というか、渋谷109はそもそも「ギャルは絶滅した」という見解を出してるんだよな。今残ってるのは大凡「年季者」「ガチガチな人」「ギャルのコスプレして承認を集めようとするオタサーの姫変異体」だけであり、前2者は絶滅危惧種としてレッドリストに掲載されている。
ADHD人間、基本的に物事の優先度は常に「今思い付いたタスク」を1番にしてしまうので、タスク遂行中や大事を控えていても思い付いてしまうと「今すぐやりたい!」「今は駄目!」と感情と理性が大激突を起こして集中力が霧散し、予定が崩壊したあげく全てが中途半端になる現象が割と見られる気がするな
「何故鬱病エッセイ漫画には支えてくれるパートナーが出てくるのか?」という疑問には、医学的には「パートナーの有無は標準治療を除く鬱病早期寛解に関連する唯1の変数だから」という答えが出てるんだよな。具体的にはパートナーのいる人間は早期寛解可能性が2.4倍高くなる。 jamanetwork.com/journals/jamap…
「生き辛い人間のエッセイ漫画に唐突にログインする支えてくれるパートナー」事案、本人は「私は弱者」という認知だし実際そうかもだが、批判してる側からは「餓☓寸前な人間の前で“これだけしか食べれないの”と共感を要求しながら飯を食う」的なサイコパスに映っているので溝は絶対埋まらないというな
小さい頃に「真面目で良い子」と呼ばれた人間、往々にして辛い境遇に耐えてきてるので「自分は頑張った」という認知があるし実際そうなんだけど、それに特化してしまったが故に傍目には、「徹底的受身気質でやりたい事や自分の意思を持てない努力してこなかった怠け者」と見られがちな罠があるというな
自己肯定感の低いメンヘラ、基本的に未来に希望を持てないし、なんならギリギリで踏み留まってる現状がプラス方向であれ壊れること自体が怖いので、往々にして救いではなく共感を求める傾向にあるんだよな。地獄から抜け出させようとする人間より、共に地獄にいてくれる人間を志向してしまうというな
ADHDの先延ばし癖対策として「『しなければ』を『したい』に言い換える」というのがあるんだよな。これはガチで嫌なタスクには全く効果ないけど、風呂等の「面倒な時もあるがやって後悔はしないタスク」の場合、「☓☓したいなー」と呟くだけでアイデアや衝動が湧いてきて即実行に移したくなるというな
コミュ障には「初対面の人間とは話せない」タイプと「初対面の人間とはそれなりに話せる」タイプがいるけど、人生に深刻な支障をきたしやすいのは後者で、前者は接触回数毎に自然と親しくなってくけど、後者は初回は好印象与えられても距離を全く縮められず接触回数が増す毎に気不味くなってくというな
社会不適合人間が人間の怒鳴り声や笑い声に過剰反応してしまうのは「自分が対象に違いない」的な悲観や自意識過剰もあるけど、それ以上に「怯え癖がついてる」というのも大きいんだよな。人間から怒られたり嘲笑された経験が多さ故に耳に入った瞬間、もはや条件反射で心身が縮こまってしまうというな。
発達障害人間の生き辛さの1つには確実に「集団行動が苦手」というのがあるけど、だからといって「単独行動が得意」というわけではないのがミソなんだよな。確かに1人は気楽だけど、人目が無いとサボリ/先延ばし癖が止まらず生活や仕事が段々と雑になっていく。QOLを自分では保てない面があるというな。
自己肯定感の低いコミュ障、往々にして受動的ながらも相手の顔色を察して調子を合わせられるので瞬間的コミュニケーションは問題ない場合が多いけど 、自分から絡みに行く事に「相手の時間/気を奪うようで申し訳ない」的な罪悪感を覚えてるので、継続的な人間関係を維持できず孤独に陥りがちというな
オタクは往々にして生活費の浮いた分で趣味を楽しむのではなく、趣味に費やした分の浮きで生活してるので、オタクに対する「趣味の出費を抑えたらマトモな生活が出来るよ」は、1般人に対する「生活を切り詰めれば趣味を楽しめるよ」的なアドバイスとほぼ同義なトンデモ提案だというな。
自己肯定感の低い人間でも報告連絡相談出来る環境を作る際は、「面倒じゃないから言って」と言っても遠慮されるし場合によっては嘘になるので、「面倒そうにするかもだが嫌なわけじゃない」と言う方がいい事が分かってきたな。実際「貴方は私に面倒かけていい」というのは真実だし目的でもあるというな
「空気が読めない人間」には2種類あって、「ガチで空気が読めない人間」と「空気は読めないわけではないが読み込み方法や労力に違いがある人間」がいて、後者は1見普通にコミュニケーション出来てるけど、感覚ではなく周囲の状況から空気を推察し続けてるので、実は常に気を張ってる限界状態だというな
夜更しするか否か?は、肉体の疲労度もそうだけど「1日に充実感を得られたか」によっても左右される気がするんだよな。何か用事を済ませたり思い切り遊んだりすると「これで終わり」となるけど、食べてゴロゴロするだけの虚無を過ごすと「勿体無い…まだ何か…」と心身が終わりを拒否してくるというな
HSPマメ知識 ・Highly Sensitive Personの略称であり、ざっくり「滅茶苦茶感じやすい人」 ・心理学者が提唱したものであり精神医学上の概念・用語ではない ・女性が自称しやすい ・実在するか否かは別に表現型は発達障害症状と酷似する ・提唱者ですらASDと区別出来ない note.com/beatangel/n/n2…
抑圧的/ヒステリック/毒親の子供、往々にして「そうしないとあたられる!」という恐怖から「親の顔色を伺い先回りして機嫌をとる」癖がつきがちなんだけど、当の親はそれを「自分の愛情が伝わった!」と認識するので、本人的にはトラウマを「素晴らしき美談」として周囲に吹聴される傾向があるというな