1151
もう少し、自分に優しくしてあげてください。自分ばかりを責める必要はありません。どんなことでも、必ず原因は自分以外にもあるものです。自分ではどうにもならないこともある。誰が悪いのか?と、悪者探しをする必要はありません。
1152
過去への後悔や未来への不安で心が落ち着かない時には「自分は今、ここにしか存在できない」ことを意識することです。過去と未来のことを考えないようにすればするほど、余計に頭から離れなくなります。今を生きる為には、今しか生きられないことを意識することです。
1153
人によって態度が違う人は、信頼するに値しない人です。自分さえ良ければいいと思っているからです。
1154
努力している人を批判して、勝った気になってる人は、批判する暇がある時点で負けていると自覚した方がいい。
1155
失敗したところでゼロになるだけで、マイナスになることはない。失敗して失われるものはつまらないプライドのみ。身軽になれて、いい経験ができるのだからむしろプラスなのです。
1156
失敗しても努力が無駄になることはない。失敗してこれまで使ってきた時間や体力を失うものはあっても、培われた能力は必ず得られる。つまり、努力をし続ければ必ず報われるのです。
1157
すべての不調はしっかり身体を動かして、よく食べてちゃんと寝る。これだけで改善します。グルグル考えごとをするくらいなら、運動・食事・睡眠を整えることだけをまずは考えよう。
1158
他人の幸せを願ったり、他人を幸せにすることに自己犠牲は不要。自分の幸せを許容できないくらい犠牲にしてでも他人に尽くそうとすることは、他人に振り回されるばかりです。
1159
心地よい関係は「相性がいい」か「相手の我慢」のどちらかで成り立っているものです。我慢で成り立っている関係なら、遅かれ早かれ終わります。親しい間柄だからこそ、思い遣りと礼儀が必要なのです。
1160
幸せそうな人に嫉妬して、悪口を言っても自分が幸せになれるわけじゃない。悪口を言うことで一番傷つくのは、あなたの悪口をいつも聞かされているあなた自身です。悪口は言えば言うだけ、自分自身を不幸にしていることを自覚してください。
1161
嫌いなら関わらなければいい。嫌いな人がいかに嫌な人で、間違っているのかなんて考えるだけ不快になるばかりで、何の得もない。
1162
あなたの悪口を言う人は、あなたの価値を下げるよりも自分の価値を大きく下げている。
悪口は言われてもあなたが受け取らなければ無いのも同然です。
悪口は口に出してしまうと、言った本人が信頼を失って破滅していきます。
悪口を言われても、受け取らずにスルーしておけばいいのです。
1163
他人にどう思われるのかより、自分がどうしたいのかを優先していい。批判したい人は何をしても批判し、あら探しする人は何をしてもあらを探し出すからキリがない。自分に嘘をついてまで、他人に合わせて自分を変える必要はない。
1164
「余計な一言」さえなければ、人間関係は壊れることはない。人間関係に亀裂を入れるのは、いつも「余計な一言」です。
1165
自分を責めないでください。自分を責めたところで、状況は何も変わらない。誰が悪いのか悪者探しをするよりも、これからどうすればいいのか前向きに対処することが必要です。
1166
他人の幸せに嫉妬する人は、幸せな人を遠ざけて不幸な人ばかりを引き寄せてしまう。そして、不幸な者同士で傷を舐め合ったり、傷つけ合ったりしながら生きていくことになる。幸せになるには、まずは他人の幸せを心の底から喜んで祝福することです。
1167
「ありがとう」と「ごめんね」が言えるだけで、信頼関係は築ける。
1168
あなたのことを嫌ってくる人まで、好きになろうとしなくていい。理不尽に嫌われたら、嫌い返すくらいでいいのです。嫌うことにもエネルギーを使うので、相手にしないのが一番です。
1169
口は災いの元にもなれば、幸福の元にもなる。
1170
過去にとらわれる必要はない、過去は活用するものだからです。
1171
計画的な人生を生きることは不可能。未来がどうなるのかを予知できるのなら、未来を不安に思ったり、過去を後悔することもない。やりたいことへ向けて「今」をより幸せに、充実させることだけを考えていればいい。今やれることをやることでのみ、人は幸せになれるのです。
1172
誰かを責めたくなったら、そういう自分は人を責められるほどご立派なのかと自問自答してみよう。自分の欠点を棚に上げて他人の欠点を指摘していたら、誰かに幸せにしてもらえないと幸せになれない人になってしまいますよ。
1173
どんなに最悪な状況に置かれていても、必ず今できることがあります。今できる最大限の努力をしていれば、必ず何とかなります。明けない夜はない、闇が深ければ深いほどもうすぐ明るくなります。
1174
どのような理由があるにせよ、否定的なことは口にしない方がいい。否定的なことは言う方も聞かされた方も不快になる。考えただけで気分が悪くなる。否定的なことを考えたり口にすることは百害あって一利なし。ネガティブな人は、わざわざ否定的なことを考えては口にして、自分からネガティヴになる。
1175
順調な時に機嫌がいいのは当たり前。逆境の時でも機嫌よく振る舞える人こそ本当に強く優しい人です。人の本性は逆境の時に現れる。