【開幕しました!】 ふつうの系譜展、今日から始まりました! きれいなものから、かわいいものまで、見どころ満載の展覧会ですが、この「姫の写真コーナー」もそのひとつです。初めて見たときは「このサイズ? 何かの間違いでは?」と思ったほど。面白いのでぜひ、実物を会場でご覧ください!
【明日、開幕します】 ふつうの系譜展、準備完了しました! 明日3月14日、無事に開幕できることを心からありがたく思います。 江戸時代の「ふつう」であった、「ひたすらに美しい絵画」をゆったりとした展示室で楽しみに、府中までお運びいただけたら、とても嬉しいです。
豆菓子入りの「豆箱」の、ふつう展だけの限定バージョンです!正面向きわんこが「有機大豆の炒り豆」(しおみつ、うめの2種類)、横向きわんこが「かりっとちょこ豆」(ホワイト、いちごの2種類)。どちらも税込1080円だそうです!むむむ、私はどっちも連れて帰りたいです!
図録の見本が出てきました! 美術展図録には珍しい仮フランス装です。装丁はデザイナーの島内泰弘さん。表紙に2色しか使えないという制約を見事に逆手にとった、本当に素敵なデザインに仕上げてくれました。手にした感じもとてもいいので、ぜひ、皆さんに手にとっていただきたいです!
一種類、違う子が混じっているのわかりますか? 14日の開幕に向けて、準備中のミュージアムショップで、めちゃめちゃかわいいの、発見してしてしまいました!「何なの、これは??」とときめきながら、店長さんに聞いてみたところ、ふつう展出品作品をあしらった限定商品で、なんとひとつずつ手描き!
たぶん日本一、もしかしたら世界一上手な経師屋さんです。素晴らしいチームワークで、本当にあっという間に、超超きれいな壁が出来上がりました! 木に紙を貼ったものには、とても見えません・・・じゃあ何? って言われると困りますが。
ふつうの系譜展、特設サイトができました!ふつう展の見どころをぎゅっとコンパクトに紹介していますので、ご覧いただけたら嬉しいです。また、ブログ「ふつう展」日記では、これから展覧会の準備の様子なども、随時、お伝えしていきたいと思います!! fam-exhibition.com
徳川家光のうさぎが今日発売の芸術新潮8月号の表紙に!勝手ながらとっても嬉しいです。誌面では、府中市美術館の金子学芸員も登場して、へそまがり日本美術展でおなじみの作品を紹介しています。ご興味を持たれた方、ぜひへそ展の図録もご覧ください〜(まだまだ発売中です!)bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0…
三井記念美術館で開催「日本の素朴絵」展の内覧会に行ってきました! 「つきしま絵巻」など、印刷物で見るよりもずっとかわいくて、インパクトもあって、よかったーその他、白隠、仙厓、蕪村、芳中など、へそ展にも出ていた画家の作品にも出会えて、とっても楽しかったです!
へそ展は終わりましたが、へそ展の面白さをぎゅっと収めた図録は、引き続き、一般書籍として全国の書店・ネット書店で販売中です! また、当アカでは引き続き本のこと、美術のこと、展覧会のことなどツイートしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!
返却の旅、今日は愛知県豊田市の足助(あすけ)に来ています。この町には、画僧、風外本高のいた香積寺という禅寺があり、風外の作品が伝わるほか、境内には石碑も残されています。へそ展に出品したこのかわいい虎も香積寺の所蔵。町には今も風外の絵が伝わる旧家も少なくないそうです。
閉幕後も担当学芸員の仕事は続きます。昨日からは作品の返却。北は北海道から南は博多まで、全国33箇所のご所蔵先への行脚です。今日は京都・麟祥院へ。あの「おとぼけ竜」が、無事、本堂方丈に再び収まりました。作業を見守るのはご住職さん。「おかえり、おつかれさん。」といったところでしょうか。
そんな私に、府中市美術館のとある学芸員さんがオススメしてくれた「へそロス」克服法が「うさぎ工作」。実物を見たら、とぼけた風情がかわいくて悶えました。 白毛糸のボンボンに、黒フェルトで目、段ボールで耳をつけるだけだそうです。超簡単。早速チャレンジしたいと思います!
へそ展、最後の1日です。 最後に改めて、個人的に、心からへそ展をおすすめしたいです。自分が図録制作チームの一員であることを差し引いても、最高に面白いと思うので、行けるなら行ってみてください。殿様絵画から仙厓、若冲、蘆雪、ルソーまで。この奇跡のラインナップが楽しめるのは、今日だけ!
西洋絵画を見れば額縁が、日本の絵を見れば表具がつい気になります。へそ展にも表具が面白い作品がいっぱいあるので、もっとご紹介したいと思っているうちに、なんと明日はもう最終日! ぐずぐずしていたら、金子学芸員がへそ展日記に書いてくれました! 表具も気になる fam-exhibition.com/hesoten/diary/
今日も好きな作品をひとつ。 何の鳥かわかりますか? そう、鶴なのだそうです。 頭も赤いし、確かに。でも、なんだかおかしくて、ボーリングのピンみたいに見えます。 今回、新たに注目を集めた仙台の俳人、遠藤曰人(あつじん)の絵です。 いよいよあと3日で閉幕、今日は最後の平日です!
好きな作品の並びをもうひとつ。 蘆雪のなめくじとタコの絵です。 どちらも得体が知れずヌルッとして、西洋では絶対に絵の主人公になれなかった嫌われ者です。 それがこんなに味わい深くて、しかも美しい絵になるなんて!へそまがりな画題の面白さを感じさせる並びでした。 へそ展は5/12(日)まで!
へそ展、最後の週が始まりました。 本当に名残惜しい作品ばかりですが、この蘆雪の鶏図もそのひとつ。 コワモテながら、どこかイケメンゴリラのシャバーニを彷彿とさせ、私的には江戸時代で一番男前な鶏ではないかと思っています。今回初公開の作品です! へそ展は5/12(日)まで!
へそ展も残すところ一週間。今夜も、ぜひ実物を見てただきたい作品を紹介します。 お釈迦様の亡くなる場面を描いた涅槃図。動物がかわいくて、よく見ると少し変だったりするのがいいです。私は、文字通りガックリと肩を落とした虎の嘆きぷりにグッときます。 へそ展は明日5/6もOPEN。翌5/7は休館です
先ほどへそ展にとって記念すべきことがありました! 府中市美術館の企画展入場者数記録を更新しました。開館直後、18年前のマネ展以来の記録を、美術館独自企画のへそ展で超えることができたのは、一重に皆さんの応援のおかげです。図録制作チームも本当に嬉しいです!どうもありがとうございました!
府中市美術館のご近所にある大國魂神社の「くらやみ祭」、明日5/3〜5/6山場を迎えます。 競馬式や山車行列、神輿渡御などのメイン行事は夕方スタート。「へそ展→お祭り」の流れがおすすめです! この絵は遠藤曰人が描いた「ぼんぼこ祭図」。細部を見るほど面白くて、お祭り気分になれる大作です!
先日、へそ展に行った姉が一番気に入ったという作品がこれ。羽づくろい中の鶴の絵です。最近ヨガを始めたばかりで、まだ体の固い自分の前屈姿みたいで笑っちゃったからだそうで……確かに。 へそ展は、行った人の感想を聞くのがとても楽しいです。 連休中はずっとOPEN!次の休館日は5/7(火)です。
家光と家綱の追加出品作《鶏図》の解説をPDFにてダウンロードしていただけます! 「開催概要」欄の一番下です。 fam-exhibition.com/hesoten/ 後期展会場で図録をご購入の方には、同じ内容の別刷りをお付けしています。今回も金子学芸員の解説は本当に面白いです! ぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです。
この絵、作者は誰だと思いますか? 夏目漱石です。 私は漱石が絵を描くとは知らず、初めは本当にびっくりしました。 あの文豪がこのあんまり上手くない絵を? と思ったのですが、でも、見れば見るほど、なんとも朗らかでいい感じなのです。 明日から10連休。漱石先生の絵も、お待ちしています!
蘆雪の仔犬、先日ご紹介した作品の他に、こちらもへそ展で見られます。 蘆雪の仔犬たちを見ると、どれが一番かわいいかなあ、と迷います。 この作品だと、後ろ足を投げ出した「仔犬座り」の白い子か、後ろ姿のシルエットだけの右奥の子か…… 実物はもっとかわいいので、ぜひ会場でご覧ください!