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「清潔感がない」に関して、風呂入れ!身嗜みに気を遣え!という人間は多いけど、「除菌洗浄したゴキブリと野生のカブトムシのどちらかを触れ」と言われたら大半の人間は後者の方を選ぶだろうし、「清潔感がない」は実質「生理的に無理」と同義語に近いことに気付いてしまったな。
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小さい頃に「真面目な良い子」と呼ばれた社会不適合人間、往々にして不真面目になる事に病的な罪悪感を抱いているんだよな。それ故に少しでもレールから外れると「もう自分は駄目」と絶望で動けなくなってしまう。傍からは努力せず楽な方に逃げてるように見えるのに、本人的には全く楽じゃないというな
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労働してる時は趣味をやりたくて仕方ないのに、いざ家に着くと趣味をやらずにゴロゴロしてしまうのは「逃避行動に流れやすく捗ってしまう」という事なので、資格の本を買って「家に帰ったら勉強しないと」とマインドセットすると、勉強への逃避行動として趣味活動が捗りまくるという裏技があるというな
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ちょっとした事で限界を迎える人間は往々にして、「逆境耐性が低い」というより「常にキャパ限界で余裕ない」側面があるんだよな。普段が既に逆境かつギリギリ状態なので、器の大小は別に些細な事でも致命傷になりやすく、無理してるのがデフォなのもあって傍からは「突然壊れた」ように見えるというな
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ASDの感覚過敏と凝り性と、ADHDの不注意と興味の対象が移りやすい性質が合わさると、凄く繊細で妙に完璧主義で変なところに拘るけど肝心なところは疎かになっていたり集中出来なかったり目が行き届かなかったりするので、結果的に「神経質なのにミスが多い」という難儀な生物が誕生してしまうというな
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実は陰キャは幼少期は明るく純粋な子だったケースが珍しくないんだよな。しかし成長する中で嘲笑やイジメによって「調子にのると傷付くぞ」と学習してしまい、段々と自分にセーブをかけるようになっていき、最終的にネガティブ思考で自分に自信がなく常に他怯えている陰の生物が誕生してしまうというな
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自己肯定感を高めるには「受容体験を通じて世界に対する信頼感を取り戻す」必要があるんだけど、自己肯定感の低い人間は自分を曝け出せなかったり、逆に多くを求め過ぎたりで受容され難いジレンマがあるんだよな。「服を買いに行く為の服がない」ならぬ「自己肯定感を高める為の自己肯定感がない」問題
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@rei10830349 就活、自分の良いと思ってるところを言わされ、それを「お祈り」という形で否定されるわけだから病まないわけがないんだよな。とりあえず面接官はあくまで人間で、長年やっても3割ぐらいは離職者を出す程度にはガバガバな事を念頭におき、お祈り=自分の人生全否定では無い事を意識すべき
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社会不適合人間が就活で絶対やっちゃ駄目なのが謙虚になること。就活は落ちても具体/客観的に「貴方はここが駄目」と言われないので、謙虚に自分の非を探すと全てが疑わしく思え、他者からの的外れな否定もそれっぽく聞こえてしまい、常に顔を引き攣らせてビクビクしてる哀れな生物が誕生するというな
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教育虐待するママ、往々にして「自分自身は勉強出来なくどうすれば子供の学力向上するか分からない」問題があるんだよな。常に不安と混乱の中にいるので、子供が少しでも意のままにならないと爆発するし、KPI設定も出来ないので「趣味娯楽捨てて長時間勉強する」的な根性論に辿り着いてしまうというな
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陰キャと陽キャの違いはコミュ力ではなくて「世界に対する信頼感の有無」なんだよな。陰キャは「自分は存在を許されない」が根底にあるので、例えコミュ力を身に付けて陽キャのように振る舞えたとしても、常に「嫌われたら…」と怯えが付き纏ってしまい他者と関われば関わるほど色々消耗してくというな
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教養の定義はロバート・フロストの「気分を害さず、また自信も失わずに、あらゆることに耳を傾ける能力のことである」というのが1番しっくりくるんだよな。そしてこの定義に従えば「教養のない人間は不快だ!馬鹿だ!黙るべきだ!」等とTwitterで言ってる人間は、その時点で教養がない事になるというな
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発達障害人間、往々にして過去の不器用さによる軋轢の数々で「人間に叱責/失望/嫌われたくない」という怯えに染まっており、頭の中は常に「失敗」への恐怖でいっぱいなので、「何をしたいの?将来の展望は?」的に自分の意思を聞かれても答えようがないんだよな。自己実現以前に安全欲求に飢えている。
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自己肯定感とは「自分は例え目的や価値がなくても世界に存在していいんだ!」と思えることなので、自己肯定感の低い人間に「なんの為に生きてるの?」と質問すると高確率で「生きるに値する目的がない。自分は無価値だ。☓にたい」となってしまい、最悪の事態を招く危険性が高いので注意が必要というな
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叱責に弱い人間を指して「甘やかされてきた」というのは間違いで、甘やかされなかったからこそ叱責されると「やはり自分は存在してはいけない」と自己否定感で頭真っ白になるんだよな。1方で充分に甘やかされた人間は叱責されても「それでも自分は大丈夫」と思えるので、タフに構えやすいというな。
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抑圧や虐待やイジメを受けた人間の「自分は排除される」という世界への不信感を払拭するには、自分を取り繕わずに他者と関わり「このぐらいは大丈夫」と安心感を得る必要があるんだよな。しかし当然それは不信感が強いほど困難であり、自己肯定感を取り戻す為の自己肯定感がないジレンマがあるというな
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「オタク卒業したら色々変わるよ」というのは順序が逆で、現実が変わったからこそ卒業出来るんだよな。単にオタクを辞めただけでは当然に現実は何も変わらないので、結局は「フィクションから癒やし慰め希望を摂取して現実を生きる糧にする」必要性に迫られ、オタクを再び始める羽目になるというな。
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ADHDとTwitterの相性は最悪で、Twitterは衝動のままに頭に浮かんでは消える思考を出力出来るし、ツィートは最大140文字なので飽きる前にサッと読み書き出来るし、確変入ってバズると報酬系が刺激されてドーパミン出るしで、ADHDにとってTwitterは言語を玉にしたパチンコのような中毒性があるというな。
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自己肯定感の低いメンヘラは往々にして人間不信というよりも、「敵意や悪意を信じ過ぎる」状態なんだよな。「自分は嫌われる」という強固な世界観があるが故に、善意/愛情を向けられても信じられず不安になり、逆に敵意/悪意を向けられると認知と現実が1致して辛いけど何処かホッとしてしまうというな
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「モテる人間はモテる人間なりの苦しみがあるんだぞ!非モテは想像力が足りない!」的な話、実際にモテるようになった結果、「確かにモテる事による苦しみはあるが非モテのそれとは比べ物にならない」という事が分かり、想像力の足りない人間ほど他人に想像力を要求する法則に気付いてしまったな…。
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先延ばし癖のある人間がダラダラしてるのを見て「時間がある」「寛いでる」と判断するのは早計で、ギリギリで焦ってるからこそダラダラしか出来ない場合も多いんだよな。先延ばし癖のある人間、大体は時間切れによる精神不安を落ち着かせる為に時間を削って好きな事をしてしまう自爆装置があるというな
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ADHD人間、締切がヤバくなると1夜漬け/過集中によって乗り越えてしまう場合が多いんだけど、その時の成功体験が鮮烈過ぎて「最悪1気にやればいいし」「あの時の達成感を」という慢心とスリルに脳を焼かれてしまい、時間ギリギリで大変な目に会う度に先延ばし癖が強化される逆転現象が起きがちというな
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「自分のやりたい事が分からない」という人間、往々にして様々な抑圧により自分を押し☓す事が日常化してるんだよな。自分の意思を尊重して貰えた経験に乏しく、「これぐらいは許される」という安心感を剥奪されてるが故に、「自分を大事に」と言われても何をどうすればいいのか全く分からないというな
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イジメや抑圧を受けた人間がホワイトな環境に移ると高確率で発症するのが「気を遣わせて申し訳ない病」なんだよな。それまで1方的に忖度を強要されてきたが故に、忖度されたりフラットに接せられると何かに失敗したかのような罪悪感が湧いて、粗末に扱われる方が落ち着くようになってしまうというな。
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ADHDの「締め切りギリギリまでタスクを先延ばしてしまう」と、ASDの「些細な事が気になったり拘ったりしてしまう」と、どちらにもある「過集中」が組み合わさると、「もう時間がヤバイと分かっているのに変なところに集中してしまって終わりが見えない」という地獄が生まれるというな。