上田優紀 / 写真家(@nature_yukiueda)さんの人気ツイート(いいね順)

26
標高が高くなると空の彩度も高くなっていきます。
27
写真の才能はなかった。 けど、極地にいく能力を使って写真家になった。 ないことを嘆くより、ある武器でどう戦うかが大切なんだと思うのです。
28
1ヶ月後にエベレストに登頂する写真家 26日目:午前8時59分エベレスト登頂。世界で一番高い場所に立った。僕より高い場所はもうこの地球上には存在せず、僕の上にはただ宇宙の色をした空が広がっているだけだった。
29
僕は写真の才能はありませんでした。 けど、他の写真家にはない極地に行けるという能力があったので今写真家として活動できています。 どうしてもやりたいなら、無いことを嘆かず、ある武器でどう戦うかが大切なんだと思います。
30
標高8500m。頂上近くの稜線に出た時、猛吹雪に襲われた。体感気温は-30℃か40℃。立っていられないほどの暴風。 そんな絶望的な時間が続いて、地平線が少し明るくなっているのに気がついた。こんなに濃い朝ははじめてだった。パンドラの箱の中で最後に残った希望のような朝だった。
31
僕の写真を見た人がヒマラヤの果てまでぶっ飛んで行けますように。
32
自分の上にはもう宇宙しかなく、空と大地の境目を歩いていく。 そんな標高8000mを超えた世界。
33
それではちょっと世界のてっぺんまでいってきます。
34
エベレストの中の世界。
35
ヒマラヤ登山をしている時、恐怖と寒さと高山病で1日に2時間も寝れない夜を何日も過ごします。 そんな夜、暗く狭いテントから出て外を見上げると宇宙のような星空が。 どんなに苦しい夜でも空を見上げればこんなにも美しい星空が広がっているということに何度も救われたことがあります。
36
下山しました。
37
命もかけなくて何を愛するというのだろう。
38
なんでウユニの雷が怖かったかと言いますと、40日間塩湖の真ん中でテント生活をしてたことがありまして周囲何キロにも渡って僕より高いものが何もなく、僕に落雷する可能性が高かったからです。
39
標高7000mとか8000mまで来ると大気の揺らぎが少なくなって空の解像度が上がってきます。 本当の空の色はこんなに深くてピュアで美しい。
40
ゆるく生きたくなんかない。 死がすぐ隣にいる世界で命をかけて撮ってきた写真だからこそ伝えられる事があると思うし、それが僕の生きる意味だと思ってます。
41
呼吸が出来ず、苦しくて目が覚めるヒマラヤの深夜。テントの外に出ると星や月が星や月がひっそりと世界を照らしていました。 きっと何万年、何億年と変わらない夜の色なんだろうな。
42
2021年春のエベレストに挑戦します。 正直今年も難しいって思ってたけど、わずかな可能性にかけて体作りだけはしててよかった。 今はただ楽しみ。世界で1番高い場所からはどんな風景が見えるんだろう。 まだ資金繰りとか重い課題はあるけど多分大丈夫(なはず)。 いつも通り死ぬ気で頑張ります。
43
朝や夕方、地平線に現れる青いラインが地球の影だって知ってましか??
44
テントで1ヶ月も2ヶ月も生活するの大変だねってよく言われるけど全然そんなことないよ。 朝起きた時、夜中ふと目が覚めた時、ジッパーを下げるだけでこんな風景が目の前に広がってることがどれだけ幸せなことか。 それだけでだいたいのことは我慢できる。
45
エベレストでも写ルンです。8000mでも当然、撮れました。この高さまで持っていった人いるのかな?? #写ルンです
46
ヒマラヤの好きなとこ。 1.明るすぎる満月 2.宇宙の色した空 3.色鮮やかな夕景
47
8000m峰を登ることは宇宙にふれるということ。 星に手が届くのに足は地上にある。地球と宇宙を自分が繋いでいるような不思議な感覚になる世界。
48
危ないから止めて下さい。人に迷惑をかけてまでやる意味があるのですか?なんて言葉を時々もらいます。 嫌なら見るな、なんて絶対に言いません。どうか見て下さい。 きっと心が高ぶる写真を届けます。もし今そうならなくても見続けて下さい。必ずワクワクする写真を撮ってきます。僕の全てを賭けて。
49
怖くないの?ってよく聞かれるけどもちろん怖いし苦しいです。けどそれは僕が足を止める理由にはならないってだけです。
50
ヒマラヤ登山をしていて最も苦しいのは夜。酸素足りなくてほとんど寝れないし、高山病に苦しみながら朝まで永遠かと思うような時間を待ち続ける。 けど最も美しいのもまた夜。テントの外は月が輝き、銀河の星を全部集めたかのような星空が広がっている。