試写を観逃した『ナラタージュ』を、詰めかける松潤ファンに混じって初日の六本木で観た。もっと早く観ておけばよかったと後悔。スイーツ映画全盛の時代に、よくぞメジャー作品として成立させたものだと敬意を抱く。難点がないわけではない。『エル・スール』はともかく、まずは『浮雲』を観直そうか。
芸能界改善を本格化させる公取委の指針を評価したい。耐え抜いてきたアーティストたちが、本当の新しい地図を描けますように。但し、直接的な圧力ではないものの、大手事務所の顔色を伺い、独立した俳優やタレントを起用しない「テレビ局や制作会社側の忖度」についての指針にも今後踏み込んでほしい。 twitter.com/livedoornews/s…
『この世界の片隅に』20週目​。興収25.07億円、動員193.3万人。ついに製作費(2.5億円)の10倍を超える興行収入となった。興行はまだまだ続く。
スピルバーグ「〜僕は、日本のアニメは、マーベルに本来の魅力と存在感を取り戻させたインスピレーションの1つだと思う。コミックから映画へとね」「僕たちはみんな、本作を通して、日本文化、日本映画、日本のテレビ、日本のアニメーションに対してどれほど感謝しているかを示した」 #レディプレ twitter.com/eigacom/status…
『この世界の片隅に』19週目​で​​興収24.82億円(動員191.4万人)。ジブリが8年の歳月と製作費51​.5​億円を掛けた​高畑勲『かぐや姫の物語​』の​興収24.7億円を、​その約20分の1の製作費2.5億円​と6年​の歳月で完成させた片渕須直作品が上回ったことになる❗️
『 いだてん 』 1959年のミュンヘンIOC総会で、1964年のオリンピック東京招致を決定づけた平沢和重のスピーチ。娘に教えられた小学校の教科書を引用して、日本にオリンピズムが根付いていることをプレゼン。以前、仕事絡みでその原稿を探し求め、英語原文を発見。星野源は最後まで目を通しただろうか。
「3.11から6年」に埋もれがちだが、今日は「3.10から72年」。『この世界の片隅に』のすずの眼に、空が黒い墓標で覆われているように見えた、あの日より9日前。東京大空襲では、300機以上のB29が、30万発以上の爆弾で住宅街も無差別攻撃。死者10万人以上、焼失家屋20万戸以上。
好感度「のん V2達成」文春発売日に、銀座の真ん中で『この世界の片隅に』大ヒット記念パーティが催された。たくさんの感動的な言葉を耳にしたが、驚いたのは、配給の東京テアトル太田社長が「最低1年上映を続ける」と断言したことだ。ということは11月上旬まで。ぜひ公約を有言実行してほしい。
【速報】『この世界の片隅に』​​累計200スクリーン​突破の12週目。ドクター・ストレンジが首位に就く中、ランキング9位​​に踏み止まる→ goo.gl/5U106 昨日までに動員132.2万人、興収17.38億円。リピーターの奮闘で再来週20億に届くかな。
『アンナチュラル』最終回。「職員一人に背負わせて、知らぬ存ぜぬは出来ない」とするUDIラボ所長・松重豊が、ふてぶてしい権力者に正論で立ち向かったこの35秒は、文書改竄で揺れるこの国にタイムリーすぎて、クソ素晴らしい。
なんと、是枝裕和の次回作をフランスが発表。『カトリーヌの真実(仮)』。主演カトリーヌ・ドヌーブ、その娘にジュリエット・ビノシュ。イーサン・ホークも出演。 this.kiji.is/37237933888613…
『M八七』に成田亨の葛藤を込めたと語る米津玄師。「成田さんが描いた絵やデザインからインスピレーションを得ようと(略)芸術的信念と大衆娯楽のはざまで非常に苦しんだ人(略)成田さんの葛藤が曲の中にこもっていることが(略)重要なことだと思えた」 #シンウルトラマン news.yahoo.co.jp/articles/cb9ff…
朝日取材に「のんは現状テレビ番組に出ていないだけで経済的成功を収めている」とエージェントが語ったその日に、のん×椎名林檎のユニクロCM解禁。絶妙だ。もはや時代は変わった。因習を貫き情念深い人々や、渋々彼らの顔色を伺うテレビマンも、もう終わりにしようじゃないか。youtube.com/watch?v=L-lSlb…
『ROMA/ローマ』を語る際、気になるのは「Netflix製作」という不正確な呼称。キュアロンがパーティシパントから1500万ドルを得て製作されたインディーズ映画であり、製作後、配給等の権利を2000万ドルで買い取ったのがNetflix。作家性の高い作品をすくい上げ、多くの国で劇場公開後に配信した作品だ。 twitter.com/cinematoday/st…
怪獣愛に溢れるギレルモ・デル・トロの『シェイプ・オブ・ウォーター』が作品・監督・美術・作曲賞の最多4部門に輝き、「モンスター映画」が愛でられた年の追悼コーナーで、ゴジラのスーツアクターを務めた俳優・中島春雄の写真が掲げられたのも象徴的な出来事だと思う。【第90回アカデミー賞】
【速報】『この世界の片隅に』14週目、大台突破!興収​20.46億円​/動員156.6万人。スクリーン数​累計300超。ランキング8位→ goo.gl/5U106 14週連続ベストテン圏内。制作会社の劇場アンケートによればリピーターは約10%。未だ拡大中だ。
80年代のスピルバーグとゲーム。 atarigames.tumblr.com/post/136963619… 彼の事務所には、ドンキーコング やスペースインベーダーなどゲーセンのアーケードゲームが設置されていた。『E.T.』ゲーム化のため、1982年にはアタリも訪れている。任天堂がファミコンを発売する1年前のこと。 #レディプレ
映画への愛が薄いのだろう。ショウビズであるゆえ興行は重要だが、数字中心に語る人は、予想を下回ると鬼の首を取ったように嬉々として語る。数年に一本の名作なのに、こうした記事を目にして「観に行かなくていい理由」を得るとしたら不幸なことだ。 headlines.yahoo.co.jp/article?a=2017…
片渕須直監督の高畑勲追悼文(毎日新聞4/10)。『火垂るの墓』について「〜妹が偶像でもなんでもなく、生身の肉体を持った存在であることに気づいたときに破綻する」とし「仮初めの楽園としてのアニメが存在してほしくない」という視点と生活描写は、まさに『この世界の片隅に』に継承され更新された。
東京国際映画祭用の『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』特別先行版を内覧で鑑賞。長尺版ではなく前作とはトーンの異なる新たな映画だ。リンさんとの関係を軸にすずさんの女性性が露わになり情念が深まって、そこに3年を経たのんの成長が重なる。更に数シーン増えるという正規版への期待が募る。
今年度の【芸術選奨】文部科学大臣賞に、庵野秀明(シン・ゴジラ)、片渕須直(この世界の片隅に)、宮藤官九郎(ゆとりですがなにか)、同新人賞に、井上剛(トットてれび)……という名前を見て、かつてサブカルだったものが、すっかりこの国の映像作品の中核になったことを、ひしひしと実感する。
映画『シン・ウルトラマン』 企画・脚本:庵野秀明 監督:樋口真嗣 出演:斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊 製作:円谷プロ、東宝、カラー 配給:東宝 公開:2021年予定 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190801-…
これを機に、全くの同ケースと思われる、のん(能年玲奈)の件も公取委に動いて頂き、解決を望む❗️ 【速報 JUST IN 】元SMAP3人の出演に圧力か ジャニーズ事務所に注意 公取委 twitter.com/nhk_news/statu…
8.6の『この世界の片隅に』。片渕監督・のん・真木Pが平和式典や慰霊式に参加し、豪雨被災者支援のため県知事に収益の一部を義援金として手渡して、避難生活を送る人々と交流。広島の歴史や土地に対し真摯なアニメ映画版と、沈黙したままのTVドラマ版。スタンスの違いに考えさせられることは多い。
今年のアカデミー賞授賞式における、作品賞受賞作発表ミスというハプニングに沸いた『ラ・ラ・ランド』と『ムーンライト』を、「人生は甘く切ない。」というキャッチコピーで括った朝日夕刊コラボ広告には、技能賞をあげたいね。