発達障害人間、褒められても「…」な無感情反応が多いんだけど、それは過去の抑圧や失敗で「羽目を外すと傷付くぞ」と骨身に染みてるが故に、褒められると喜びよりも先に「調子に乗ってると思われないか?」という躊躇と戸惑いが先にくるからで、喜ばないけど嬉しくないわけではなかったりするというな
「人間は苦労した方が強くなる」というのは全くの嘘で、基本的に人間は「何の憂いもなく全力を出せる環境にいた方が沢山経験値入る」ようになるんだよな。良い悪いは別にして、苦労で手に入るのは成長というより「特定の圧に合わせた適応」であり、大体他の環境では不適合起こす凹人間になるというな。
先延ばし癖のある人間、往々にして自分でも「嫌なタスクを先延ばしするとそれが後ろ髪を引き続けて生産性が落ちたり気が沈んだりし、早目にやった時より損失ヤバくなる」事は分かってるんだけど、だからこそ「早くやるべきなのに自分は…」と病んで気力が萎え、更に先延ばしてしまうバグがあるというな
ADHDの人間、往々にして1日がターン制で行動回数が決まってるので、行動回数を通常のN倍消費しそうな嫌な/気の乗らないタスクをやる予定があると、そのタスク着手まで1切行動回数を消費出来なくなる=何も出来ずにダラダラと無為に時間を潰さざるを得なくなる習性が、よく観測される気がするな。
ADHDの失くし物対策tips ・クリアボックスや蛍光シールで物の視認性を上げる ・持ち歩きする失くしやすい日用品は鞄にいれたまま出さない (家用と外出用の2つ買う) ・大荷物作る時は中を開けた状態の写真をスマホで撮っておく (荷物開けなくても中身確認出来る) ・忘れ物防止タグを活用する
ADHDの失くし物対策で1番やってはいけない事が「大切な物だからという理由で普段意識しない場所に置く」事で、それやると高確率で「特別な場所」を忘れて見つかり難くなり、「なんで自分はこんな変な場所に置いたの!?」と嘆く羽目に陥るし、最悪何かの拍子に捨ててしまう事もたまによくあるというな
日本でも支援や臨床の場では「発達障害女性は生理/月経に対して反応しやすい」事は知られてるみたいで、例えば神奈川発達障害支援センターは支援パンフレットに「発達障害の女子の中に、PMSの症状を強く出す子がいます。」と赤字で強調してる。 google.com/url?sa=t&sourc…
女性の生理/月経の重さと発達障害の関係について、ASDを有する女性グループと非ASD女性グループを比較研究したところ、後期黄体期不快気分障害(PMS)の有病率は対照群の11%と比較して自閉症群で92%だったという…。言うまでもなく統計的に滅茶苦茶有意な差があるっぽい pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18380936/
コミュ障の人間、往々にして過去のアレコレにより「自分は他人に不快感を与える存在だ」という思いがあるので、誰も気にしてない事を気にしたり、些細な失敗でドン底まで落ち込んでしまったり、病的に完璧主義を志向するので、傍目には「自己評価が低いのに自意識過剰」という矛盾生物に映るというな。
コミュ障は往々にして「自己否定感」が根底にある事が多いんだよな。それ故に他人と関わると「不快感を与えたら/与えてたら…」的な罪悪感に駆られるし、「素の自分は嫌われる」確信から本心は見せず取繕う事しか出来ないので、他者と能動的に関われず自分を出せず、人間関係が出来ては消えるというな
発達障害人間の人生、往々にして愛嬌が必要になるんだけど、他人に愛を振りまくには「自分は愛される人間であり自分に愛されたら相手も嬉しいはず」的な信頼感が必要なんだよな。これがないと自分が愛される事が信じられないし、愛する事に罪悪感を抱いてしまう。愛される為の愛され経験がないというな
矛盾してるようだけど弱者が弱者と認められるには強者になる必要があるんだよな。良い悪いは別として「可哀想!救わないと!」となる人間は、その時点で何らかの魅力≒パワーを有しており、ガチで何も持たぬ者は持たぬが故に誰の気もひけず視界に入れないし、入っても自己責任等で切捨てられるというな
「コミュ力/協調性がない!」と相手を責める人間ほど、それがないパターンが多いんだよな。何故ならコミュ力や協調性というのは「相手に歩み寄る力」であり、それを持たぬ人間ほど「貴方が歩み寄れ!」と要求せざるを得ないし要求しか出来ない。(自覚なき)コミュ障ほどコミュ障に厳しくなるというな
傷付いてきた人間は他者の苦しみにも敏感とは限らなくて、自身の傷が痛むあまり他者を思いやる余裕が奪われてる場合も珍しくないんだよな。しかしケアを要求だけして他者に与えない人間は当然に何も貰えなくなるので、いつまでも癒えない傷を抱えて泣き叫び続けるという悪循環に陥りがちになるというな
発達障害人間の人生、往々にして普通人間より常識や情緒等の習熟が遅れるので、当時は自分がやらかしていても特に辛さを感じる事が無いけど、年月を追う毎に段々と輪郭が浮かび上がきて、ある日唐突に全てを理解出来るようになってしまい、定期的に羞恥や屈辱や悔恨で叫びたくなってしまいがちというな
発達障害人間に限らず、社会不適合人間全般が「幼い」と言われがちなのは、偏見とは別に「☓☓な経験により時が止まってしまってる」的な事情も大きい気がするんだよな。人間は☓☓な経験で精神が躓くと、再び歩き出せるようになるまで時間がかかるけど、ある種の人間には常時それが起こってるというな
私見だけど発達障害人間の精神年齢は「幼い」のではなく「凸凹が激しい」のが実際と思ってるんだよな。社会から疎外されてきたが故に常識や情緒の習熟に乏しい反面、自己の内面と向き合う時間は長く、客観視や内省は異様発達しており、子供じみた無邪気さと老人じみた打算性が奇妙に同居してしまってる
「発達障害者の精神年齢は概ねN掛け」という説は欧米でも割と活発に唱えられてる言説なんだよな。例えば米国最大のADHDクリニック所長であるKathleen Nadeauは、30年間の観察結果を通じて「ADHD人間は30代後半でようやく21歳の感情的成熟度に匹敵する」と6掛け説を唱えている additudemag.com/grow-up-alread…
自己肯定感の低いメンヘラ、根底に「自分は存在してはいけない」という不安があるから、他者に何らかの価値を提供する事で「貴方はここにいてもいい」という承認を集めて安心しようとするけど、それは同時に「価値を提供出来ない自分は☓☓」的な認知強化に繋がり、ますます不安が増す罠があるというな
自己肯定感の低いメンヘラ、「自分はここにいてもいい」という世界に対する信頼感がないから、常に他人の顔色を伺って親切/低姿勢に接して「OK」を貰いたがるけど、悪意のある人間には「こいつは反撃出来ない」と目をつけれるし、SNSでは「貴方の優しさは単なる弱さ」と説教される羽目になるというな。
何故かメンヘラ女性からDMで整形についてよく相談されるけど、美容整形のレビュー研究によれば「醜形恐怖症には効果ない」「美容整形を人生の問題の万能薬とみなす人間ほど予後が悪くなる可能性が高い」との事なので、整形したい人間ほど整形では幸せになれない気がしてるな… ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…
コミュ障で真にヤバいのは「会話を盛り上げられない」点ではなく、「他人が不快になりそうな事が言えない」点なんだよな。これによりNOと言えなくなるのは勿論、助けを求める事も相談や確認も出来なくなるし、最悪「自分に話し掛けられたら相手は迷惑かも」と自分から何も言えなくなってしまうというな
社会不適合を発症しやすい人間は大体「真面目」なんだけど、加えて「自己管理が苦手」という特徴もあるんだよな。これが合わさると「タスクを投げ出したり堂々とはサボらないが、楽/予定通りには遂行出来ず、結局は無理して達成してしまう」的な、「やれば出来る子」型の社会不適合人間になるというな
ADHDの人間、休日の1日は大体遊び/タスク/外出/家事等よりも「やらなきゃいけない/やりたいタスクを“そろそろやらないと…”と思いながら着手せずにダラダラする」時間が大半を占めている気がするな。
「メンヘラ女性は理解あるパートナーを見つけて寛解するルートがあるが、メンヘラ男性にはない」という言説について、とりあえず実証的研究によれば「精神疾患は男女共に生殖を厳しくするが、男性は女性より大きく(障害によるがざっくり2倍程度)負の影響を受ける」とのこと jamanetwork.com/journals/jamap…