否定的な感情が出てきたら、すぐに反応せずにまずはこう考えることです。「それをしたところで、どうなるのか?」怒ったり、泣いたりしても、結局は何も変わらない。むしろ、信頼を失って損をすることの方が多いものです。感情に支配されず、感情を支配して意味のある人生を生きましょう。
救いようがない人は、縁を切って突き放してしまってもいい。突き放すことは、本人の主体性を尊重することでもあるので、悪いことではない。自分を救えるのは自分だけであることを、はっきりと自覚させてあげましょう。
「ぼっち」であることを馬鹿にしたり、恐れる気持ちがあるのは、あなたが精神的に自立できていない証拠です。自立していれば、時にぼっちになるのが当たり前。ただ安心したいが為に何となく群れているうちは、他人の人生を生きるだけで自分の人生は生きられません。
憧れの人を美化し過ぎないこと。自分と同じ人間だし、それほど特別な存在ではない。自分が作り出したスーパーマンに圧倒されて、目先の努力が億劫になっていては仕方ない。
わざわざケンカをするのは、自分のプライドを守ろうとしているだけの無駄な行為です。あなたの目的はあなたが幸せになることのはず。それなら、無駄にケンカせずにうまくやり過ごして自分の目的に沿って努力を続けるべきです。ケンカっ早い人は、自分の目的を見失っている愚か者。
嫌われてもいい。誰に何人に、どれほど嫌われようとあなたの価値は変わらない。あなたの価値はあなたが決めるあなたの課題であり、他人が決める他人の課題ではないからです。
他人に認められる必要はない。他人から認められるのかどうかは、あなたの人生には何の関係もないことです。他人に認められることを目的にしていたら、あなたの人生は他人の人生になってしまいますよ。
過去に何があったのかは、これからのあなたの人生には無関係です。あなたの未来は今のあなたがどうするのか次第ではいくらでも変えることができます。
人を許そう。 あなただってこれまで、許されてきたのだから。 誰にも迷惑をかけないで生きることはできない。
他人を羨ましがらなくていい。 あなたにとっての幸せや不幸は、他人とは別物です。 あなたはあなたの幸せを手に入れればいい。
人からの称賛も承認も不要。 他人にどう思われようと、何を言われようと、自分が納得できて幸せを感じられているのならそれが正解です。
やられてもやり返さないこと。悪口を言われても、悪口を言わない。暴力を振るわれても、暴力を振るわない。傷付けられたからってやり返したら、それは自分で自分を傷付けているだけだ。同じレベルになってはいけない。どうしようもない人は相手にしないことです。
露骨に嫌な態度を出されても、気にしなくていい。問題があるのは相手の人間性であり、あなたには何の問題もない。
誰かを嫌うなら、一人で勝手に嫌っていよう。誰かを嫌うのに仲間を作ろうとしなくていい。
理不尽に嫌われたのなら、嫌い返すくらいでいい。理不尽に嫌ってくるような人のことを気にかける必要はない。
何をしても、何を言っても許される関係なんてものはない。親しき仲にも礼儀は必要です。家族であろうと親友であろうと、何をしても許されて当然だと思っている人とは縁を切りましょう。
悪口や批判に真面目に付き合うことはない。どうせ本気じゃないから。誰かをこき下ろして自分が目立ちたいだけのくだらない努力です。
人は間違えながら成長するものです。間違えないことを目的にしてしまうと、成長しないことが目的になってしまいます。
落ち着いてやれば必ずできる。できないとか、無理と考えて精神的に不安定になると、できることもできなくなる。
何をやってもうまくいかないと感じている人は、無自覚に「私はダメ人間だ」と決め付けている。何をやってもダメな人間はいないし、誰にでも長所もあれば短所もある。他人の長所を見つけては自分を蔑んだり、自分の短所を見つけて自信を無くすことはやめよう。
悪口を言う人は誰かの関心を引く為に、誰かをけなす目立ちたがり屋です。自分に自信がないから、努力をして自分を高めることよりも誰かを下に見ることしかできないのです。
あなたが幸せになることは贅沢ではない、あなたが幸せになることは権利であり、義務なのです。あなたは幸せにならなくてはならないし、なることができるのです。
攻撃的な人は自分のことを加害者だとは自覚していないもので、むしろ被害者だと思っているのです。かわいそうな被害者である自分は、何をしても許されると勘違いしているのです。
悪口を告げ口する人は、悪口を言ってくる人と同様に性質の良くない人です。
親を他人だと思えない人は、精神的に自立できていない人です。自分以外はみんな他人。他人はあなたの為に生きている訳でもなければ、あなたは他人の為に生きている訳でもない。あなたはあなた自身の為に生きるべきです。