上田優紀 / 写真家(@nature_yukiueda)さんの人気ツイート(新しい順)

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あちぃねぇ。
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エベレストの中の風景。 少しでも足を滑らせたら…運悪く自分の足元の氷が崩落したら…今いる場所に雪崩が起きたら… 圧倒的な自然の中ではいかに人間が小さく無力か知ることができます。
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ウユニ塩湖はただ美しいだけじゃなくて怖かった。 テントがぺしゃんこになるほどの暴風や雷、孤独…。1ヶ月間、テントを張って撮影してた時、本当に辛くて何度も死ぬかと思いました。 自然に入り込むのはとても辛いし、怖いけど、入らないと出会えない本当の姿がそこにはありました。
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ヒマラヤの天の川は川幅広いし、深そうだし、ここの織姫と彦星が会うのもヒマラヤ登山レベルに危なそうだなっていつも思う。
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誰もいないヒマラヤの夜が好き。 標高7000mくらいで僕しかいない夜。そこには遥か太古の時代から変わらない風景が広がっていました。
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山を登って「自然っていいなぁ」って思う瞬間は優しい森の音や匂いや朝の光芒よりも人間なんてすぐ死んじゃうなって思えるくらい圧倒的に巨大で恐怖さえ感じる自然と対面した時だったりします。
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エベレストの頂上から世界を見下ろす風景。 地球上に僕より高い場所はもうなく、空の色が宇宙に近いことを教えてくれた。
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ヒマラヤの満月の夜は影ができて月明かりで本が読めるくらい明るくなります。 真夜中でも外が明るくて目が覚める、そんな不思議な夜が好き。
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右上は4200mの村から、左上は5500mの丘から、右下は6856mのアマ・ダブラムの頂上から見たエベレスト。最後は7500mから見たエベレストの頂。 登頂まで4年かかったけど登れないなんて一度も考えたことなかった。 何かを成し遂げるために必要なのはバカみたいに自分のことを信じて進める力だと思う。
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たぶんどの世界でも「絶景」に出会える1番シンプルな方法は挑戦すること。 とても大変だし、辛いことの連続だけどその先には見たことのない景色が間違いなく待ってます。 挑戦して新しいことに出会えるのは成功とか失敗とか関係ないので安心して挑戦していいと経験上思っています。
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僕は写真の才能はありませんでした。 けど、他の写真家にはない極地に行けるという能力があったので今写真家として活動できています。 どうしてもやりたいなら、無いことを嘆かず、ある武器でどう戦うかが大切なんだと思います。
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ヒマラヤの中でも標高8000mまで登らないと見れない世界が確かにあります。 明るすぎる月、宇宙の色をした空、どこまでも鮮やかなマジックアワー、星空を見下ろす風景。 決して外から眺めてるだけでは見られない風景はそれだけで命をかける価値が僕にはあるんです。
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地球は青かった。
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ヒマラヤを登ってると空は青からどんどん濃くなっていきます。標高8000mまでくるとその色は青というより黒になり、宇宙に近づいてると錯覚する空色に。 これは大気が薄く、光の乱反射が減るからなんだとか。 この色を見る時はいつも高山病でかなり苦しいけど、世界で1番好きな宇宙の色でもあります。
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エベレストの頂上から見下ろす地球。 世界で1番高い場所に立って、まだ上に宇宙があることに気がついた。
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南極からの帰り道、100頭を超えるイルカたちが船と一緒に泳いでくれた。 今まで僕がヒマラヤで見てきた厳しい自然とは違い、キラキラと輝く優しい自然を前に涙が出そうになった。この不思議な数分間の奇跡みたいな風景はきっと一生忘れないだろうな。 山以外の自然ももっと見たいし、届けたい。
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標高が1000m高くなると気圧は10%低くなる(空気は薄くなる)ため、そのぶん空気の影響が減っていきます。 標高が2000m上がれば20%の効果があると言われ、標高6000m近くまで上がるとこんなに星空が…。 宇宙を身近に感じ、地球は銀河の中にあることを思い出させてくれる風景でした。
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世界中旅してきたけど、「自分より低い場所に広がる星空」も「宇宙の色をした黒い空」も「太陽みたいに明るい月夜」もヒマラヤではじめて出会った風景でした。 ヒマラヤの山々を登って1番よかったのは人間が想像できない風景がまだこの地球にはあると知れたこと。
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ヒマラヤの夜は明るすぎるくらいに明るい。満月の日は夜中に外でも本が読めるし、星は隙間なく空に敷き詰められている。 逆に安全なはずのテントの中は暗くて、狭くて、苦しくて、こもっているとこのまま死ぬんじゃないかと想像してしまう。 星たちはいつもそんな恐怖を忘れされてくれる。
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写真家として独立してはじめての遠征がウユニ塩湖でした。 ここにテントを張って40日間、死ぬ思いで撮影した経験はその後も過酷な世界に挑戦するネイチャーフォトグラファーとして僕の財産になっています。 #この作品がなかったら今の自分は存在しなかったと言っても過言ではない作品
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写真家として一生をかけてやりたいこと、やるべきだと思ってることが間違いでないと教えてくれた一枚。 #自分の代表作だと思う作品を一つだけ選んでみよう twitter.com/nature_yukiued…
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エベレストで1番汚いのは標高約8000mのファイナルキャンプ。デスゾーンと呼ばれ、人が生きていけない場所だからそこなのか数十年前に捨てられたテントや紙屑、空の酸素ボンベが蓄積してます。… twitter.com/i/web/status/1…
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地球を旅していると稀に何万年、何億年と変わらない風景と出会うことがあります。 そんな風景と出会った時、目の前に広がる世界は現実だけど、まるでかつての地球が悠久の時を超えて僕に会いに来てくれたんじゃないかと錯覚さえしてしまいます。… twitter.com/i/web/status/1…
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ウユニ塩湖で撮影でテント生活してる時、雨が降らないと水鏡にならないから雨季が来るのを必死で祈ってたなぁ。 2週間たって、はじめて雷が鳴りはじめた時は怖いやらうれしいやらで気が変になってた梅雨入りの思い出。