好かれようとして八方美人になっても、八方美人を嫌う人もいる。何人かには嫌われるものだと割り切った方が生きやすい。
愚者は自分が愚かであることを自覚できず、理解できないだけのものを「自分には無用なモノ」として拒絶してしまいさらに負のループに入る。謙虚に学ぼうとする姿勢がある人は、自分に必要なのかどうかを冷静に判断し、必要ならむずかしくても理解する努力を惜しまない。
多くの人は自分で自分のことが見えていない。自分のことを客観視できている人はほとんどいない。他人のことを詮索してはあれこれと論じる前に、自分のことを振り返ろう。
「答え」を安易に求めるのではなく、自分で試行錯誤しながら答えを見つける「勇気」が大切です。やり遂げたいことがあるのなら、覚悟を決めてやり切ろう。最初から自信がある人はいない、自信は後から付いてくるものです。
何か批判するなら、そう言えるくらい自分はご立派なのかと自問自答した方がいい。
うまくいく可能性は必ずある。 可能性があるのにやってみないことは、自分から可能性を捨てているようなもの。
いじわるをされても、自分を疑う必要はない。いじわるをしなくても、話し合えばいいのです。話し合うこともせず、いじわるをしてくる人には大した理由はなくて、あなたに八つ当たりしたいだけなのです。こんな人達の言うことは本気にせず、適当にスルーしておけばいいのです。
いじわるをされたら、我慢せずにすぐに逃げましょう。逃げることは恥でもなければ負けでもない。時には自分でどうにもならない理不尽なことだって人生では起こりますし、戦っても仕方のないいじわるな人もいる。そんな時には、頑張って何度かやっていこうとするより、逃げることを優先した方がいい。
もっと無駄に生きたっていいんです。無駄があるからこそ、心は豊かになりますし、自分らしい人生になるのです。完ぺきになろうとしたり、もっと頑張ろうと自分を追い込むよりも、無駄なことも自分に許してあげるくらいの方がいいのです。自分を無用な義務感から解放してあげよう。
秘密は持っていていい。誰にでも人には言えないような過去もあれば、隠しごとは一つや二つはあるものです。そんな自分だけの秘密にして、これからの人生を生きればいいのです。わざわざ自分のすべてを包み隠さずにさらけ出す必要はありませんよ。
世の中には良い人もいれば悪い人もいる。同じ世界に住んでいるのに、なぜ人によってこんなにも違う人生があるのでしょうか?それはあなたがどのように世界を見ているのかによって決まります。世の中の良い面を見るようにしましょう。すると、自然と世界は優しいものに変わります。
誰とでも仲良くなることは不可能。 仲良くなれない人は必ずいるし、関わってはいけない人も必ずいる。付き合う人を選ぶことはわがままではなく、自己管理のようなものです。
「救い」を期待するのではなく、自分から変わろうとしましょう。他人に期待していたら、いつまでも他人に振り回されるばかりです。幸せに生きたいのなら、自分が変わるしかありません。自分の外側にある環境や他人が、自分に合わせて変わってくれることは偶然に過ぎない。偶然に頼りすぎないことです。
あなたの使う言葉と出している態度は、あなたが引き寄せる人の質を決めている。キレイな言葉遣いと、誠実な態度をどんな時も貫けば、良い人ばかりを引き寄せることになります。
ネガティブ思考は思考のクセです。単なるクセだと思えば、簡単に治せると思えませんか?少しずつ、意識して前向きに考えるようにすればいいのです。
嫌われたっていい。他人に自分を合わせ過ぎて、自分を見失うくらいなら、嫌われた方がはるかにいい。
過去のトラウマのせいで幸せになれないなんてことはない。トラウマを今とこれからの自分の不幸の原因とするのか、幸せになる目的を持って今とこれからの自分を幸せにしようとするのか、「今のあなた」が決めることができます。過去からは影響はあっても、過去が原因になることはない。
今のつらい経験は、これからのより大きな幸せの為に起きています。幸せになることをあきらめないで、今できることを全力でやってみよう。大丈夫、なるようになりますからね。
誰に嫌われるとか好かれるとか、そんなことを気にするよりも自分が幸せに生きているかどうかを気にしましょう。他人が自分をどう思っていようと、何を言っていようとそれは他人が決める他人の課題。自分の課題ではないとスパッと割り切ることは、快適に生きる為にも大切です。
ほんの少しやり方を変えるだけで、驚くほどうまくいくことは少なくない。何かうまくいかないと思ったのなら、今までとは違うやり方を試してみるだけでいい。
あなたはあなたが思う以上の存在であり、あなたが思う以上の能力がある。
自分が心からワクワクすることだけを考えてやればいい。むずかしいことを考える必要はありません。義務感より、ワクワク感を優先していいのです。どんな生き方をしても個人の自由。他人が自分をどう思うのかは、他人が決める他人の課題。自分の課題ではない。
自分の外側にある他人や環境に合わせるのではなく、自分がどうしたいのか?に焦点を当てよう。結局、自分が幸せを感じられれば何でも正解です。
思い込みは刷り込まれたモノではなく、影響を受けてあなたが勝手に作り出したモノ。つまり、自分の好きなようにいくらでも変えられるということです。
みんなと同じであること、誰からも嫌われないこと、これらが異常であってみんなと違うこと、誰かから嫌われていることが普通です。