嫌なことが頭から離れないのは、他人によって不幸にされていることを言い訳にして、内心では前向きになれていない自分を正当化したいと願っているからです。
他人の欠点を非難するよりも、自分の欠点を改善する姿勢を持ちましょう。他人は変えられないけど、自分はいくらでも変えられる。
自己肯定感が高い人は、他人からどう思われても自分らしい人生を生きている。他人からの批判にいちいち動揺してしまうのは、自己肯定感が低いからです。
自己肯定感は自分を大切にするから高まるもの。自己肯定感の低い人は、他人から見下されているからではなく、自分で自分を見下しがち。
他人のダメ出しをする人は、自分のダメなところが見えていない。他人のダメ出しをしていい気になっていると、どんどん自分がダメになっていきます。
自分が幸せなら何でもありです。あなたには自分を幸せにする責任はあっても、他人を幸せにする責任はない。
やる気は出るものではなく、自分から出すもの。やる気が出るのを待つのではなく、やる気になるようにまずは小さくても行動してみることです。
人生は壮大なる暇つぶしでしかない。それを暇つぶしだと思いたくなくて、大層な意味を与えようとしているだけであることがほとんどです。意味は後から決まるものであって、やる前からある訳ではない。
嫉妬深い人は努力はしないけど、負けず嫌いな人です。努力したくないのなら、嫉妬するより尊敬した方がいい。
自慢が多い人は嫌われて、謙虚な人が好かれます。
聞かれてもいないのに自分のことをペラペラ話してしまうのは、他人に理解されたい気持ちが強いからです。
他人の意見に噛み付きたくなるのは、自分の意見に自信が持てないからです。噛み付くくらいなら、自分の意見を振り返ろう。何が正しいのかは人によるので、否定しても何にもならないです。
発達障害のように先天的な特性は治すことはできなくても、努力によって改善することはできる。治らなくても、工夫をすることで問題にならないようにすることもできる。逆にその特性を活かして活躍することもできる。いかなる障害も、それを自分がどう捉えるのか次第です。健常者だって完ぺきではない。
嫌われることは悪いことばかりではない。嫌われるからこそ、人は自由になれて自分らしく生きられるのですから。
批判されるのはあなたが劣っているからではない。批判を受けるくらいにあなたは大物なのです。どうでもいいような人のことは、わざわざ批判する対象にすらならない。
苦しんでいる人に絶対に言ってはいけないことは「正論」です。正論よりも共感が人の苦しみを救う。
他人の失敗を笑う人は、自分が失敗した時に笑われるのが怖くて行動できない人です。
人が離れていく理由は「怒り」ではなく、「諦め」の気持ちからです。怒られているうちは、まだ関係は修復できる。
論破したところで、相手の考えは変わらない。相手の考えが気に入らないのなら、もう距離を取ることです。
「できない」と思い込んでいることの9割以上は、本当にできないものではなくて「やるかやらないか」の問題。
生きづらさを感じている人は、自分が心から送りたい人生ではなくて、親や世間から刷り込まれた「他人の人生」を生きている。自分なりの価値観と感性に合う生き方を思い切ってしてみると、生きづらさは驚くほど感じなくなります。
他人のせいにしていたら、それが本当に他人に落ち度があるとしても永遠に他人に不幸にされ続ける人生を送ることになる。自分のせいにして、自分にできることをし始めると一気に無気力感から自由になれます。
悩みを解決する為にすべき事が分かっているのに、できないと言い訳をするのは甘えです。まずは動くこと。動けないのなら、ずっと今のままです。
努力しても無駄に終わるかもしれないなんて悩んでいるようでは、結果すら出せない。結果が出るか出ないか分からない中で、とにかく結果を作ることにがむしゃらにならないのなら、少なくともその努力は報われることはありません。
焦ったところで結果は変わらない。焦るよりも着実にやりましょう。焦って間違えるよりも、着実にやりながら効率化させるのです。