短編集の話題から派生した推し短編ツイートを見ていると、もはや単巻完結の作品は「短編」と捉えている人がけっこうな割合でいて時代を感じている。『暗黒神話』も『巨人たちの伝説』も『火の鳥』各編も短編なのね……
若山弦蔵さんは(日本の領有下にあった)樺太大泊町生まれ札幌育ち。NHK札幌放送劇団から声のお仕事に入られた。テレビ以前のラジオドラマ時代、NHKとTBS(当時はKRT)は専属の劇団を持っていた。テレビで外画番組が始まると、まずこの放送劇団員が今のような形態の吹替の仕事を担うようになる。
ちなみに早稲田大学演劇博物館には若山弦蔵さんが寄贈した約1万冊の吹替台本が保管されていて閲覧できる。どの台本にも若山さん手書きのメモがびっちりと書き込まれている。機会があったらぜひご覧になってください。
6/12のうちにつぶやいておくけど、ナンシー関、まついなつき、水玉蛍之丞という卓越した批評眼の持ち主のいない時代を生きているのだなあ、という想いひしひし。彼女たちだったらこの件は何というだろう、ということはしばしば考える。
漫勉用にいつもとはまるで違う完全フェイクの描き方を撮らせるマンガ家は出てこないのだろうか。「まず最初に原稿用紙を一枚一枚ご祈祷にかけます。そのあと一晩寝かす。寝かすと全然違う」とか。
どっちを支持するにせよ、その判断材料を短時間で色々示してくれている。これがニュースだよね。80年代から報道録画してるけど、最近日本のTVでちゃんとしたニュースってあまり流れない。 twitter.com/bbcnewsjapan/s…
「ネロは少なくともユーモアのセンスはあった。悪口や侮辱を嫌うことはなく自分を冗談で攻撃する者に常に寛大だった。無礼な詩や漫画が壁に描かれても、ネロはその作者を探そうとはしなかった。密告者が容疑者のリストを渡すとネロは彼らを釈放するよう指示した」スエトニウス 偉いじゃないか。 twitter.com/OptimoPrincipi…
私はまったく逆で、初見から「これはメジャー少年マンガの正統かつ王道の描き手だ!」と思ってました。絵柄も、内容も(画像は『メカ豆腐の復讐』所収「まんがイソップ物語」より) twitter.com/masyuuki/statu…
エアリプというか対象をぼかす皮肉や当てこすりは、多くの場合繊細すぎる第三者を誤爆して悩ませ、本来のマトには届かなかったりする。「ああこれはオレのことだ」と思えるような自己俯瞰の出来る人はたいがい当該者ではない。
そういえば『WXIII 機動警察パトレイバー』はW杯誘致に失敗して建設したものの持ち腐れになっている巨大競技場が出てきます。梅雨時のいまの話だしオリンピックが開かれなかった東京を想定してご覧になるのも一興かもしれません。
ダメ出ししたい集中線が何コマかある。
筒井康隆が『堕地獄仏法』で“日本一の広告代理店”便利通信社、通称「便通」を登場させたのは65年、前回の東京オリンピックの翌年か。早いなあ。
『劇画オバQ』無料公開中だそうです。単なるセルフパロディの枠を超えた名作。 dorachan.tameshiyo.me/GEKIGAOBAQ
昨日あたりから知人の感染、もしくは感染疑いの報が複数件届いていて、確かに感染拡大が起きていることを実感している。
現場ばかりが自粛させられクビを切られ商売や作品発売の中止までさせられ、かたやトップがのうのうと責任も取らず居座ったり逃げ回ったりしている。
政府が「一人あたり金をコレだけ(多額)出します」といえば「あの政府に限って……ありえない。よほど大変な事態に違いない」と皆驚いて外出しなくなるのではないか。
私のクダンとの出逢いは何度も書いてますが、昭和初期からあったという人吉市内のノコギリ店の商標でした。
公僕という言葉を最近あまり見ないが差別用語にでもなったのか。役人や政治家は我々が雇っているのであって働きや能力が無ければ投票した政党(ならなおのこと)でもそうでなくとも文句を言うのは当然だし、お金だって仕事のために預けてあるので必要なときに配れというのはあたりまえのことだ。
えらいことである……世界遺産「花の窟神社」でご神体の巨岩崩落 三重・熊野:中日新聞Web chunichi.co.jp/article/326677
まともな職業に「国際」をつけるとたいてい胡散臭くなる
なんか1984ぽいというか、よけい仕事が辛くなりそうですが大丈夫でしょうか。 twitter.com/asou401/status…
しかし都内二十数カ所の水道管漏水が朝までに全部修理完了というのはすごいな。従事者の方お疲れ様でした。
出口調査やるようになって開票番組開始とともに当確が出るのが投票へのモチベーションを下げてきた一因のような気がしますね。「なんだ最初から確保票田決まってんのかよ」ってガックリするからね。昔は刻々と結果が入ってきて翌朝までテレビ観てるのがけっこう楽しみだったけど。
久々に火浦功さんから葉書が来て実在してることがわかった。
「悲しい歴史があったわけで、でもその歴史に押しつぶされるのではなく、この歴史を未来への教訓にしていくべきだ。後世に伝えていくのと合わせて、水俣の現在のいいところもアピールしていっていい時」漫画家の江口寿史さん、水俣初の観光大使にasahi.com/articles/ASPCJ…