インターネットで人生が上手く行ってる人間について「人生2週目だろ」とする揶揄があるけど、実際に子供をプレイヤーキャラとして「自分の思う通りに動きさえすれば人生全て上手く行くはず!」と人生2周目をやってしまうと、高確率でそもそも人生送れるか怪しい生物が誕生するので注意が必要というな。
インターネットは「暇で声の大きい人間が天下をとる」場なので、Twitterでは発達障害人間/無職/性風俗産業従事者/浪人生/専業主婦の言論が支配的になるわけだけど、それはあくまで「過度に強調された現実の1側面」でしかなく、当然に現実の全てではないので飲み込まれ過ぎないよう注意が必要というな。
「陰謀論に嵌るのは勉強不足だからだ!正しい知識を身に着けてる人間は陰謀論に落ちない」的な言論を述べてる人間、高学歴者が幹部となって主導していたオウム真理教や、フランス帰り超インテリが起こしたクメール・ルージュや、インテリ揃いのナチス幹部等について勉強不足の気がしないでもないな。
人間、人生が上手く行ってる固体は「自分の成功は努力の賜物である」と思いたがるし、努力は報われるという信念(成功体験)があるからこそ実際に努力出来たりするわけだけど、その信念を人生が上手く行かない固体に向けると「貴方は努力不足だから人生失敗してる」と断罪する傲慢さに変わるというな。
ADHDの時間感覚、労働の30分と労働が終わって家に帰って「あぁ食器片付けないと…風呂にも入らないと…明日の支度も…あと少しゆっくりしたら手をつけるか…」と思ってダラダラしてる3時間が、体感では同じくらいの長さに思えるところに色々と問題が集約している気がするな。
社会不適合を就活で発症する人間が多い理由、端的に言えば「勉強の大会から社会性の大会に変わる」からなんだよな。特に親から「遊ぶより勉強しろ!」的に社会性を身に着ける機会を奪われてきた人間は、それまでの人生そのものに虚無感を抱き、祈られ続けて自己否定の波に飲み込まれがちになるというな
ADHDの先延ばし癖解消方法として「思い切り身体を動かして衝動性を発散させる」というのがあるんだけど、これはドーパミン分泌させるだけじゃなく「リソースを敢えて削る事で余計な物に気を回せなくする」という側面もあるので、実は集中力UP&作業中に気を散らさなくする方法としても効果的というな。
先延ばし癖のある人間、往々にして「手を付けるまでは長いが手を付け始めると物凄く集中する」という集中力が0か100しかない極端なタイプなので、ときどきよく寝る前や出掛ける前に何気なく始めた微細タスクに集中力が暴発してヤバイ!と思いつつ止められなくなり、予定がドンドン崩壊してくというな。
「足の早い男子はモテる」という話、「発達障害人間は身体感覚不全を抱えている事が多く、走るのが遅かったり歩き方が変だったりする」という話を合わせると、色々地獄の釜が開く気がするな。
ベルセルクは断罪編で「復讐と愛どちらをとるか?」「絶望を前に人間は何を糧とするのか?」「苦痛や不条理に満ちた人生にも意味はあるのか?」「人間が究極的に欲するものは何か?」的な作品の主要テーマはやり尽くしているんだけど、それはそれとして完結は見たかったな…。ご冥福をお祈りします
ADHDの不注意/先延ばし癖とASDの凝り性/完璧主義が合わさると、少しの失敗でも完璧に出来ない自分に嫌気が差してヤル気消滅で中断し、そのまま再開せず傍目には全て投げ出してるように見えるのに、それが頭に引掛り続けていて焦燥/罪悪感も合わさりメンタルがガリガリ削られる地獄が誕生するというな。
「推し疲れ」の記事読んだけど、これって飽きるとかオタクがどうこうという話ではなくて「コロナ禍により無い事が当たり前となって習慣や文化が失われいく」という話なんだよな。またライブや舞台に限った話でもなく、飲食店等も同様の理由で「再開しても客は来ない」という厳しい状況にあるというな。
発達障害人間の体験談やライフハックが高学歴/実家が太い/親の理解有り/理解のあるパートナー持ちに偏る理由、端的に言えば「本当に厳しい当事者は診断まで辿り着けない」からなんだよな。病院に行けない、手帳申請手続きをこなせないのは勿論、そもそも発達障害概念自体を知らないこともあるというな
自己肯定感の低いコミュ障、数少ない人間関係で友達らしき人間が出来る事はあるんだけど、往々にして「自分は相手を友達だと思いたいけど、相手は自分をそう思ってないかもしれない」LINEは越えられず、友達について聞かれても自信を持って「友達です」とは答えられず、変に濁してしまいがちだというな
高学歴社会不適合人間の最大の特徴は「真面目で誠実な面倒臭がり屋」で、面倒臭がりだから能動的に行動しなかったり人目がないとサボるけど、真面目だから進んでサボりはせず罪悪感も抱いていて、サボりがバレても誠実だから誤魔化さずに認め…傍目には何を考えているのか分からない生物に映るというな
ADHDが株/FX/仮想通貨をやってはいけない理由、損するとかじゃなくて「46時中それで頭がいっぱいになる」からなんだよな。ADHD人間には思いついたタスクをスタックの1番下ではなく1番上に積んでしまう性質があるんだけど、相場は常に変動するので24時間365日それが発動するようになってしまうというな
ADHDの「興味のない事には集中しにくい」と「興味のある事には集中し過ぎてしまう」が合わさった結果、「関心を持てない/嫌なことしてる時間は長く感じて退屈して病み、関心のある/好きなことをしてる時間は短く感じて遅刻したり不完全燃焼感を引きずる」という地獄が生まれるというな。
忘れやすい人間って往々にして「複数の事を同時に気にかける事が出来ない」が故に忘れを起こすので、メモを取らせると書く事に気を取られて話が頭に入らなくなり、更にメモを見返す/確認すること自体を他の事に気を取られて忘れてしまうので、結果として逆に忘れが酷くなっていく罠があるというな。
自己肯定感の低いメンヘラ、往々にして人間嫌いなんだけど同時に寂しがり屋でもあるんだよな。それ故に寂しさで人間に近付いたら人間嫌いで傷付いてしまうけど、人間嫌いで人間を避けても寂しさで傷付ついてしまい、その経験で人間嫌いと寂しさが更に加速…という悪夢のようなジレンマがあるというな。
人間が完全に回復する為には、ただジッとして休むだけでなくイベント/旅行/運動/行楽等で思いっきり楽しんで心身にリセットかける必要があるんだけど、そのリセットボタンは疲れている時ほど押し難くなる=何もする気がなくなる罠があるので、余力のあるうちにコマメにリセットかける方が吉というな。
「オタクは30代になると脱落者が増える」という話は、「30代になると体力が下り坂じゃなくて崖から落ちるように減っていく」という話とリンクしてて、要は「コンテンツを楽しむにも体力が必要」という話なんだよな。疲れてる時は感性が鈍麻するけど、30超えるにつれてそれがdefault化してくというな。
発達障害人間の労働tips ・疑問は直ぐ聞く。話し掛けるのに最適なタイミングは永遠にやって来ない ・電話応対は相手の言ってる事を復唱し周囲がリアルタイムで内容把握&サポート出来るようにする ・どのタスクから手を付けていいか分からない時は「短時間で終わる」ものから消化 ・Twitterを閉じる
発達障害人間の就労、往々にして最初は緊張感と真面目さが噛み合って「真面目でしっかりしてる」と好評価を得やすいけど、段々慣れてくるとADHD由来の不注意とASD由来の「段取りが1つでも崩れると混乱する」が噛み合い始めてミス激増し、それに焦燥感を抱いて更にミスが…的な悪循環に陥りがちというな
「何で話してくれないの?」と言われがちな人間、往々にして「言葉という暴力」に怯えてる傾向があるんだよな。体罰やイジメを受けた人間は手を上げられると反射的に心身が竦むけど、否定や抑圧や嘲笑を浴びせられた人間も話そうとしたり話し掛けられたりすると反射的に心身が竦むようになるというな。
「対話が必要」「議論が大事」みたいな人間は、往々にして対話や議論を「双方の言い分を中立的に検討し共同で知を創造するもの」ではなく、「相手は間違っており私が正さなければならない」といった意味合いで使ってるので、対話や議論をしたがる人間ほど対話や議論に向いてないジレンマがあるというな