無茶ぶり仕事vs妙な責任感の末、断って銭湯に行くことにした。10年休業したヒロミさんが「結局、自分がいなくても回るんだよ」と言ってたけど、大概のことは自分がいなくても回るし代わりが現れる。主語がデカくなるけど人生の登場人物は家族をのぞけば代りはいる。そんくらい気楽にやる時代。
昔よく、初対面でカマされたり、脅されたりしたけど、最近分かってきた。弱い人ほど、すぐに相手をけなして優位になりたがる、自分の弱さがバレたくないから先に強くみせる。強い人やデキる人は機嫌がいい。なんで気にしない。これに尽きます。
りゅうちぇるもローラもタメ口だけど、お仕事、お洋服、お店、お友達… タメ口の中にのぞかせる“お”の使い方の魔法がすごい。子供が「おつかい」を覚えるように、若いうちに「“お”使い」も覚えると きっと愛される人になる。
中学の苦手な先輩『カルシウム』に会った。カルシウムはあだ名で『僕を強くする人』って意味で勝手につけた。久々に会うと普通の人だった。イヤな人に『苦手』というキャッチコピーをつけて逃げず ポジティブなあだ名をつけて面白がるのもよいよ。学生時代の人間とは社会じゃ全く会わなくなるから。
知人の子供が、あいみょんのマリーゴールドで植物に、DAPUMPのUSAで時差を知って地理に興味を持ち始めたって話を聞いてほっこりした。音楽は入口も出口もくれる。心が荒んでた10代、中島みゆきの「憎むことでいつまでもあいつに縛られないで」って詞で出口をもらったことを思い出しながら歩いてる。
若い人に「僕、飲み込みが遅いんですけど、どうすればいいっすか?」と相談されたので「飲み込みが遅い人は〝失敗しないために、ゆっくり吸収する能力者〟だよ」と答えた。彼はうれしそうだった。人はそれぞれ 自分の時刻表を持っていてイイと思う。
住む家を手にする為に生きるのもいいけど、自分の体に〝家を住まわせる感覚〟もいいもので。努力家、倹約家、読書家、愛犬家…死ぬまでいくつ別荘を持てるだろ。その街に、食通、音楽通、漫画通…いくつ道を通し、見せどころ、勝負どころ、よりどころ…いくつ名所をつくれるか勝手にワクワクしてみる。
いつもの2人とプロ野球を観て興奮。すごい試合だ。
先週カラオケで『延長』を繰り返す上司を見てたアメリカ人に「日本人らしいね」と耳打ちされ「そんなにカラオケが珍しい?」と笑い返したら「電車もTV番組も時間通りなのに会議と終業時間は理由つけてズルズル長くする、日本人は開始にうるさくて終わりにはルーズだから」と言われ5分うなずいた。
台本を書きながら気づいた「ウワサ」という漢字はフォントによって 耳が立ったり垂れたりする。まるで人生の“ウワサとの付き合い方”みたいだ。やっかいなウワサに聞き耳を立てるか、気にしないか。できるだけ心のフォントを上手く使いたいな。
東京快晴。蒼の下。奇跡のハンサムと奇跡の少年と。収録で3人一緒。
ツイッターで飛んでくるナイフみたいな言葉に反応したことがない。普段、売られたケンカを買う度胸ないのにSNSだからといって応戦したんじゃ人格分裂だから。SNSでケンカを売るとストレス解消になるかもだけど、実社会とSNSの人格を一致させてみると まずストレスが溜まらないしラクだよ。
以前、ムッとする言葉にすぐカッとなっていた頃「言葉で借金つくるなよ」って助言にハッとした。売り言葉も買い言葉もあるので言葉は心の借金をつくる。売られても買わない、ムダな言葉を生産しても買ってもらえないから売りもしない。やっと気付いて現在地。
昨夜「日本酒のみたい」と徳井君が広島で買った“カープびいき”を冷蔵庫から取り出した。かなり昔、二人で「カープは“日本一”に日本一遠ざかっているチームやから、ファンは“日本一”になるまで日本一楽しめるよね」と話したことを思い出した。
貧乏な家だったし、勉強できなかったし、いじめにもあったし、部活も弱かった。だけど社会に出て得したのは『負けることに慣れてること』 負ける免疫力を持ってないエリートはバーストしちゃうのよ。若いうちに負けておくと助かるよ。崩れなさんな。
京都の住職の言葉。我慢してる人、流されやすい人、妬みっぽい人、色んな人がいてはります。いて当然です。たまに京都に来たくなる感覚ありますやろ?そんな感覚くらいの「間隔」、ごくたまにでいいんで「人」を休んで「ひと休み」してください。
最近『第三次世界大戦』ってワードを見ると、みうらじゅんさんの「第二次世界大戦って、続きがありそうな表現だからイヤ。〝世界大戦 完結編〟にすればいいのに」を思い出す。あたしゃ広島出身、さしずめ 第一次平和大切ツイート。
ふとスマホに保存された写真枚数が多い人物を表示する「ピープル」を見たら、小沢、徳井、トランプ、自分だった。友達少ないな。これは夏のせいにでき…ないよな。
漫画は主人公よりも2番手あたりのキャラに惹かれがち。サルの群れも ボス猿でなく2番手の性格で その群れの〝幸か不幸〟が決まるという研究がある。いま目の前にいる集団・組織も ボスではなく2番手を観察するといいよ。
「◯た◯た」に入る日本語でポジティブな言葉を連想できる人は少ないらしい。あたふた、じたばた、くたくた、もたもた、ばたばた、ずたずた、ふたまた… 15個目くらいでようやく「股下」を思いつくもポジティブじゃあない。日本語は面白い。
週末、小沢&徳井君と旅へ。夜の砂浜で花火して、使い終わった醤油がハート型に見えてハシャいで、十代の頃みたいな時間だった。いつか同期、ブラマヨ、野性爆弾、次長課長、シャンプー、超新塾……みんなで行きたいな。
人は〝なんなく片づいたモノ〟については 深く考えなくなる生き物で。今、必死こいて考えている〝なかなか片づけられない仕事や恋〟は、片づかないからこそ深く考え続け 一生向き合うモノになっていく。大切なモノは『片付けられない人』でいいよ。
会議の合間、カープ芸人たちと野球観戦。新井選手の2000安打&3者連続ホームランに大興奮。思わず徳井くんと腕を絡め合ったよ。さぁ、フジテレビへ。
むかしの奥さんと再会して笑った。そろそろ誰かが言ってもいいよね。『言いたいことを何でも言える夫婦』ってのは理想だけど、まんま真似ないことだ。〝何でも言える二人〟をよくよく観察すると『言うべきことと 言わなくてもいいことが 分かってる夫婦』だから。
エラい人、あの子は『指示待ち人間』じゃないよ、あなたが『指示早く出し人間』なんだ。やる気を起動させてるのに あれこれ命令して士気を下げちゃってる。誰もが やる気になった『いまだ』という感情を押さえつけると『いやだ』という感情と態度がやってくるんだ。