心を病みやすい人は、「もっと頑張らないといけない」とか「このままじゃいけないのだ」と、自分を責め過ぎてしまっている。頑張り過ぎなくていいし、このままでもいいのです。調子がいい時もあれば良くない時もある。「そういうものさ!」と現実を受け入れて、やれることからやればいいのです。
大丈夫、あなたが想像するような絶望的なことは決して起こらない。そんなことが起きるとしたら、それこそ対策のしようがない。不安になって心配するようなことは、想定できることであって起きたら起きたで何とかなります。あなたが想定できることは、最悪の事態にはならない。
どんな結果になろうと、他人からどう思われようと、あなたという人間の価値は一切変わらない。失敗や批判を恐れず、やってみたいことには思う存分にチャレンジしましょう。
人間関係で疲れてしまう人は、他人の気持ちを憶測で考え過ぎてしまう人です。他人の心の中は、他人であるあなたには理解しようがない。本人にしか分からないことなので、気にせず自分の気持ちとだけ向き合えばいいのです。他人より自分を優先しましょう。
承認欲求を満たして得られるものは、幸せではなくさらなる承認欲求です。劣等感を克服して得られるものは優越感ではなくさらなる劣等感です。何事も完全に満たされることはなく、不足感はあるものだと受け入れることで満たされない気持ちに苦しむことなく、うまく気持ちをコントロールできます。
不安にならなくていい。あなたが想定しているような事態にはならないから。もしなったとしても、あなたが思っているより大したことにはなりません。不安はあなたを守る為のものであり、あなたの味方です。不安を消そうとせず、そのまま受け流してしまいましょう。
生きることに理由はいらないし、誰かに認められる必要もない。もう少し肩の力を抜いて、気楽に生きることを自分に許してあげよう。
好かれたところで、あなたの望むものが手に入る訳ではない。嫌われたところで、あなたが望むものを失う訳ではない。好かれようと嫌われようと、自分が幸せなのかどうかだけに集中して生きるのが正解です。
人間は自分の都合よくしか物事を捉えられません。どうせなら、自分が幸せになれるように物事を捉えてしまいましょう。前向きな人は、前向きになれるように物事を捉える癖がある人で、後ろ向きな人は後ろ向きになるような捉え方をする癖がある人です。
結果は誰にも分からないけれど、必ず上手くいくと信じてください。上手くいくと信じるから上手くいくのです。上手くいかないと思っていたら、上手くいくものも上手くいかなくなる。上手くいくと思うのか、上手くいかないと思うのかは思い込みでしかない。どうせなら前向きに思い込みましょう。
嫌なことを言ってくる人を、相手にしなくていい。人を不快にさせようと、わざと嫌なことを言ってくる人がいます。こうした人達は他人をけなし、優越感を得て、自尊心の不足を補おうとします。こんな人達の言うことに、腹を立てたり気分を害することは相手の思うツボ。相手にしてやる価値はない。
他人のことを自分勝手だと思う時には、自分の思い通りにならない人に不満を抱く自分もまた身勝手であることを自覚してください。他人は思い通りにはならない。他人に求め過ぎず、自分に変えられることだけに集中しましょう。
過去の後悔と未来の不安を捨てて、今を生きましょう。今を生きるべきであるか以前に、今しか生きられない現実を受け入れるのです。すると、自然と今を生きることができるようになります。
他人からどう思われようと、何を言われようと、それはあなたの価値を下げるものではない。あなたの価値はあなた自身で決めるあなたの課題だからです。
頭のおかしな人とまともにやり合っても無駄です。頭がおかしい人は、自分がおかしいことを自覚できないからおかしいのです。「ヤバい」と思ったら自分から折れて、刺激しないようにそっと関わりを減らしていくことです。
いちいち反論をしてくる人は、あなたを間違っているとは思っていない。ただ、他人の矛盾や盲点を指摘して、自分の方が優れているとマウントしたいだけなのです。人よりも優位に立とうとする人は、他人を養分としか見ていない自己中な人です。
あなたは家族の為に生きているのではなく、自分の為に生きているのです。親だって自分が幸せになる為にあなたを産んだだけのことですから、あなたはあなたの幸せを優先していい。 【もう家族のことで悩まなくていい】家族のことでもう悩まない方法note.com/adlersalon/n/n…
嫌われたら嫌われたでいい。他人にどう思われようと、それは他人が決める他人の課題。他人が自分をどう思うのかを決めるのは、自分の課題ではないのです。他人と自分の課題を分離しましょう。
あなたの人生は付き合う人によって良くも悪くも変わります。前向きな人と付き合えば前向きになれて、後ろ向きな人と付き合えば後ろ向きになります。前向きに幸せな人生を生きるには、前向きな人たちと関わって後ろ向きな人たちを遠ざけることです。
多くの人たちは他人に勝手な期待をしては、勝手に裏切られている。他人が思い通りになるだなんて期待してはいけない。他人は思い通りにはならないのです。他人に期待するよりも、自分が変わりましょう。他人を頼ることは良くても、必ずしも思い通りになると期待してはいけない。
悪いことをしたと自覚しているのに、分からないふりをしたり相手のせいにして逃げるような卑怯な臆病者とは関わってはいけません。ひたすらに搾取されてしまいますよ。
楽しいことがないのではない、楽しもうとしていないのです。やりたいことがないのではない、勝手に無理だと決め付けているのです。まずは楽しいかもしれないとか、できるかもしれないと考えてみることです。
人間の心の強さに個人差はない。あるとすれば、何に注目しているのかどうかの違いのみです。心が強いと言われる人は、前向きなことに意識を傾けていて、心が弱いと言わせる人は後ろ向きなことに意識を傾けているだけの違いしかない。あなたも前向きになれるのです。
あなたの身に起きるすべてのことは、単なる通過点に過ぎない。あなたが幸せになる為の試練なのです。乗り越えられない試練は訪れない。目の前の試練を乗り越えたら、もっとあなたは幸せになれるということです。
「むずかしい」と決め付けていたら、何もできなくなります。簡単ではなくても「できるかもしれない」とまずは考えて言葉にしておくことです。言葉があなたの心を作るので、自分の望むことを言葉にしてください。