1026
「水道事業の所有・管理主体となった民間事業者、つまり大企業や投資ファンドは、水道インフラの維持・管理といった地道な作業には目もくれず、目先の利益を向上させるマネーゲームにのめり込んでいった」
インフラを民営化すれば程度の差こそあれ必ずこうなる。教訓にすべき president.jp/articles/-/640…
1027
「自衛隊の戦闘機などの装備品のうち稼働するのは5割ほどにとどまる。修理に必要な部品や予算が足りず訓練に十分な機体数を割り振れない」
こんな情けない“先進国“がほかにあるか。挙げ句の果てに防衛費増額には「増税」?こんな主張を支持する政治家や学者、官僚は恥を知れ nikkei.com/article/DGXZQO…
1028
『提言案は、国債を一部借り換えながら、全体としては発行から60年間で完済するという「60年償還ルール」について、「廃止し、国債償還費を防衛費に振り向けることについても検討を行うべきだ」と訴えた』
これだけで直ちに16兆円の“財源“が生まれる。心底頑張ってほしい jiji.com/jc/article?k=2…
1029
財務省は、防衛費増額に関して、まるで増税それ自体は既に決定事項であとはやり方の問題であるかのような世論操作に等しい報道をさせている。天下の愚策である復興増税の踏襲を第一候補に所得税の増税をターゲットにしたいようだ。「守ってやるからカネを出せ」はあり得ない。 nikkei.com/article/DGKKZO…
1030
「22年4~9月の運用収益率はマイナス3.67%だった。支援策はファンドが安定的に運用益を出すことが前提だが、先行きには不透明感がある」
それこそ“安定財源“が必要な学術研究の予算を不安定な金融市場に頼ろうという時点でこの計画は愚の骨頂なのだ。潤うのは金融機関だけ。 nikkei.com/article/DGKKZO…
1031
効果が不透明なのはその通りだが、ならば確実に効果のある例えば消費減税等を追加で行えば良いだけの話であって決して予算規模そのものが過大なのではない。需給ギャップと日本の長年のデフレを考えれば28兆円の補正予算はむしろ少なすぎる。 nikkei.com/article/DGXZQO…
1032
「地方はかつて、財政面の地方分権と位置づけられた三位一体改革で、国から地方への税源移譲を唱えた。しかし、結果として人口や企業など税源の多い都市部の税収が増える一方、税源の少ない地方は税収が増えず、格差が広がった」
つくづく小泉政権の“構造改革“は罪深いと思う nikkei.com/article/DGXZQO…
1033
「金利上昇に円高・株安が重なれば、日銀の財務は一気に悪化する恐れがあり、先行きは楽観視できない」
中央銀行をあたかも一民間企業であるかのように論じることに何の疑問も持たない“経済新聞“という悲劇。中央銀行に「利益」という概念を持ち込むこと自体ナンセンス。 nikkei.com/article/DGXZQO…
1034
日本の雇用者全体に対する政府雇用者比率は約5.9%でOECDの中で最低だ。非正規公務員は2割を超える。日本は「公務員が多すぎる」「厚遇」との誤ったプロパガンダにより公務員バッシングが続いてきたが、それが結局国民福祉や国力を低下させることに我々自身が気づく必要がある nikkei.com/article/DGXZQO…
1035
『これらをかき集めれば十分な財源になるのか。答えは「全くまかなえない」(財務省幹部)だ。太い財源を確保するため増税か借金も視野に入る』
財務省広報紙の面目躍如。そもそも国民国家を守るのは国の一義的な義務なのに、そのために増税ありきというのは義務の放棄だろう nikkei.com/article/DGKKZO…
1036
「“子育て世帯の“所得増」という言い方には罠が潜む。そもそも結婚や出産に至ることのできない低所得層はそのまま浮上しない可能性があるからだ。「いずれ結婚したい」と考える若年層は9割近いのに「所得の低迷」がそれを妨げている現状を変えなければ根本的な解決にならない nikkei.com/article/DGKKZO…
1037
本当のツケは、電力という生活インフラに「自由化」の概念を持ち込んだことの方だろう。大規模な設備投資と維持更新費用がかかるインフラの整備を民間企業に任せるなら少なくとも安定的な需要見通しが不可欠。何でもかんでも自由化・民営化すれば未来はバラ色になるわけでない nikkei.com/article/DGKKZO…
1038
『自民党の「責任ある積極財政を推進する議連」も1日に提言をまとめた。「防衛費増額は国債発行によるものとすべきだ」と指摘した。国債の60年償還ルールを廃止し国債償還費を財源にするよう唱えた』
これが答え。ほかに選択肢はない。この議連には本当に頑張ってほしい。 nikkei.com/article/DGXZQO…
1039
「中国に替わる新たな調達先では86%(複数回答)の企業が日本を挙げた。…円安に加え、賃金の上昇が緩やかなことから海外生産よりも相対的に国内生産の方がコストが抑えられるとみているよう」
政府は惜しげもなく補助すべきだと思う。日本経済復活の千載一遇のチャンス。 nikkei.com/article/DGXZQO…
1040
「今般の円安は日本の生産性の低さや日本に対する信任の低下、国力の低下を反映している」という一部“有識者“の指摘を踏まえれば、151円から一気に円高に振れたこの1ヶ月でわが国の生産性は急激に上昇し、国家の信任と国力が急速に高まったことになる。そんなわけはない。 nikkei.com/article/DGXZQO…
1041
黒田日銀総裁「中央銀行は、自身で支払い決済手段を提供できるため、収益が振れても債務不履行に陥ることはなく、金融政策や金融システム安定のための政策遂行力には影響はございません」
先日の財務金融委員会議事録がようやく公開に。それにしても質問のレベルが低すぎる。 shugiin.go.jp/internet/itdb_…
1042
防衛費の増額とは機材の購入や整備だけを指すのではなく、むしろ防衛に携わる人材育成こそ本丸と思う。自衛隊員の処遇改善はまさに将来世代への投資でもあり、だからこそ国債による支出が理にかなう。国防に携わる“人“を疎かにして安全保障もクソもあるまい。 nikkei.com/article/DGXZQO…
1043
「おおよそ橋本龍太郎内閣から小泉純一郎内閣までのあたりに民間委託が進んで公務員が急激に減っていきました。…図書館に限らず、人件費は増やすどころか削れるギリギリまで削っている状態」
最も“人への投資“をやってこなかったのは政府だと思う。隗より始めよだ。 gendai.media/articles/-/102…
1044
「(財源として)国債の60年償還ルールの見直しを選択肢にあげた」
これは非常に重要。16兆円ほど計上されている償還費が予算規模を変えることなくまるまる財源として使えることになる。国際標準から逸脱している償還費の予算計上をやめられれば大きな転換点になるだろう。 nikkei.com/article/DGKKZO…
1045
非正規教員は非正規公務員と同じく官製ワーキングプアだと思う。教育は国の根幹だ、わが国の将来を担う世代を育成する重要な職業に携わる現役世代を冷遇して国が良い方向へ進むわけない。日本の教員は勤勉で優秀だがそれに国(とりわけ財務省)があぐらをかくのは許されない。 toyokeizai.net/articles/-/636…
1046
「日本では財政が放漫になっても長期金利が上がらないため、健全化が遅れる恐れがあります。こうしたツケは将来の世代に回ります」
詭弁。日本は放漫財政などやっていないし財政状況も極めて健全。わが国で遅れているのは経済回復。その結果として将来世代自体が減少してる。 nikkei.com/article/DGKKZO…
1047
「自分たちが払う法人税が上がるのはイヤだから消費税で」という彼の主張は根本的に誤っているうえに結局日本経済を落ち込ませて企業経営を苦しくする形で自分たちに跳ね返ってくることをまったく想像できない近視眼性という大きな問題を抱えている。日本の財界の病のひとつ。 mainichi.jp/articles/20221…
1048
『「SHEIN」は日本国の法人税はもちろん、関税も消費税も回避している。それゆえ安価で消費者を捉えているが、競争条件の不利な国内アパレル販売を圧迫しているし、国富が中国資本に流出していると言う事実に目を瞑るべきではない』
強制労働による新疆綿の使用という問題も gendai.media/articles/-/102…
1049
木内登英「東日本大震災後の復興特別税のように法人税と個人所得税の引き上げのミックスなどで幅広く確保すべき」
天下の愚策復興増税の過ちに未だ気づかずそれを勧める人が“識者“と評される悲劇。「守ってやるからカネを出せ」は国による責任放棄だとなぜわからぬ? nikkei.com/article/DGKKZO…
1050
防衛・少子化対策と並び財務省がもう一つの増税ネタと考えているのがこの「環境」。カーボンプライシングの導入もあくまで「どう財源を確保するか」という文脈で語られ、本来の目的であるはずの「CO2を削減する」が(その是非はともかく)二の次になっている。 nikkei.com/article/DGKKZO…