もしも、健康だった頃の自分と今の自分が対面したら...。 悩みの基準や価値観が合わず、大喧嘩していると思う。 それぐらい病気は人生を変える。 良い意味でも悪い意味でも。 体は健康だった頃の自分が好きだ。 なんでも出来るから。 心は今の自分が好きだ。 同じく『なんでも出来るから。』
「満ち溢れる生命力」が成し遂げる力になる場合と 「死の恐怖」が成し遂げる力になる場合がある。 私は後者で 毎日が死ぬほど辛いから、 死に打ち勝つだけの「生きてて良かった」と思えるだけの何かをしていないと死ぬ と必死にやってきた結果、 なぜか今生きている。なぜか色々出来ていく。
病気で寝たきりの私は 毎日が生き地獄。 地獄から抜け出すための選択が 『命を絶つ』の一択だった。 その前にやりたかったことをやり潰してからにしようと思って、未練を潰していったら、意外にもやる事が多くて生きている。 そこまでして生きる必要はないかもしれないけど、 それでも生きている。
難病寝たきりの私、健康だった私に伝えたい。 『起き上がれる貴重な時間を1秒でも無駄にするな』 素敵な景色を見て、好きな仕事をして、素敵な旅をして、素敵な人に出逢って、素敵な思い出を遺すために、残された時間を使ってほしい。 …今見ている後悔は、病気が治ったら叶えたい夢でもあるから。
難病寝たきりの私が、 『君は元気の源!元気をください』と言われた。 『病気で元気じゃない私』が『元気をください』と言われる喜び。 病気になると弱いものは与えられる側、 元気なものが与える側 …そんなイメージを持たれがちだけど、 それを払拭する言葉がまた私の『元気の源』となっている。
人をうらやましいと思うことで、人を妬む場合がある。 人をうらやましいと思うことで、自分を高めていける場合がある。 どんな環境下であっても、心の持って行き方は自分次第。 どちらの人間になるかは他者ではなく 自分で「決めることができる」
寝たきりになってから、 『生きること』が生きる目的だった時代はしんどかった。 『遺すこと』が生きる目的になった今、 ほんのちょっとだけ生きやすくなった。 生きることよりずっと大事なものを見つけたから。
病気で寝たきりの私にとって、 『生きてて良かった』と思えることをした日は、 『生きててよかった』し、 『生きてて良かった』と思えることをしていない日は、 『生きてて良くなかった』と思う。 『生きててよかった』と思えるかどうかは、 『今日、何をしたか』によって結構変わる。
『寝たきりピアニスト』 1日ずつ寝たきりになっていく衝撃の 32日目
数年前の日記を見た。 「寝たきりになったので暇つぶしに作曲を始めた」と書かれていた。 当時は病気が治ると信じてやまなかった 何年たっても寝たきりの事実に悲しくて泣いた。 もう一つの涙は、暇つぶしに始めた作曲が私の職業になった事に嬉しくなって泣いた。 今確実に2つ目の人生を歩んでいる。
『生きてるだけでいい』そんなとても優しい言葉がある。 こんなに優しい言葉なのに、私には少し悲しくて苦しかった。 『生きているだけでは嫌だ。この難病寝たきりの体でも私にはやりたいことだって夢だってたくさんあるのに。』 だから私は『生きたいと思えること』を自分で創っていくことにした。
難病寝たきりの私は『死』に救われた。 病気の苦しみから逃れるために『死』を決意し、 『死ぬ前にやりたかったことをやってから死ぬ』ことにした。 やりたかったことをやっていくうちになんと夢ができてしまった。 『死』が『死』を遠ざけた。 …そんな私は今、ピアニストをしている。生きている。
事故で寝たきりになった当初はなぜ自分がこんな目に遭わなければならなかったのかと嘆いてばかりいた。でも時が経つにつれ人のぬくもりに支えられて前を見つめることができた。今度は私が見つめたこの『ひかり』を誰かの心に灯そう。 泣いた後頑張れる歌『ひかり』 フル▶︎youtu.be/W3oOxf8n5K0
#慢性疲労症候群 #筋痛性脳脊髄炎 は、こんな病気です。(図) ありとあらゆる症状に苦しみ、患者の3割が寝たきりと言われています。 #慢性疲労症候群世界啓発デー twitter.com/hoshinonozomim…
あまりに長い間、寝たきりで生きてきたから、元気だった頃の自分が『どんな人間だったのか?』鮮明に思い出せる時は過ぎてしまったけれど、それは『今の生き方』に向き合うことができたからで、昔の生き方が鮮明に蘇って来たならば、こうは新しく自分を一から創り出すこと、は出来なかったであろう。
今日は事故から寝たきり5周年目の 誕生日のお祝いです。 今も現状は受け入れられないけど お祝いできるようになった心と周りの支えに感謝します。 みなさんのあたたかい励ましや応援があって今の私がいます。 いつも本当にありがとうございます。 そしてこれからも私と音楽をよろしくお願いします😊
事故で寝たきりになり、明日は突然絶たれると知ってから『明日は必ずしも来ない』心構えで生きてきた。ありがとうはすぐに伝える。恩返しは来ないかもしれない未来に賭けるような話じゃなくて、この瞬間『今』できることで返していくことが私にとっての『生きる』なのだ。 『また今度』の今度は『今』
寝たきりピアニストが弾く🌹ホール・ニュー・ワールド ”A Whole New World” ディズニーの名曲🏰✨
ハッピーハロウィン🎃🎉 タイトル:寝込む猫としゃべるうさぎの仮装🐰🐈‍⬛
本当は病気が治ってから色々なことがしたかったし、治療で治せるものなら心の底から治って欲しかった。寝たきりピアニストで活動を始めようと決めた当初「この複雑な心境を抱えながら前に進めるのか?」…そんな思いもあったけど、続けてこれたのは聴いてくださる皆さんがいたからです。ありがとう☺️
本当は病気が治ってから色々なことがしたかったし、治療で治せるものなら心の底から治って欲しかった。寝たきりピアニストで活動を始めようと決めた当初「この複雑な心境を抱えながら前に進めるのか?」…そんな思いもあったけど、続けてこれたのは聴いてくださる皆さんがいたからです。ありがとう☺️
明けましておめでとうございます。 寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『初日の出』
今年も本当にたくさんピアノを弾きました。 こうして音楽を続けられるのは、聴いてくださる皆さんがいるからです。 本当にありがとうございます。 来年もたくさん作曲や演奏していくので、よろしくお願いします😊
病気で寝たきりになって 今でも「死んで楽になりたい」と思っているし、 「生きててよかった」と、心から思うことができない。 …それくらい病状がしんどいです。 現実が辛すぎる、だから現実をかき消すような夢をたくさん創り、 そして夢を叶えていきたい! …と思うようになって、今の私がいます。
生き方が大きく変わる時って、 『生きること』を意識した時ではなく、 『死』を意識した時だと思う。 永遠と続くと錯覚しがちな人生の中で、 『死(終わり)』を定期的に意識することで、『今』が輝き出す。 そして、生き方を考え直す機会が与えられる。