心配しなくていい。 どうにかなるから。 どうにもならないことはない。
つらい過去を思い出してしまう場所からは離れましょう。つらかった過去は忘れてしまうことが一番です。究極的には記憶を上書きして忘れるか、つらい過去の意味を自分なりに変えることが必要なのです。
嫌いな人がいかに嫌な人なのか、嫌だったことがいかに嫌だったのかなんて考えるだけ気分が悪くなるだけで何も得られない。それよりも、今いる好きな人がいかに好きなのか、好きなことがいかに素晴らしいことなのかについて考えていよう。
今の自分が抱えている余分なものを捨ててみよう。使っていない物・プライド・こだわりなどを捨て去ると、新しい物が自然と入ってくるようになる。
好かれようとしなくていい。 どうせみんなから好かれることは不可能だから。それなら、自分らしく振る舞って、一定数には嫌われる勇気を持っていた方が良い人間関係に恵まれるようになります。
人からの親切は素直に受け取ろう。 その分だけ感謝をしたり、お礼をすればそれでいい。
感謝を知らない人は、苦難の人生を送ることになる。感謝を知っている人は、幸福な人生を送ることになる。
失うものがない状態は、すべてにおいて無双している最強の状態でもある。それ以上に落ちることはないのだから、派手に勝負してみればいい。
他人にどう思われるとか、そんなこと気にする暇に自分の幸せについて考えていたい。
すべての不調はしっかり身体を動かして、よく食べてちゃんと寝る。これだけで改善します。グルグル考えごとをするくらいなら、運動・食事・睡眠を整えることだけをまずは考えよう。
「頑張ります」とか「ベストを尽くします」という言葉には、実は逃げの心理学隠されている。「やります!」の一言だけで十分です。失敗した時のことは、失敗した時に考えればなるようになる。
やる気が起きないのは、何がなんでもやるべき「理由」を見つけられていないから。つまり、本気なのか本気じゃないのかの違いでしかない。
必ず突破口はある。 諦めさえしなければ、何とかなるものです。
わざと同情を誘ったり、罪悪感を感じさせるような言動と態度を取る人は、あなたを都合良く利用したいだけです。こういう人はどんな間柄であれ、搾取されるだけなので関係を切り捨てましょう。吸い取られるばかりで何も得られるものはない。
うつ病は「甘え」ではなく「脳の病気」です。あなたには計り知れないほど大きなストレスを受けていたり、遺伝的にうつ病になりやすい人もいるのです。うつ病を「甘え」として片付けるのはやめて頂きたい。根性で何とかなることもありますが、どうにもならないことの方が多いのです。
嫌いな人や物事に文句を言うのではなく自分と向き合う。今の自分にできることに集中する。これだけで人生は前向きに変わっていく。
被害者でいることには利得がある。可哀想であることは、不幸自慢ができてそれだけで特別扱いを受けることができるからです。たしかに被害者は同情されるべき存在ではありますが、そこに甘えるばかりではいけない。幸せになるには、どこかで被害者意識を捨てて未熟な自分を卒業する覚悟を決めましょう。
「自分が正しい」と思い込んでいる人は、人の話を聞いているようで聞いていない。相手の話を受け入れる気はサラサラなくて、自論を認めてもらえるまで引き下がらないのです。認めてもらいたいだけの人なので、深入りせずにスルーしましょう。
悪口を言っちゃいけないなんて当たり前のようなことを、ついやってしまうのは自分の心の弱さが原因です。嫌いな人より、自分と向き合おう。
嫌いな人に注目している時間は無駄。好きな人に注目して素敵な時間を過ごそう。
自分がやられて嫌だったことを、他人にやる人は人間的に問題です。つらい経験をした分だけ、人に優しくなれる人は必ず幸せになれる。
生きた長さよりも、何をしてきたのかの方が重要です。長く生きているから多くのことを知っていて、立派な人であるなんて考えてはいけない。経験の多さは優秀さとはまったく無関係です。
他人に偉そうなことを言う人ほど、大したことがない。他人にあれこれと口を出したがる人は、他人を批判することを通して自己肯定感を高めようとしているからです。本当に凄い人は、他人の批判より自分のことで忙しくしているものです。
色々な雑念が頭に思い浮かんできたら、目の前の作業に集中しましょう。それでも集中できなければ散歩に出るのです。今、この時に集中する癖さえできれば、人生は上向きに変わっていきます。
「生きづらさ」は理想と現実のギャップから生じる。理想を下げて、現実を受け入れるようにするだけで気楽に生きられる。