批判的なことを考えるくらいなら、肯定的に考えるようにしよう。批判したところで、自分以外は変えられない。変えられない他人のことで悩み続けることは、自分で自分の首を絞めるようなものです。
失敗したということは、やる気をなくす原因ではない。失敗したということは、次に改善するべき目標を見つけたということです。改善する努力を繰り返すことで、あなたは大きく成長できる。
人間はそもそもやる気がなくて、ネガティヴであるのが当たり前なのです。目的を持って前向きに生きるというよりも、惰性的に生きようとするのが本来の人間の姿だからです。前向きになれない自分を責めていたら、余計に前向きになることはできなくなります。そういうものだと自分を受け入れましょう。
他人の正義はスルーしましょう。人間はみんな自分だけは正しいと思い込んでいるのです。犯罪者だって、自分が犯したことを犯罪ではなく正義だと思い込んでいたりするのです。もしくは、自分だけは特例だと勘違いしているのです。正義をぶつけ合うその先には、憎しみしか残らないのです。
頑張っている人を笑うような人に、ロクな人はいない。自分が努力できないことを正当化する為に頑張っている人をバカにしているのです。こんな人達に何を言われようと、気にすることはありません。どうせあなたがもうすぐ追い越すのですから。
できないことはない。あなたができないと思い込んでいるだけだ。むずかしいと言われていることは、あなたのように本気で挑戦する人が少ないからむずかしいと言われているのです。大丈夫、物理的な制約があることを除けば、必ずやればできる。
嫌いな人の悪口は、言えば言うほどイライラするだけ。嫌いなら放っておけばいいのです。嫌いな人の悪口を言ったり、わざわざちょっかいを出してイライラしているのは、まるで熱湯の中に自分から手を入れて「熱い熱い!」と文句を言っているようなもの。嫌いなら、離れる努力の方をしよう。
どのような理由があるにせよ、否定的なことは口にしない方がいい。否定的なことは言う方も聞かされた方も不快になる。考えただけで気分が悪くなる。否定的なことを考えたり口にすることは百害あって一利なし。ネガティブな人は、わざわざ否定的なことを考えては口にして、自分からネガティヴになる。
他人にどう思われようと、自分が好きなことを諦める必要はない。他人はあなたのことなんて、あなたが思っているほど興味はないから。あなたのことをバカにしてくる人は、自分に自信がなくて誰かをバカにして自信を持とうとしているだけであり、内心ではあなたのことを本気でバカにしている訳ではない。
批判してくる人は、好きなように話をでっち上げてでも批判してきます。批判してくる人は、個人的な嫉妬や不満から、感情的になっているだけなので、まっとうなことを言っているように聞こえても相手にしてはいけない。言いたい人には言わせておこう。
他人に褒められる生き方よりも、自分が満足できる生き方をしよう。自分が幸せを感じられているのなら、その生き方が正解なのです。法律や道徳に背いてさえいなければ、どんな生き方をしたっていいのですよ。
できないことを断れないのは、相手への優しさではなく、良く思われたいという自分勝手なプライドが原因です。できもしないことを受けていたら、そのうち相手を大きく失望させてしまい、信頼関係が壊れて戻れなくなってしまいます。時には相手を突き放すことも優しさです。
もう悩まなくていい。どうせやってみないと何も分からないから。やってみもしないで悩んでいるのは、失敗してバカにされたくないと思っているだけのこと。時にはバカになり切って、ノリでやってみることも必要。
他人と自分を比べて劣等感を感じるのは、プライドが高くて「他人よりも優れていたい」、「注目されたい」という気持ちが強いから。他人に褒められるより、自分が大好きな自分になった方が自己肯定感を高められますし、幸せを感じられますよ。プライドは自分の中に持つもので、人に見せるものではない。
生まれつき繊細な性格の人は、無理に気にしないようにしたり、鈍感になろうとしない方がいい。それは自分を否定することになって、余計につらくなるだけですから。繊細なら繊細でいい、細かいことによく気がつく性格は、鈍感な人にはない武器でもあります。まずは繊細でもいいと自分を許してあげよう。
幸せになるのに苦労も努力も必要ない。幸せはワクワクしながらなるものです。幸せになる為の活動は、つらく大変なものではなくて、楽しくて堪らないものであるはずです。だからこそ、好きなことをして、楽しめることに精を出そう。
あなたの使う言葉は、あなたの人生を決める。幸せな人生を生きたいのなら、まずは前向きな言葉を使うようにすることです。人間の心は言葉によって作り出されています。
自分に自信を持って生きよう。自信を持つのに根拠は不要です。自分に自信があるとかないとか、そんなものは思い込みに過ぎないのですから、自分には自信があると思い込んでいればいいのです。でも、時に落ち込む自分を許してあげよう。常に自信があるように見える人も、自信を無くすことだってある。
何人にどれほど嫌われたからといって、それはあなたの存在価値とは関係ない。自分の価値は自分で決める自分の課題であり、他人が決める他人の課題ではない。どう思われようと、それは事実ではなく単なる意見です。誰に何を言われていようと、どう扱われていようと、あなたには存在価値が必ずある。
誰に好かれようと嫌われようと、そんなことで一喜一憂しなくていい。他人が自分をどう思うのかは他人が決める他人の課題であり、自分が決める自分の課題ではないから。他人は見たいように見て、思いたいように思い込むものです。振り回されず、ありのままの自分を好きになってくれる人を大切にしよう。
不機嫌な態度を取ることで、その場では気を遣ってもらえるメリットがあることでしょう。しかし、長期的には失われる信頼の方がメリットを上回るデメリットです。不機嫌になることは、あなたの身を滅ぼします。
人との関わりを大切にできる人は、必ず幸せになれる。幸せも不幸も、人からやってくるものだからです。結局は人と人との繋がりの中で世界は回っているのです。
自分の思い通りになることの方が少ないといい意味で諦めて、とにかく今を楽しもうと考えれば人生は幸せで豊かなものになる。思い通りにならないのが当たり前なのに、思い通りにならないことに絶望していたら、絶望が当たり前になってしまいます。
自分を変える為にやるべきこと ・付き合う人を変える ・住む場所を変える ・仕事(会社)を変える 意識を変えても、環境によって元に引き戻されてしまいます。だからこそ、自分を取り巻く環境をより望ましいものに自分から変えるのです。
誰かを責めたくなったら、そういう自分はそこまで完璧な人間なのか考えてみよう。他人の欠点に敏感な人は、自分に自信がないから他人の欠点に気がつきやすいのです。なぜなら、他人の欠点を見つけて無自覚に自分に自信を持とうとしているからです。