中学生に 「昔は家庭の授業は女子だけで、男子は技術やったんやで」という話をしたら心底驚かれ、「それって明治とか大正とかですか?」と聞かれたので、「いや昭和終わり」って言おうとしたけど違うわ。平成や。確認したら中学校で男女必修になったのは平成5年。教育の当たり前も変わる!
ご自身の経験を書いてくださった方がたくさんいてビックリ。ありがとうございます。補足すると、学校や自治体によってもいろいろあるものの、国のスタンダードとして中学校で男女必修になったのは平成5年。高校はその翌年。小学校家庭科は元々男女必修。家庭科の変遷、背景、かなり奥深そうです。
意図しない妊娠や若年妊娠を減らしたい!と性教育やってる人の多くは思ってると思う。私も。虐待や貧困リスクも高いし。でも、性教育を聞いている中には、自分自身が意図しない妊娠や若年妊娠で生まれたという生徒がいる。それは絶対に忘れないようにしたいし、妊娠=悪、否定にならないようにしたい
高校生の感想 「中学校の時、性教育でふざけてた子達がいたので性教育が苦痛でした。でも今日はそういう雰囲気がなくて安心しました」 「クラスの男子や彼氏のほうを見たら、生理の話の時も避妊の話の時もみんな真剣に聞いていて、それがとても嬉しかったです」 周りの雰囲気、大事✨安心につながる
高校生の感想 「コンドームを学校で見せていいの?こんなことまで話すの?と最初は驚きましたが、なんで今まで習う機会がなかったんやろって最後には思う自分がいました。ちゃんと説明してもらったほうが、変な見方がなくなると思います」 具体的に教えることを不安を感じる大人は多いけど、むしろ逆
日本の性教育の現実がよくわかるマンガですね😅 小4保健では、思春期になると精子と卵子がつくられることを学び、小5理科では、精子と卵子が受精して赤ちゃんが育っていくことを学ぶ。なのに「受精に至る過程については取り扱わないものとする」という意味不明の学習指導要領。 だからこうなりやすい twitter.com/kinumanga/stat…
中高生がSNSで知り合った大人と性行為に至る これを問題と思う保護者や先生は多いけど、被害や暴力という見方はあまりしない気がする うちの子から会いに行ったから 無理やりされたわけじゃないから でも歳の離れた10代の子に、初対面で性関係を迫る大人は、どう考えてもフェアじゃないよなー
SNS性被害、なんで会いに行ったの?なんで見抜けなかったの?って、子どもなんやから騙されやすくて当たり前。相手が優しくて親切で自分をわかってくれる人って感じていたら信じてしまうのも自然なこと。今の子は、って言うけど、私たちが子どもの頃にSNSがなかっただけ。 gendai.ismedia.jp/articles/-/831…
「気軽に産婦人科を受診して」 ってよく言うし私も性教育で言うけど、いざ受診したら 「生理痛くらいで」「異常や病気ではないのに」「中高生なのに」とピシャッと言われて帰ってくるケースも少なからずあって残念すぎる。性教育でつながってるユースフレンドリーな先生たちとの差がすごい···
私のかかりつけの先生はめちゃ優しくて、「また不安になったらいつでも来てくださいね〜」みたいな感じやし 養護教諭の時によく生徒がお世話になった先生も「学校帰りにおいで」「よく来たね」みたいな感じやったし 仕事や性教育でつながりのある先生たちも、気さくでいい先生ばかりやのになぁ···
全教員が全学年で計画的に性教育に取り組んでいる小学校に行ってきてホクホクした気持ちで帰ってきた後、1人の教員の反対により性教育が上手く進められないという養護教諭後輩の話を聴く。学校でどんな性教育を受けられるかは運次第ということを痛感する。影響を受けるのは子どもたち。この差よ···😭
性教育でコンドーム実物を見せたり詳しく教えると「性が乱れる」と危惧する人がいる。私は行く高校の全て&一部の中学校で実物見せて詳しく話してるけど、過去に行った学校はほぼほぼ次年度もよんでくださる。もし性教育後に「性が乱れた」結果があったなら、絶対によばれないはず。そゆことです。↓
コンドームに限らず性教育全体に言えること。具体的に教えることによって「性が乱れる」結果になったのならば学校は性教育やめてるはず。続けてやってる、てことは、そうならなかったということ。これは世界の調査でも明らか。そもそも「性が乱れる」って何。それを理由にいろいろ阻止しすぎや〜。
そして再度よんでくださる時、「コンドーム見せるのは今年はやめてください」的なことを言われたことは一度もない。あ、一度だけ、オンライン事前収録でカットされたことがあるけど、それは生徒に見せる前の教員の判断。コンドームに偏見や誤解があるのは大人のほう。生徒は丁寧に説明すれば伝わる。↓
子どもに関することは何でも「お母さん」って無意識かもやけどまだまだ発信されまくっている。行政や保育園や病院などでも、お母さんだけに呼びかけていたり、文章の主語がお母さんやったりすることも。現状、それをしてるのはお母さんが大半かもしれない。でもそこは「保護者」と言ってほしいなぁ。
例えば、子どもの虫歯予防のチラシに「お母さんへ」と書いてあったり、保育園の行事の連絡に「お母さんへ」と書いてあったり、問診票の入手方法について「お母さんが窓口に取りに来てください」と言ったり。不特定多数へ呼びかける際はやっぱり「保護者」が基本であってほしいなぁ。
講演前に先生から「すみませんが」と前置きされ 「換気していて体育館が寒いため、今年は上着や膝掛けの持ち込みを許可させてもらいました」 とおことわりをいただくことが時々ありますが どんどんしてください!換気してなくても冬の体育館は極寒ですから!禁止する理由ないと思います!
【絶賛予約受付中📕】 「10代の妊娠」をテーマにした本を出版します!監修は尊敬するサッコ先生@sakko_t0607、イラストは大好きなたきれいさん@takirei2 と豪華✨ 10代だけの問題じゃない、問題は妊娠だけじゃない。その背景や選択肢を一緒に考える一冊です。合同出版さんより12月中旬発売予定です。
今日は高1に性教育。高校ではコンドームの話する時「予習練習が大事やから、欲しい人は講演後に声かけて〜」と話す。今日1番にもらいに来たのは···学年主任の先生!続いて先生4人!生徒の前で、真剣にパッケージの説明を読む。この先生達の態度がすごく嬉しかった。タブーじゃないことが伝わったはず😊
見本到着!! 発売日が近づいてまいりました。 Amazonはじめ各書店でも絶賛予約受付中です。 学校の保健室や図書室にも置いてもらえますように。 中学高校で教員してると、特に高校で養護教諭してると、妊娠相談ってあるあるですよね。生徒と一緒に考える一冊になれば嬉しいです。 #10代の妊娠
中2に授業。今日のように家庭科の一環で自分の出産や育児の話をすると 「お母さんはやらなあかんことだらけで大変だと思いました」 「僕が父親になったら家事育児を手伝いたいです」 という感想が少なくないので、産む、直接母乳をあげる、以外はお母さんじゃなくてもできることを伝えておきました。
今日は高3に性教育。圧倒的に男子が多い学校。でも生理やHPVの話もしっかりした。講演後すぐにアンケートを読ませてもらえた。「男女両方の話を男女一緒に聞けてよかった」「自分の体には起きないことを知ることも大事」といった肯定的なコメントが多く、泣けるコメントもあり、疲れが吹っ飛んだ。
制服を選べる学校が増えてきた。少しずつスラックスを履く女子生徒が増えてるように感じる。でもそれを選択しただけで「うちにLGBTの子がいて」みたいに話す先生には違和感がある。「LGBTに配慮した制服」という表現も疑問。性自認に関わらずスカートは嫌い、履きたくない、という女の子、結構多いし、
だからといって選択するかどうかはまた別で。少数派だから浮くのは嫌、と選択しない子もいる。そして、女子もスラックスが選べます!じゃなくて、誰でもこの中から選択できます!という制服選択やといいなぁ。もちろん男子もスカートを選べる。結果的に選ばなかったとしても、選択肢があるって大事。
女子のスラックスは賛同を得られても、男子がスカートを履くのはちょっと···という意見もよくある気がする。誰でもこの中から選択できます!を実現したとある学校の校長先生は、地域の人などから猛反対されたらしい。男子がスカートを履いてきたらどうするんや?って。でも実現させた校長先生、素敵。