他人はあなたの為に生きている訳でもなければ、あなたに気を遣ってあげる筋合いもない。少しでも親切にしてもらえたのなら、それに感謝しましょう。「もらえること」を当たり前だと思っていたら、あなたは幸せにはなれない。まずはどんな形であれ、周りに感謝することです。
人を傷つけたり不快にさせておいて、「そんなつもりじゃない」では済まないのです。自分は悪くないと思うのなら、もうその人との信頼関係は諦めなくてはなりません。その人と関係修復をしたいのなら、納得できなくても相手に寄り添って自分を改めることが必要です。
愚痴を吐き出したくなったら、あなたの愚痴を聞いてる人がどんな気持ちになるのか考えてみよう。あなたはその時だけスッキリするかもしれませんが、聞かされた方はしばらく気分が悪くなります。自分の一時のストレス発散のために愚痴を吐き出すことは、あなたを孤立させてしまいます。
どんなに最悪な状況に置かれていても、必ず今できることがあります。今できる最大限の努力をしていれば、必ず何とかなります。明けない夜はない、闇が深ければ深いほどもうすぐ明るくなります。
不安になるのは、不安になるようなことを考えるからです。不安について考えていても、不安感が強まるばかりで解決することはない。不安な時こそ、楽しいことを意識して考えるようにしましょう。
悪口を言ってくる人は、誰にも相手にされないような人です。誰にも相手にされないから悪口を言ってかまって欲しいだけなのです。反応してあげてしまうと、歪んだ性格がさらに歪んでしまうので、思いやりの心を持ってスルーしてあげましょう。
無駄に反論ばかりしてくる人は、自分の意見に自信がない人です。自分の意見に本当に自信があるのなら、わざわざ必要のない反論なんてしてこない。無駄に反論をしてくる人は、あなたの意見に反対することで、自分の意見に自信を持とうとしているだけなのです。
常にこれから何ができるのかを考えましょう。たとえ今日が人生最後の日だったとしても、必ずこれからできることがあります。あなたは過去に生きるのではなく、未来に生きるのです。過去と他人は変えられない。自分と未来はいくらでも変えられる。
自分の苦しみだけじゃなく、他人の苦しみを知る。すると、つらいのは自分だけじゃないと知ることができて、前を向ける。自分だけがつらい思いをしていると思っていると、いつまでも被害者意識から抜け出せずに被害者であることの特別扱いという利得に甘え続けることになります。
あなたにケチをつけてくる人は、強い劣等感を抱いていて、他人を否定して憂さ晴らしをしようとしています。ケチをつけてくる人は、他人を否定することでしか自分に自信を持てず、健全に自分を高める努力することから逃れた弱虫なのです。ケチをつけられても、相手にしないでスルーを決め込もう。
つらい時に逃げることは、恥でも負けでもなく前向きな努力です。どうしてもつらい時には、自分の心身にムチを打って無理をするよりも、逃げ出した方がいい。身体は壊しても大抵は元に戻りますが、心は一度壊れると元に戻るのは限らない。心の免疫力も、身体の免疫力と同じように人それぞれです。
自分はダメな人だと思っているあなたは、実はとっても強い人です。多くの人は自分のダメなところを見ないようにして、逃げているだけで実は自分をダメ人間だと思うことから逃げているだけなのです。自分の弱さを認められているのなら、あとはどう克服するのかを考えればいいのです。
すべての苦しみは、悩みそのものではなくあなたの中にある「執着」から生じる。「まぁ、いっか!」、「今から何ができるかな?」と、現実を受け入れて、「これからできること」という未来に意識を向けることで心は落ち着きます。複雑そうに思えて、実はものすごくシンプルなのです。
批判してくる人は、あなたを批判したいのではなく批判がしたいだけ。批判してくる人は、非の打ち所がないようなことについても批判できそうなことを無理に探して批判する。なぜなら、批判してくる人はあなたを見下しているのではなく、自分自身を見下していて、誰かを下に見て安心したいだけだから。
焦ったところで結果はそこまで変わらない。むしろ、焦ることで致命的なミスを犯してしまいかねない。焦ることは急ぐこととは別物です。焦るより、まずはやれることを一つひとつこなしていこうと考えることです。感情的な昂ぶりは過ちのもとです。
どうしてもつらい時に絶対にやってはならないことは、限界まで頑張ろうとすることです。心も身体も、限界まで追い込んで壊してしまえば、治る保証もなければ治るまでにとんでもなく時間がかかります。大切なことは限界の一歩手前まで頑張ったら、まずは逃げ出すことです。後のことは後で考えましょう。
自分が幸せなのかどうかは、自分で決めることです。他人に自分が幸せかどうかを決めさせてはならない。あなたの幸せ基準はあなただけのものであり、それはあなただけではなく人それぞれ違うのです。自分の幸せは、自分が決めることです。
SNSなら相手を傷つけてもいいやって考えてしまうような人は、そんな人間性が人生を狂わせていることを自覚しましょう。画面の先にはあなたと同じように血の通った人間がいるのです。あなたと同じように傷つくこともあれば、苦しむこともある。人を大切にしよう。note.com/adlersalon/n/n…
自分を盛らなくていい。わざわざ悪いところを必要以上に見せつける必要はありませんが、あまり自分を飾り過ぎていると、肝心の「ありのままの自分」がその虚像についていけなくなります。自分の外面よりも、自分の内面に目を向けて生きることの方が大切です。メッキはどこかで剥がれてしまいますから。
自己評価の基準は「他人の目」ではなく、「過去の自分」です。昨日よりも一歩でも前に進めていれば、あなたは成長できているのです。他人から高く評価される自分ではなく、自分が大好きな自分でありましょう。
「裏切られた」と感じるかどうかは、こちらの勝手な都合です。相手はそこまで深く考えず「しょうがないでしょ」くらいに考えているのです。「期待は裏切られて当たり前」、「約束は破られるのが普通」くらいの気持ちでいた方が心は乱されない。
嫌いな人のことは嫌いでいい。人を嫌うことに罪悪感を感じることはない。相性は必ずあるものなのですから、自分の好みを大切にしましょう。
他人の言葉をいちいち真に受ける必要はありません。人が言うことは事実ではなく、その人の個人的な意見です。どう思われようと、他人が自分をどう思うのか気にしていたら身が持ちません。
誰もあなた以上にあなたのことを気にかけている人はいない。誰もあなたが思っているほどあなたのことなんて見てもいなければ興味もない。他人の目を気にしたり、他人にどう思われるのかを気にすることは、自意識過剰の単なるナルシスト的な妄想なのです。
悪口を言ってくる人は、あなたが何をしようと悪口を言ってきます。悪口を言う人は悪口を言いたいだけであって、あなたのことを本当に嫌っている訳ではない。悪口を言う人は何でも人のせいにして努力することから逃れている弱い人だからです。